進撃のヤング・アヤックスが王者レアル・マドリーを4発粉砕! 逆転で16年ぶりベスト8進出!《CL》
2019.03.06 06:58 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、レアル・マドリーvsアヤックスが5日に行われ、1-4でアヤックスが快勝した。この結果、2戦合計スコアを3-5としたアヤックスがベスト8に進出している。
一方、逆転突破のためには少なくとも2ゴールが必要なアヤックスは、1stレグと同様のスタメンで臨んだ。
良い入りを見せたレアル・マドリーは開始4分、セットプレーの流れからヴァランのヘディングシュートがバーを直撃した。しかし7分、クロースのミスパスをカットしたタディッチがボックス右深くまで侵入。後方に丁寧に落とすとジイェフがゴール左にシュートを流し込み、アヤックスが先制した。
痛烈な先制パンチを浴びせたアヤックスが出足鋭くレアル・マドリーに応戦する中、18分にCKの流れからヴァランの放ったボレーシュートがGKオナナの正面を突くと、直後にアヤックスが加点した。
さらに22分、タディッチのスルーパスに抜け出したネレスがボックス左に侵入して放ったチップキックシュートはわずかに枠の右に外れ、3点目に迫った。
続く25分にもタディッチがロングボールに抜け出してGKクルトワを強襲したアヤックスに対し、悪い流れが続くレアル・マドリーは29分、左足を負傷したL・バスケスがプレー続行不可能となってベイルを投入せざるを得なくなった。
さらに35分、単騎突破からシュートに持ち込んだプレーで右足を負傷したヴィニシウスもプレー続行不可能となってアセンシオが投入される。
前半のうちに負傷者2人を出すまさかの展開に陥ったレアル・マドリーは42分、ボックス左にスピードで侵入したベイルが左ポスト直撃のシュートを浴びせれば、追加タイム1分にはCKからナチョが際どいヘディングシュートを浴びせるも枠を捉えきれず、0-2で前半を終えた。
迎えた後半開始4分、アセンシオがボックス右から際どいシュートを浴びせたレアル・マドリーに対し、51分にタディッチのスルーパスからボックス左に侵入したファン・デ・ベークがGKクルトワを強襲するシュートを浴びせたアヤックスがオープンな攻防に持ち込む。
そんな中58分、レアル・マドリーはベンゼマが個人技でボックス左に侵入して際どいシュートを浴びせるも、62分にアヤックスが決定的な3点目を奪った。
マズラウィがタッチライン際でぎりぎりボールを残して攻撃に繋げると、ファン・デ・ベークのパスを受けたボックス中央のタディッチが強烈なミドルシュートを叩き込んだ。ゴール後、VARが行われるもボールはタッチラインを完全に割っていなかったとして、ゴールが認められた。
これで3点が必要となったレアル・マドリーは70分、レギロンの左クロスからアセンシオがダイレクトシュートを決めたものの、アヤックスは72分に左サイド低い位置で得たFKをシェーネが意表を突いて直接狙うと、GKクルトワの頭上を越えてネットに吸い込まれた。
これで勝負は完全に決し、アヤックスが4-1で完勝。4連覇を目指すレアル・マドリーを粉砕し、16年ぶりのベスト8進出を果たしている。
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2月13日に敵地で行われた1stレグを2-1と競り勝って大きなアドバンテージを得たレアル・マドリーは、バルセロナとのクラシコ連戦を連敗し、実質残されたタイトルがCLのみとなった中、3日前のバルセロナ戦のスタメンから2選手を変更。故意にイエローカードを受けたセルヒオ・ラモスが出場停止となった中、代役にはナチョを起用した他、ベイルに代えてルーカス・バスケスを起用した。良い入りを見せたレアル・マドリーは開始4分、セットプレーの流れからヴァランのヘディングシュートがバーを直撃した。しかし7分、クロースのミスパスをカットしたタディッチがボックス右深くまで侵入。後方に丁寧に落とすとジイェフがゴール左にシュートを流し込み、アヤックスが先制した。
痛烈な先制パンチを浴びせたアヤックスが出足鋭くレアル・マドリーに応戦する中、18分にCKの流れからヴァランの放ったボレーシュートがGKオナナの正面を突くと、直後にアヤックスが加点した。
ドリブルを仕掛けたタディッチがカゼミロを巧みなルーレットでかわしてスルーパス。絶妙なパスをボックス中央で受けたネレスがGKをかわして無人のゴールに流し込み、アヤックスが2戦合計スコアで逆転に成功した。
さらに22分、タディッチのスルーパスに抜け出したネレスがボックス左に侵入して放ったチップキックシュートはわずかに枠の右に外れ、3点目に迫った。
続く25分にもタディッチがロングボールに抜け出してGKクルトワを強襲したアヤックスに対し、悪い流れが続くレアル・マドリーは29分、左足を負傷したL・バスケスがプレー続行不可能となってベイルを投入せざるを得なくなった。
さらに35分、単騎突破からシュートに持ち込んだプレーで右足を負傷したヴィニシウスもプレー続行不可能となってアセンシオが投入される。
前半のうちに負傷者2人を出すまさかの展開に陥ったレアル・マドリーは42分、ボックス左にスピードで侵入したベイルが左ポスト直撃のシュートを浴びせれば、追加タイム1分にはCKからナチョが際どいヘディングシュートを浴びせるも枠を捉えきれず、0-2で前半を終えた。
迎えた後半開始4分、アセンシオがボックス右から際どいシュートを浴びせたレアル・マドリーに対し、51分にタディッチのスルーパスからボックス左に侵入したファン・デ・ベークがGKクルトワを強襲するシュートを浴びせたアヤックスがオープンな攻防に持ち込む。
そんな中58分、レアル・マドリーはベンゼマが個人技でボックス左に侵入して際どいシュートを浴びせるも、62分にアヤックスが決定的な3点目を奪った。
マズラウィがタッチライン際でぎりぎりボールを残して攻撃に繋げると、ファン・デ・ベークのパスを受けたボックス中央のタディッチが強烈なミドルシュートを叩き込んだ。ゴール後、VARが行われるもボールはタッチラインを完全に割っていなかったとして、ゴールが認められた。
これで3点が必要となったレアル・マドリーは70分、レギロンの左クロスからアセンシオがダイレクトシュートを決めたものの、アヤックスは72分に左サイド低い位置で得たFKをシェーネが意表を突いて直接狙うと、GKクルトワの頭上を越えてネットに吸い込まれた。
これで勝負は完全に決し、アヤックスが4-1で完勝。4連覇を目指すレアル・マドリーを粉砕し、16年ぶりのベスト8進出を果たしている。
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