興梠PK弾で浦和がリーグ初白星! 松本はホーム開幕戦で初黒星…《J1》
2019.03.09 15:55 Sat
明治安田生命J1リーグ第3節の松本山雅FCvs浦和レッズが9日にサンプロ アルウィンで行われ、1-0で浦和が勝利した。
前節大分トリニータ戦を1-0で制して初白星を手にした無敗の松本が、前節北海道コンサドーレ札幌に0-2で敗れてリーグ未勝利の浦和をホームに迎えた一戦。
ホーム開幕戦となる松本は、2-1で勝利したミッドウィークのルヴァンカップ・グループD第1節清水エスパルス戦からスタメンを全員変更。最後尾にGK守田、ディフェンスラインに服部、橋内、エドゥアルド、中盤に岩上、藤田、パウリーニョ、高橋、2シャドーに前田、セルジーニョ、1トップに永井を起用した。
対する浦和は、3-0で勝利したミッドウィークのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループG第1節ブリーラム戦からスタメンを2名変更。マウリシオ、エヴェルトンに代えて、岩波、柴戸を起用した。
試合の序盤、球際に強くいく松本に苦しめられつつも、浦和がボールを支配しようと試みる。しかし、どちらも得点とはならなかったが、9分にボックス左に侵攻した浦和FWアンドリュー・ナバウトが右足でシュートを放てば、12分には鏡写しの様にボックス左に入り込んだ松本MFパウリーニョが左足で枠を狙うなど、どちら優勢とも取れない時間が続く。
中盤での攻防が激化している一戦は、前半中には動きを見せず。お互いに決定的なシーンを迎えることが出来ないまま、均衡を保った状態で折り返しを迎えた。
後半に入っても、松本のプレスに陰りは見えない。前田やセルジーニョが絶えず低い位置までボールを追うと、浦和も思う様に組み立てることが出来ずに時計の針が進んでいく。
それでも、松本が決定的なシーンを手にすることもなかなか出来ない。60分にはボックス手前中央のセルジーニョが左足でグラウンダーのミドルシュートを放ったが、GK西川にキャッチされる。こう着状態が続く。
後半の半ば頃からは、目に見えて松本のチャンスが増え始める。しかし、守備の場面で危険なエリアに蓋をする浦和はセットプレーに逃れる回数を増やし、プレースキックをことごとく跳ね返していく。
試合は72分に動きを見せる。前線に残っていた興梠がボールをキープして前に送り、アンドリュー・ナバウトと連携した長澤がボックス右に侵攻してクロスを上げると、これがDF橋内のハンドを誘発。キッカーの興梠が冷静に沈め、浦和が先にリードを奪った。
優勢な展開の中で一瞬の緩みから先制点を奪われた松本は、直後の75分に前田、永井に代えて、前田、高崎を投入。攻撃に変化を付け、仕切り直しを図る。対する浦和は、82分に長澤に代えて阿部を送り込み、締めに入る。
結局、試合は1-0のスコアで浦和がリードを保って終了。松本は初黒星を喫し、浦和はリーグ初白星を手にした。
前節大分トリニータ戦を1-0で制して初白星を手にした無敗の松本が、前節北海道コンサドーレ札幌に0-2で敗れてリーグ未勝利の浦和をホームに迎えた一戦。
対する浦和は、3-0で勝利したミッドウィークのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループG第1節ブリーラム戦からスタメンを2名変更。マウリシオ、エヴェルトンに代えて、岩波、柴戸を起用した。
試合の序盤、球際に強くいく松本に苦しめられつつも、浦和がボールを支配しようと試みる。しかし、どちらも得点とはならなかったが、9分にボックス左に侵攻した浦和FWアンドリュー・ナバウトが右足でシュートを放てば、12分には鏡写しの様にボックス左に入り込んだ松本MFパウリーニョが左足で枠を狙うなど、どちら優勢とも取れない時間が続く。
前半の半ばに差し掛かると、強度を衰えさせない松本がチャンスの回数を増加させる。ショートカウンターから繰り出される素早い攻撃に何度もゴールを脅かされる浦和は、DF槙野らが後方からフィードを送っていくが、なかなか盛り返すことが出来ない。
中盤での攻防が激化している一戦は、前半中には動きを見せず。お互いに決定的なシーンを迎えることが出来ないまま、均衡を保った状態で折り返しを迎えた。
後半に入っても、松本のプレスに陰りは見えない。前田やセルジーニョが絶えず低い位置までボールを追うと、浦和も思う様に組み立てることが出来ずに時計の針が進んでいく。
それでも、松本が決定的なシーンを手にすることもなかなか出来ない。60分にはボックス手前中央のセルジーニョが左足でグラウンダーのミドルシュートを放ったが、GK西川にキャッチされる。こう着状態が続く。
後半の半ば頃からは、目に見えて松本のチャンスが増え始める。しかし、守備の場面で危険なエリアに蓋をする浦和はセットプレーに逃れる回数を増やし、プレースキックをことごとく跳ね返していく。
試合は72分に動きを見せる。前線に残っていた興梠がボールをキープして前に送り、アンドリュー・ナバウトと連携した長澤がボックス右に侵攻してクロスを上げると、これがDF橋内のハンドを誘発。キッカーの興梠が冷静に沈め、浦和が先にリードを奪った。
優勢な展開の中で一瞬の緩みから先制点を奪われた松本は、直後の75分に前田、永井に代えて、前田、高崎を投入。攻撃に変化を付け、仕切り直しを図る。対する浦和は、82分に長澤に代えて阿部を送り込み、締めに入る。
結局、試合は1-0のスコアで浦和がリードを保って終了。松本は初黒星を喫し、浦和はリーグ初白星を手にした。
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