広島、広州恒大に完敗で3年ぶりACLは黒星スタート《ACL2019》
2019.03.05 23:00 Tue
サンフレッチェ広島は5日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019・グループF第1節で中国の広州恒大とアウェイで対戦し、0-2で敗れた。
プレーオフでタイのチェンライ・ユナイテッドをPK戦で破って本大会に進んだ広島が、昨季の中国超級2位の広州恒大のホームに乗り込んだ一戦。今月1日に行われたJリーグのジュビロ磐田戦(0-0)から中3日での戦いとなる広島は、磐田戦で先発したメンバーのほとんどが今回の遠征に帯同せず、野津田、松本、吉野の3人のみが招集された。
布陣は[3-4-2-1]で、GKは中林、守備は井林、荒木、清水、中盤は森島、渡、ドウグラス・ヴィエイラ、東、松本、和田、最前線に皆川が起用された。
まずはその広島にチャンス。3分、左ウイングバックの東からオフサイドラインギリギリで飛び出したドウグラス・ヴィエイラにスルーパス。ドリブルでボックス左に侵入し、右足アウトサイドで流し込みにいったが、GKゾン・チョンに防がれた。
対して、前回大会ベスト16の広州も7分に広島のクリアボールを奪ってガオ・リンがボックス右からシュートに持ち込む。8分には右CKを直接狙うアイデアも見せたが、GK中林が弾き出した。
さらに押し込む広州は25分にガオ・リンが守備の裏に抜けてシュートに持ち込む。このプレーで得た左CKで、ユー・ハンチャオがクロスを頭で逸らすと、パウリ―ニョが胸で押し込んで追加点。2度の優勝を誇る広州が楽々とリードを広げた。
2点ビハインドを持って後半に臨む広島は、ハーフタイムに渡を下げて野津田を投入。50分にその野津田が東のクロスからシュートへ。さらに54分には同じく東のクロスから再び野津田がヘディングシュートを放つ。
野津田投入で一瞬攻勢を強めた広島だったが長くは続かず。59分に、最前線の皆川に代えて松本泰志をピッチへ。トップにはドウグラス・ヴィエイラが入った。
後半に入り、相手が守りに重きをおいたこともあり、広島がポゼッションを上回る展開に。そうすると自ずとシュート数も増え、78分には左サイドから斜めに進行した清水がシュート。これで獲得したCKでは井林がヘディングシュートを放つ。84分には粘り強いプレーから得たCKで、ルーキーの荒木がヘディングシュート。枠を捉えていたが、GKゾン・チョンにキャッチされる。
試合終盤には、左CKから途中出場の吉野とドウグラス・ヴィエイラにゴールチャンスが訪れたが、最後までネットを揺らすことが出来ず試合終了。広島の3年ぶりのACLは黒星スタートとなった。
プレーオフでタイのチェンライ・ユナイテッドをPK戦で破って本大会に進んだ広島が、昨季の中国超級2位の広州恒大のホームに乗り込んだ一戦。今月1日に行われたJリーグのジュビロ磐田戦(0-0)から中3日での戦いとなる広島は、磐田戦で先発したメンバーのほとんどが今回の遠征に帯同せず、野津田、松本、吉野の3人のみが招集された。
まずはその広島にチャンス。3分、左ウイングバックの東からオフサイドラインギリギリで飛び出したドウグラス・ヴィエイラにスルーパス。ドリブルでボックス左に侵入し、右足アウトサイドで流し込みにいったが、GKゾン・チョンに防がれた。
対して、前回大会ベスト16の広州も7分に広島のクリアボールを奪ってガオ・リンがボックス右からシュートに持ち込む。8分には右CKを直接狙うアイデアも見せたが、GK中林が弾き出した。
その後も主導権を握る広州が試合を動かす。19分、広島の守備の穴を突いたユー・ハンチャオが味方のパスからボックス左へ侵入しクロスを上げると、ファーサイドでフリーとなっていたタリスカが頭で合わせてネットを揺らした。
さらに押し込む広州は25分にガオ・リンが守備の裏に抜けてシュートに持ち込む。このプレーで得た左CKで、ユー・ハンチャオがクロスを頭で逸らすと、パウリ―ニョが胸で押し込んで追加点。2度の優勝を誇る広州が楽々とリードを広げた。
2点ビハインドを持って後半に臨む広島は、ハーフタイムに渡を下げて野津田を投入。50分にその野津田が東のクロスからシュートへ。さらに54分には同じく東のクロスから再び野津田がヘディングシュートを放つ。
野津田投入で一瞬攻勢を強めた広島だったが長くは続かず。59分に、最前線の皆川に代えて松本泰志をピッチへ。トップにはドウグラス・ヴィエイラが入った。
後半に入り、相手が守りに重きをおいたこともあり、広島がポゼッションを上回る展開に。そうすると自ずとシュート数も増え、78分には左サイドから斜めに進行した清水がシュート。これで獲得したCKでは井林がヘディングシュートを放つ。84分には粘り強いプレーから得たCKで、ルーキーの荒木がヘディングシュート。枠を捉えていたが、GKゾン・チョンにキャッチされる。
試合終盤には、左CKから途中出場の吉野とドウグラス・ヴィエイラにゴールチャンスが訪れたが、最後までネットを揺らすことが出来ず試合終了。広島の3年ぶりのACLは黒星スタートとなった。
|
関連ニュース