ポチェッティーノがトレイラの更なる出場停止を阻止? 宿敵相手にも人格者の振る舞い
2019.03.06 03:04 Wed
トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、先日のノースロンドン・ダービーで対戦したアーセナルのウルグアイ代表MFルーカス・トレイラの更なる出場停止を阻止していたようだ。イギリス『ロンドン・イブニング・スタンダード』が伝えている。
この一発退場によって3試合の出場停止となるトレイラだったが、更なる出場停止の可能性があった中、この窮地を敵将に救われていたことがわかった。
『イブニング・スタンダード』が伝えるところによれば、一発退場の判定に不満を持っていたトレイラは試合後、アンソニー・テイラー主審ら審判団への抗議を行うためトンネル内で待ち構えていたという。
しかし、この現場に居合わせたポチェッティーノ監督は、トレイラに対してローズへのファウルがボールを奪うための正当なチャレンジの末の不運な出来事だったと語りかけ、審判団への抗議を行わないように諭していたようだ。
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2日にウェンブリー・スタジアムで行われたトッテナムvsアーセナルの“ノースロンドン・ダービー”は1-1のドローに終わった。2つの微妙なPKもあり白熱の試合展開となった中、試合終了間際にはDFダニー・ローズへの足裏を見せた危険なタックルによってトレイラが一発退場となった。『イブニング・スタンダード』が伝えるところによれば、一発退場の判定に不満を持っていたトレイラは試合後、アンソニー・テイラー主審ら審判団への抗議を行うためトンネル内で待ち構えていたという。
しかし、この現場に居合わせたポチェッティーノ監督は、トレイラに対してローズへのファウルがボールを奪うための正当なチャレンジの末の不運な出来事だったと語りかけ、審判団への抗議を行わないように諭していたようだ。
試合後会見の場でトレイラとのやり取りに関して質問を受けたポチェッティーノ監督は、「こんにちは、調子はどうだい」と挨拶しただけだとはぐらかしたが、『イブニング・スタンダード』はポチェッティーノ監督の介入がトレイラへの更なる処分を回避する助けになったと主張している。
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