ジャカお膳立てからCB陣が2発のアーセナルがBATEボリソフに快勝で逆転での16強進出!《EL》
2019.02.22 04:47 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド32の2ndレグ、アーセナルvsBATEボリソフが21日にアーセナル・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが3-0で勝利。この結果、2戦合計3-1としたアーセナルが逆転でラウンド16進出を決めた。
FAカップ敗退に伴い、週末に試合がなかったことで万全の状態で臨んだこの2ndレグに向けては1stレグから先発3人を変更。出場停止のラカゼット、コラシナツ、ナイルズに代えてオーバメヤン、リヒトシュタイナー、エジルを起用した。
逆転突破に向けて一気呵成の入りを見せたホームチームは開始4分にゴールをこじ開ける。右サイド深くで縦に仕掛けたオーバメヤンがグラウンダーの高速クロスを入れると、戻りながらの対応となったDFヴォルコフのクリアミスを誘い、オウンゴールで先制に成功した。
守備的に入りながらも開始早々に2戦合計スコアで追いつかれたBATEボリソフだが、1stレグ同様に鋭いカウンターは健在。8分に右サイドを突破したスカビシュが右のサイドネットを叩く惜しいシュートを放つと、9分には再び右からの崩しからジュミトリ・バハがボックス右で上げた浮き球のクロスをファーでフリーのドラウンがボレーシュート。GKチェフの脇を抜けたボールがゴールに向かうが、ここはDFリヒトシュタイナーの決死のゴールカバーに遭った。
その後はボールを保持するアーセナル、堅守速攻で応戦するBATEボリソフという構図の下で試合が展開する。1stレグ同様に圧倒的に押し込みながらも最後の場面で崩し切れない状況が続くホームチームだったが、前半のうちに追加点を奪う。
39分、左CKの場面でキッカーのジャカがアウトスウィングの絶妙なボールを入れると、中央で競り勝ったムスタフィが打点の高いヘディングで流し込んだ。
2戦合計スコアで逆転して後半を迎えたアーセナルだったが、立ち上がりの49分にはゴール前の混戦からスカビシュに強引なシュートを許すが、ここはGKチェフが冷静に対処する。
その後は再び攻勢を強めていくアーセナルだが、56分にはふくらはぎを痛めたコシエルニーがプレー続行不可能となり、パパスタソプーロスの緊急投入を余儀なくされる。対してBATEボリソフは古巣凱旋のフレブが投入され、アーセナルサポーターからも温かな拍手が送られた。
すると、この選手交代が試合を動かす。60分、アーセナルの右CKの場面でキッカーのジャカが入れたインスウィングのボールに対して前に出たGKシェルビツキが被ってしまうと、ファーで競り勝ったパパスタソプーロスが頭で流し込んだ。
ムスタフィに続きセンターバックのパパスタソプーロスのゴールによって逆転突破に大きく近づいたエメリ監督は、グエンドウジ、ムヒタリアンを続けて下げてトレイラ、デニス・スアレスを続けてピッチに送り出す。試合を締めにかかりつつ、週末以降の戦いを睨んだ采配を見せる。
その後、3失点目で心が折れたアウェイチーム相手に最後まで主導権を握り続けたアーセナルがホームで3-0の快勝。2戦合計3-1のスコアで逆転でのラウンド16進出を決めた。
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セビージャ時代にEL3連覇を成し遂げたエメリ監督が率いるアーセナルだが、1週間前に行われた1stレグではラカゼットの愚行退場の影響もあり相手セットプレーの一発に泣きまさかの0-1の敗戦。逆転突破に向けて一気呵成の入りを見せたホームチームは開始4分にゴールをこじ開ける。右サイド深くで縦に仕掛けたオーバメヤンがグラウンダーの高速クロスを入れると、戻りながらの対応となったDFヴォルコフのクリアミスを誘い、オウンゴールで先制に成功した。
守備的に入りながらも開始早々に2戦合計スコアで追いつかれたBATEボリソフだが、1stレグ同様に鋭いカウンターは健在。8分に右サイドを突破したスカビシュが右のサイドネットを叩く惜しいシュートを放つと、9分には再び右からの崩しからジュミトリ・バハがボックス右で上げた浮き球のクロスをファーでフリーのドラウンがボレーシュート。GKチェフの脇を抜けたボールがゴールに向かうが、ここはDFリヒトシュタイナーの決死のゴールカバーに遭った。
あわや痛恨のアウェイゴール献上というピンチを招いたアーセナルは立ち上がりに比べてボールポゼッションを高めながらバランス重視の攻め方にシフト。18分にはジャカの強烈なミドルシュートが枠を捉えるが、ここはGKシェルビツキの好守に阻まれた。
その後はボールを保持するアーセナル、堅守速攻で応戦するBATEボリソフという構図の下で試合が展開する。1stレグ同様に圧倒的に押し込みながらも最後の場面で崩し切れない状況が続くホームチームだったが、前半のうちに追加点を奪う。
39分、左CKの場面でキッカーのジャカがアウトスウィングの絶妙なボールを入れると、中央で競り勝ったムスタフィが打点の高いヘディングで流し込んだ。
2戦合計スコアで逆転して後半を迎えたアーセナルだったが、立ち上がりの49分にはゴール前の混戦からスカビシュに強引なシュートを許すが、ここはGKチェフが冷静に対処する。
その後は再び攻勢を強めていくアーセナルだが、56分にはふくらはぎを痛めたコシエルニーがプレー続行不可能となり、パパスタソプーロスの緊急投入を余儀なくされる。対してBATEボリソフは古巣凱旋のフレブが投入され、アーセナルサポーターからも温かな拍手が送られた。
すると、この選手交代が試合を動かす。60分、アーセナルの右CKの場面でキッカーのジャカが入れたインスウィングのボールに対して前に出たGKシェルビツキが被ってしまうと、ファーで競り勝ったパパスタソプーロスが頭で流し込んだ。
ムスタフィに続きセンターバックのパパスタソプーロスのゴールによって逆転突破に大きく近づいたエメリ監督は、グエンドウジ、ムヒタリアンを続けて下げてトレイラ、デニス・スアレスを続けてピッチに送り出す。試合を締めにかかりつつ、週末以降の戦いを睨んだ采配を見せる。
その後、3失点目で心が折れたアウェイチーム相手に最後まで主導権を握り続けたアーセナルがホームで3-0の快勝。2戦合計3-1のスコアで逆転でのラウンド16進出を決めた。
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