PSGvsユナイテッドのPKシーンを元プレミア名主審が言及「本来ならPKではなかった」
2019.03.08 04:00 Fri
6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・セカンドレグのパリ・サンジェルマン(PSG)vsマンチェスター・ユナイテッド。この試合で両チームの明暗を分けたPKについて、2004年から2017年までプレミアリーグで主審を務めたマーク・クラッテンバーグ氏が言及した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
賛否両論のこのPKの判定にクラッテンバーグ氏が言及。CLやユーロ決勝で笛を吹いた名審判は「“本来なら”PKではなかった」という見解を示している。
同氏の主張では、「スコミナ主審はUEFAのルールにのっとっただけ」とのこと。プレミアリーグで笛を吹いたクラッテンバーグ氏にとってはPKではなかったようだが、腕が身体から離れて不自然な位置にあった時にボールが当たった場合はPKにするよう、CLを統括するUEFA(欧州サッカー連盟)から最近審判員に指示が出ていたという。
クラッテンバーグ氏は「その点において、スコミナ主審は一貫性を保った」と擁護。今回の判断に問題は無かったとしている。
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問題となっているシーンは後半アディショナルタイムに起こった。ユナイテッドの2-1(AGG:2-3)で迎えた90分、DFジオゴ・ダロトが放ったシュートがPSGのDFプレスネル・キンペンベの腕に当たり、これをダミル・スコミナ主審はVARの末にPKとした。そして、このPKをFWマーカス・ラッシュフォードが決めて合計スコア3-3に。アウェイゴールの差で、ユナイテッドが逆境を跳ね除けてベスト8進出を決めた。同氏の主張では、「スコミナ主審はUEFAのルールにのっとっただけ」とのこと。プレミアリーグで笛を吹いたクラッテンバーグ氏にとってはPKではなかったようだが、腕が身体から離れて不自然な位置にあった時にボールが当たった場合はPKにするよう、CLを統括するUEFA(欧州サッカー連盟)から最近審判員に指示が出ていたという。
クラッテンバーグ氏は「その点において、スコミナ主審は一貫性を保った」と擁護。今回の判断に問題は無かったとしている。
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