ナインゴランの決勝弾でサンプに競り勝ったインテルがセリエA10戦ぶり複数得点で公式戦3連勝!《セリエA》
2019.02.18 04:04 Mon
セリエA第24節、インテルvsサンプドリアが17日にジュゼッペ・メアッツァで行われ、ホームのインテルが2-1で勝利した。
9位のサンプドリアをホームで迎え撃ったこの一戦に向けては先発5人を変更。デ・フライを除く最終ラインにシュクリアニル、ダンブロージオ、ダウベルト・エンリケ、セントラルMFにブロゾビッチ、ガリアルディーニを起用。前線はポリターノ、ナインゴラン、ペリシッチの2列目にラウタロ・マルティネスが引き続き最前線で起用された。
互いに集中した入りを見せた中、最初の決定機はインテルに訪れる。4分、ブロゾビッチの左CKをニアに飛び込んだペリシッチが頭で合わすが、これはGKアウデーロにはじき出された。
その後はGKから丁寧にショートパスを繋いで前進を図るアウェイチームに対して、インテルが前線からの積極的なプレッシングで応戦する互いの特徴が出る攻防に。
さらに前半アディショナルタイムにはセットプレーの流れからシュクリニアルが豪快ボレーでネットを揺らすが、ここはその前のプレーに関与したダンブロージオがオフサイドとなり、ゴールは認められず。
結局、ゴールレスで折り返した試合は後半立ち上がりにサンプドリアにビッグチャンス。46分、カウンターからボックス右でスルーパスを受けたデフレルが右足を強振。だが、このシュートはGKハンダノビッチが見事な反応ではじき出す。
一方、後半も徐々に攻撃のギアを上げていくインテルは54分に最初の決定機。ボックス左で巧みな切り返しでDFを振り切ったペリシッチがグラウンダーで折り返すと、これに反応したラウタロ、ガリアルディーニが押し込みにかかるが、ここはDFとGKの身体を張った守備に阻まれた。
時間の経過と共に押し込む時間が増えるインテルは59分にガリアルディーニを下げてジョアン・マリオ、69分にはポリターノに代えてカンドレーバを続けてピッチに送り出す。72分にはブロゾビッチのスルーパスに反応したペリシッチがボックス左からダイレクトシュートを枠に飛ばすが、GKアウデーロのワンハンドセーブに遭う。だが、直後の73分にはボックス左で仕掛けたペリシッチからのグラウンダークロスをゴール前に飛び込んだダンブロージオがワンタッチで流し込み、攻勢の中で待望の先制点を奪う。
劣勢を耐えきれずに失点したサンプドリアは失点直後にサポナーラを下げてガッビアディーニを投入すると、この交代策が完璧にハマる。75分、ボックス内で粘ったリネティが潰れると、ルーズボールを奪い返したガッビアディーニが冷静にゴール右隅へ流し込み、すぐさま試合を振り出しに戻した。
先制からわずか2分で追いつかれたインテルだったが、こちらもすぐさま反発を見せる。78分、右CKの流れからボックス手前でクリアボールに反応したナインゴランが抑えの利いた右足のダイレクトシュートを放つと、これがゴール左隅の絶妙なコースに決まった。
リーグ戦10試合ぶりの複数得点で再び優位に立ったインテルはここから守備を固めながらカウンターで追加点を狙う戦い方にシフト。幾度か迎えたカウンターチャンスを決め切れない中、試合最終盤には相手のパワープレーに防戦一方の展開を強いられたが、新主将のハンダノビッチを中心に何とか凌ぎ切って2-1の勝利。難敵相手に競り勝ったインテルは公式戦3連勝を飾っている。
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前節、パルマ相手に辛勝した3位のインテルは公式戦の連敗を「3」でストップ。しかし、今週ミッドウィークにはイカルディのキャプテン剥奪、GKハンダノビッチの新キャプテン就任、イカルディの招集メンバー入り拒否とチーム状況は混沌を極める。幸い、直近のヨーロッパリーグ(EL)のラピド・ウィーン戦ではラウタロ・マルティネスの公式戦2試合連続ゴールで1-0の先勝。互いに集中した入りを見せた中、最初の決定機はインテルに訪れる。4分、ブロゾビッチの左CKをニアに飛び込んだペリシッチが頭で合わすが、これはGKアウデーロにはじき出された。
その後はGKから丁寧にショートパスを繋いで前進を図るアウェイチームに対して、インテルが前線からの積極的なプレッシングで応戦する互いの特徴が出る攻防に。
その流れの中でインテルは30分、ペナルティアーク付近でラウタロの落としに反応したナインゴランがミドルシュートも枠の左。続く36分にはペリシッチのグラウンダーのシュートをGKアウデーロの股間を抜くが、ゴールライン手前でカバーされる。
さらに前半アディショナルタイムにはセットプレーの流れからシュクリニアルが豪快ボレーでネットを揺らすが、ここはその前のプレーに関与したダンブロージオがオフサイドとなり、ゴールは認められず。
結局、ゴールレスで折り返した試合は後半立ち上がりにサンプドリアにビッグチャンス。46分、カウンターからボックス右でスルーパスを受けたデフレルが右足を強振。だが、このシュートはGKハンダノビッチが見事な反応ではじき出す。
一方、後半も徐々に攻撃のギアを上げていくインテルは54分に最初の決定機。ボックス左で巧みな切り返しでDFを振り切ったペリシッチがグラウンダーで折り返すと、これに反応したラウタロ、ガリアルディーニが押し込みにかかるが、ここはDFとGKの身体を張った守備に阻まれた。
時間の経過と共に押し込む時間が増えるインテルは59分にガリアルディーニを下げてジョアン・マリオ、69分にはポリターノに代えてカンドレーバを続けてピッチに送り出す。72分にはブロゾビッチのスルーパスに反応したペリシッチがボックス左からダイレクトシュートを枠に飛ばすが、GKアウデーロのワンハンドセーブに遭う。だが、直後の73分にはボックス左で仕掛けたペリシッチからのグラウンダークロスをゴール前に飛び込んだダンブロージオがワンタッチで流し込み、攻勢の中で待望の先制点を奪う。
劣勢を耐えきれずに失点したサンプドリアは失点直後にサポナーラを下げてガッビアディーニを投入すると、この交代策が完璧にハマる。75分、ボックス内で粘ったリネティが潰れると、ルーズボールを奪い返したガッビアディーニが冷静にゴール右隅へ流し込み、すぐさま試合を振り出しに戻した。
先制からわずか2分で追いつかれたインテルだったが、こちらもすぐさま反発を見せる。78分、右CKの流れからボックス手前でクリアボールに反応したナインゴランが抑えの利いた右足のダイレクトシュートを放つと、これがゴール左隅の絶妙なコースに決まった。
リーグ戦10試合ぶりの複数得点で再び優位に立ったインテルはここから守備を固めながらカウンターで追加点を狙う戦い方にシフト。幾度か迎えたカウンターチャンスを決め切れない中、試合最終盤には相手のパワープレーに防戦一方の展開を強いられたが、新主将のハンダノビッチを中心に何とか凌ぎ切って2-1の勝利。難敵相手に競り勝ったインテルは公式戦3連勝を飾っている。
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