広島がJ開幕前に死闘…PK戦でチェンライ破り3季ぶり本戦へ《ACL2019》
2019.02.19 21:50 Tue
サンフレッチェ広島は19日、広島広域公園陸上競技場でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019プレーオフに臨み、PK戦の末にチェンライ・ユナイテッド(タイ)を退け、5度目の本戦出場を決めた。
3シーズンぶりの本戦出場を狙う広島は先発メンバーに東京五輪世代のGK大迫を最後尾に起き、3バックに荒木、吉野、佐々木を起用。中盤4枚にエミル・サロモンソン、川辺、松本泰志、柏を並べ、1トップを務める皆川の背後に柴崎と野津田を配した。
若手主体で一発勝負の試合に挑むホームの広島が攻勢の展開となる。9分、皆川が右足アウトサイドで合わせたシュートが相手のハンドを誘い、PKのチャンスを獲得。このキッカーを皆川が務めたが、ゴール左を突くシュートは相手GKに読まれてしまう。
絶好の先制機を逸した広島は圧倒的に押しこむ中、15分に左ウィングバックの柏がドリブルでチャンスメーク。バイタルエリア中央でフリーの松本がマイナスのパスに右足ダイレクトで合わせてゴールを狙うが、枠に飛ばせず、これもゴールに繋がらない。
攻め続ける広島は30分以降も柴崎や荒木が積極的にシュート。36分にも左サイドの柏が蹴ったクロスにボックス中央の駆け引きで優位に立った皆川が頭で合わせてPK失敗の汚名返上を狙ったが、コースが甘く、相手GKの正面を突いてしまう。
嫌なムードが漂う広島は64分、まず1枚目の交代枠で野津田から東にスイッチ。70分、柴崎の右足ミドルシュートで獲得した右CKから東のクロスに荒木が右足ワンタッチで合わせる。だが、決定的な場面だったが、無情にもクロスバーを嫌われる。
77分にエミル・サロモンソンを下げて松本大弥を投入した広島は、82分に最後の交代枠で皆川を諦めて主砲パトリックをピッチへ。そのパトリックの決定力に勝負をかけた城福監督だったが、90分で決着をつけられず、延長戦にもつれ込む。
100分に延長戦で認められる4枚目の交代枠で荒木を下げて野上を起用した広島は118分、ボックス左に侵攻した東のクロスに柴崎が反応。相手DFに当たったボールをパトリックが押し込むが、オフサイドとの判定が下り、幻のゴールとなる。
結局、試合の行方はPK戦に委ねられ、4-3で制した広島が苦しみながら本戦へ。その本戦でグループFに入り、元日本代表FW本田圭佑を擁するメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)や、広州恒大(中国)、大邸FC(韓国)と対戦する。
3シーズンぶりの本戦出場を狙う広島は先発メンバーに東京五輪世代のGK大迫を最後尾に起き、3バックに荒木、吉野、佐々木を起用。中盤4枚にエミル・サロモンソン、川辺、松本泰志、柏を並べ、1トップを務める皆川の背後に柴崎と野津田を配した。
絶好の先制機を逸した広島は圧倒的に押しこむ中、15分に左ウィングバックの柏がドリブルでチャンスメーク。バイタルエリア中央でフリーの松本がマイナスのパスに右足ダイレクトで合わせてゴールを狙うが、枠に飛ばせず、これもゴールに繋がらない。
攻め続ける広島は30分以降も柴崎や荒木が積極的にシュート。36分にも左サイドの柏が蹴ったクロスにボックス中央の駆け引きで優位に立った皆川が頭で合わせてPK失敗の汚名返上を狙ったが、コースが甘く、相手GKの正面を突いてしまう。
前半を通じて圧倒的に攻め込みながらノーゴールに終わった広島は、迎えた後半も攻勢。ボールの主導権を一方的に握り続ける。59分、左CKから野津田のクロスにニアサイドの皆川がヘディング。だが、これも正確性を欠き、空砲に終わる。
嫌なムードが漂う広島は64分、まず1枚目の交代枠で野津田から東にスイッチ。70分、柴崎の右足ミドルシュートで獲得した右CKから東のクロスに荒木が右足ワンタッチで合わせる。だが、決定的な場面だったが、無情にもクロスバーを嫌われる。
77分にエミル・サロモンソンを下げて松本大弥を投入した広島は、82分に最後の交代枠で皆川を諦めて主砲パトリックをピッチへ。そのパトリックの決定力に勝負をかけた城福監督だったが、90分で決着をつけられず、延長戦にもつれ込む。
100分に延長戦で認められる4枚目の交代枠で荒木を下げて野上を起用した広島は118分、ボックス左に侵攻した東のクロスに柴崎が反応。相手DFに当たったボールをパトリックが押し込むが、オフサイドとの判定が下り、幻のゴールとなる。
結局、試合の行方はPK戦に委ねられ、4-3で制した広島が苦しみながら本戦へ。その本戦でグループFに入り、元日本代表FW本田圭佑を擁するメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)や、広州恒大(中国)、大邸FC(韓国)と対戦する。
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