広島vs磐田は決定機乏しくゴールレスドロー…両クラブ共に2戦連続ドローで初勝利お預け《J1》
2019.03.01 20:55 Fri
明治安田生命J1リーグのサンフレッチェ広島vsジュビロ磐田が3月1日にエディオンスタジアム広島で行われ、0-0の引き分けに終わった。
開幕節の清水エスパルス戦を1-1で終えた広島が、同じく開幕節の松本山雅FC戦を1-1で終えた磐田をホームに迎えた一戦。広島は、前節からスタメンを1名のみ変更し、渡に代えてパトリックを起用した。対する磐田は、前節からスタメンを2名変更。大井、中村に代えて、新里、川又を起用した。
試合の立ち上がり、右サイドのロドリゲスを起点として攻め込む磐田がボールを保持するが、しっかりと陣形をセットする広島がシュートまで持ち込ませない。サイドにボールが集まる中で川又が繰り返し動き直して中央でターゲットになろうと試みるが、広島はそこにもパスを通させない。
お互いに決定機を欠く展開の中、22分に野津田がボックス手前中央から左足を振り抜く。しかし、これは枠を捉えることが出来ず。試合の均衡を崩すには至らないが、広島は徐々に磐田陣内に攻め込む回数を増加させていく。
前半終盤には盛り返し始めた磐田の攻撃陣がやや遠い位置からでも積極的にミドルシュートを放っていくが、GK大迫の牙城を崩せない。38分にボックス手前右のアダイウトンが繰り出した強烈な無回転シュートも弾き出された。
52分、広島が右CKを獲得し、キッカーの柴崎がボックス内にクロスを蹴り込む。中央のパトリックがミートできずボールがファーに流れると、反応したのはサロモンソン。しかし、体制を崩しながら豪快に放った右足のボレーシュートは、枠を右に外れていく。
やや受けに回る時間となっている磐田は、60分にカウンタ―を発動させてアダイウトンがボックス右まで侵攻する。そのまま右足で放ったシュートはGK大迫に阻まれたが、久々のビッグチャンスとなった。
その後、広島が61分に野津田に代えてドウグラス・ヴィエイラを、74分に柴崎に代えて東を投入すれば、磐田は69分にロドリゲスに代えて荒木を起用。お互いに疲れの見える選手を下げ、攻撃のテコ入れを図る。
広島が最前線をドウグラス・ヴィエイラとパトリックの2トップに変更すると、磐田はFW大久保に代えてDF石田を投入。ディフェンスラインを3バックに変更して攻守に変化を付けていく。
交代カードを切りつつ打開策を探る両クラブだが、やや大味な展開となっている試合の中で決定的なシーンを作り出すことが出来ない。
結局、試合はお互いに守備の堅さを発揮する形で0-0のまま終了の笛を迎えることに。この結果、両クラブ共に2試合連続ドローで今シーズン初勝利を手にすることは叶わなかった。
開幕節の清水エスパルス戦を1-1で終えた広島が、同じく開幕節の松本山雅FC戦を1-1で終えた磐田をホームに迎えた一戦。広島は、前節からスタメンを1名のみ変更し、渡に代えてパトリックを起用した。対する磐田は、前節からスタメンを2名変更。大井、中村に代えて、新里、川又を起用した。
お互いに決定機を欠く展開の中、22分に野津田がボックス手前中央から左足を振り抜く。しかし、これは枠を捉えることが出来ず。試合の均衡を崩すには至らないが、広島は徐々に磐田陣内に攻め込む回数を増加させていく。
前半終盤には盛り返し始めた磐田の攻撃陣がやや遠い位置からでも積極的にミドルシュートを放っていくが、GK大迫の牙城を崩せない。38分にボックス手前右のアダイウトンが繰り出した強烈な無回転シュートも弾き出された。
0-0のスコアで折り返して迎えた後半も、前半の展開から大きく変わらずに試合は推移していく。広島はパトリックに、磐田は川又にボールを当てつつ素早い攻撃を志すが、両1トップに付く激しいマークがそれをやらせない。
52分、広島が右CKを獲得し、キッカーの柴崎がボックス内にクロスを蹴り込む。中央のパトリックがミートできずボールがファーに流れると、反応したのはサロモンソン。しかし、体制を崩しながら豪快に放った右足のボレーシュートは、枠を右に外れていく。
やや受けに回る時間となっている磐田は、60分にカウンタ―を発動させてアダイウトンがボックス右まで侵攻する。そのまま右足で放ったシュートはGK大迫に阻まれたが、久々のビッグチャンスとなった。
その後、広島が61分に野津田に代えてドウグラス・ヴィエイラを、74分に柴崎に代えて東を投入すれば、磐田は69分にロドリゲスに代えて荒木を起用。お互いに疲れの見える選手を下げ、攻撃のテコ入れを図る。
広島が最前線をドウグラス・ヴィエイラとパトリックの2トップに変更すると、磐田はFW大久保に代えてDF石田を投入。ディフェンスラインを3バックに変更して攻守に変化を付けていく。
交代カードを切りつつ打開策を探る両クラブだが、やや大味な展開となっている試合の中で決定的なシーンを作り出すことが出来ない。
結局、試合はお互いに守備の堅さを発揮する形で0-0のまま終了の笛を迎えることに。この結果、両クラブ共に2試合連続ドローで今シーズン初勝利を手にすることは叶わなかった。
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