北川先制点もJデビューのE・サロモンソンが豪快同点弾! 清水vs広島は両者譲らずドロー《J1》
2019.02.23 16:07 Sat
2019シーズンの明治安田生命J1リーグが、22日に開幕。翌23日にエディオンスタジアム広島で行われた開幕節のサンフレッチェ広島vs清水エスパルスは、1-1のドローに終わった。
昨シーズンに優勝争いに絡む2位への躍進を見せた広島と、降格候補と予想されながら8位と奮闘した清水の一戦。広島は[3-4-2-1]を採用した。GK大迫、最終ラインは右から野上、吉野、佐々木、ダブルボランチには川辺と松本泰志を置いた。右サイドにはエミル・サロモンソン、左には柏、ツーシャドーに野津田と柴崎を並べ、最前線に渡を起用した。
一方の清水も[3-4-2-1]。最後尾はGK六反、最終ラインは右からヴァンデルソン、立田、ファン・ソッコ、ダブルボランチには河井と竹内、右サイドには飯田、左には松原を配置。2列目に金子と中村を置き、1トップに北川を起用した。
白星スタートを切りたい両者。試合はホームの広島が積極的に攻撃を仕掛ける中、6分に野津田の左CKをエミル・サロモンソンが頭で合わせるが、枠を捉えることはできない。
立ち上がりを経過すると、清水が徐々に攻勢に転じる。すると20分、ボックス左手前でパスを受けたファン・ソッコがゴール前右にクロスを供給。これが飛び出したGK大迫の頭上を越えたが、北川が頭で当てきることができず、ボールはゴール右外に外れた。
それでも迎えた30分、清水が先制に成功する。敵陣中央左でボールを持った中村がボックス手前にパスを供給。これを金子がワンタッチでボックス中央やや左に送ると、北川が抜け出して左足でゴール右隅に流し込んだ。
先制点を奪われた広島は42分、ボックス手前の柴崎がボックス内の渡に縦パス。リターンを右足ダイレクトで合わせるも、GK六反に弾かれた。
後半に入ると、1点ビハインドの広島が攻勢を強める。51分、左サイドの柏からパスを受けた川辺がボックス左手前から右足でミドルシュート。さらに55分には柏のクロスを投入されたばかりのパトリックが頭で合わせる。ゴールとはならないが、徐々にゴールを脅かし始める。
すると広島は迎えた57分、ボックス左手前から佐々木が中央にクロス。これは相手DFにクリアされたが、ボックス右に高く上がったボールをエミル・サロモンソンがダイレクトで右足を合わせる。このシュートがゴール左へ豪快に突き刺さり、広島が同点に追いついた。
試合を振り出しに戻した広島は、パトリックを起点に攻撃を仕掛ける。87分、ボックス手前に侵攻した東がボックス右にスルーパス。これをエミル・サロモンソンがダイレクトで折り返し、中央のパトリックがシュートを放つも、GK六反の勇気ある飛び出しにセーブされる。しかし、GK六反はこのプレーで六反が負傷。清水はGK西部を投入する。
このプレーでアディショナルタイムが6分設けられたが、最後まで両者に決勝点は生まれず。両チーム、ドロースタートとなった。
昨シーズンに優勝争いに絡む2位への躍進を見せた広島と、降格候補と予想されながら8位と奮闘した清水の一戦。広島は[3-4-2-1]を採用した。GK大迫、最終ラインは右から野上、吉野、佐々木、ダブルボランチには川辺と松本泰志を置いた。右サイドにはエミル・サロモンソン、左には柏、ツーシャドーに野津田と柴崎を並べ、最前線に渡を起用した。
白星スタートを切りたい両者。試合はホームの広島が積極的に攻撃を仕掛ける中、6分に野津田の左CKをエミル・サロモンソンが頭で合わせるが、枠を捉えることはできない。
立ち上がりを経過すると、清水が徐々に攻勢に転じる。すると20分、ボックス左手前でパスを受けたファン・ソッコがゴール前右にクロスを供給。これが飛び出したGK大迫の頭上を越えたが、北川が頭で当てきることができず、ボールはゴール右外に外れた。
さらに清水はセットプレーからチャンス。24分、ボックス左手前でFKを獲得し、キッカーの中村が思い切り良く右足を振り抜く。しかし、これはクロスバーに嫌われてしまう。
それでも迎えた30分、清水が先制に成功する。敵陣中央左でボールを持った中村がボックス手前にパスを供給。これを金子がワンタッチでボックス中央やや左に送ると、北川が抜け出して左足でゴール右隅に流し込んだ。
先制点を奪われた広島は42分、ボックス手前の柴崎がボックス内の渡に縦パス。リターンを右足ダイレクトで合わせるも、GK六反に弾かれた。
後半に入ると、1点ビハインドの広島が攻勢を強める。51分、左サイドの柏からパスを受けた川辺がボックス左手前から右足でミドルシュート。さらに55分には柏のクロスを投入されたばかりのパトリックが頭で合わせる。ゴールとはならないが、徐々にゴールを脅かし始める。
すると広島は迎えた57分、ボックス左手前から佐々木が中央にクロス。これは相手DFにクリアされたが、ボックス右に高く上がったボールをエミル・サロモンソンがダイレクトで右足を合わせる。このシュートがゴール左へ豪快に突き刺さり、広島が同点に追いついた。
試合を振り出しに戻した広島は、パトリックを起点に攻撃を仕掛ける。87分、ボックス手前に侵攻した東がボックス右にスルーパス。これをエミル・サロモンソンがダイレクトで折り返し、中央のパトリックがシュートを放つも、GK六反の勇気ある飛び出しにセーブされる。しかし、GK六反はこのプレーで六反が負傷。清水はGK西部を投入する。
このプレーでアディショナルタイムが6分設けられたが、最後まで両者に決勝点は生まれず。両チーム、ドロースタートとなった。
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