途中出場の香川が値千金の決勝弾でベシクタシュをリーグ3試合ぶりの勝利に導く!《スュペル・リグ》

2019.03.11 03:45 Mon
Getty Images
ベシクタシュは10日、スュペル・リグ第25節でコンヤスポルをホームに迎え、3-2で勝利した。ベシクタシュのMF香川真司は75分から出場し、93分に決勝点となるゴールを記録した。

リーグ戦2試合勝利のない3位ベシクタシュ(勝ち点44)が、5位に位置するコンヤスポル(勝ち点35)をホームに迎えた一戦。負傷のため前節を欠場した香川がベンチスタートとなったベシクタシュは、14分に中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ブラク・ユルマズのスルーパスに抜け出したリャイッチが冷静にゴールネットを揺らし、先制に成功する。
19分にシャヒネルに同点弾を許したベシクタシュだが、34分にボックス手前からのFKをブラク・ユルマズが直接ゴール右に突き刺し、勝ち越しに成功する。

1点のリードで後半を迎えたベシクタシュは、75分にリャイッチを下げて香川を投入。しかし、直後のプレーで2列目から飛び出したフォファナにゴールネットを揺らされ、試合は振り出しに戻る。

再び勝ち越しゴールを目指すベシクタシュは、78分に敵陣での素早いリスタートからギョクハン・ギョニュルのパスをボックス右で受けた香川がシュート。しかし、これは相手GKの好守に阻まれた。
試合は同点のまま後半アディショナルタイムに突入。このまま試合終了かに思われたが93分、アドリアーノのハイプレスから生まれたロストボールをボックス手前で拾った香川がボックス左から侵入。縦に切り込み角度のないところから左足を振り抜くと、このシュートがゴール右隅に突き刺さった。

結局、このゴールが決勝点となり、ベシクタシュがリーグ戦3試合ぶりの白星を飾った。

ベシクタシュ 3-2 コンヤスポル
【ベシクタシュ】
リャイッチ(前14)
ブラク・ユルマズ(前34)
香川真司(後48)
【コンヤスポル】
シャヒネル(前19)
フォファナ(後31)
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