ラキティッチの去就は今夏まで保留?
2019.02.17 14:35 Sun
バルセロナに所属するクロアチア代表MFイバン・ラキティッチ(30)の将来は、夏まで決定が待たれることになりそうだ。スペイン『マルカ』が報じた。
しかし、今回の『マルカ』によると、ラキティッチに決断を急ぐ気は無く、契約を延長するとしても今年6月に予定されているミーティングまで動きは無いとのこと。また、クラブ側もシーズン途中の契約更新を目指しておらず。それを選手側も把握済みだという。
昨年の夏にPSGからの接触があった際、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は条件の改善を約束し、ラキティッチを慰留。しかし、2017年3月に4年間延長された現行契約はこのタイミングでの同選手の給与増額を見込んでおらず、チーム全体の給与支出との兼ね合いでタイミングを計る必要が生じている。そういった背景から、夏のウィンドウで調整を行うことを踏まえ、選手とクラブ双方が6月の交渉を目指しているようだ。
とはいえ、バルセロナは先日にエルネスト・バルベルデ監督との契約を1年間延長。夏加入内定のアヤックスMFフレンキー・デ・ヨングなど新戦力の到着に煽られ、出番が限定される可能性も危惧されるラキティッチだが、バルベルデ監督は同選手を重宝しており、延長に向けてプラスに働きそうだ。
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バルセロナとの契約が2021年までに迫っているラキティッチ。今シーズンも公式戦35試合に出場している重要選手だが、チェルシーやインテル、パリ・サンジェルマン(PSG)などからの関心が伝えられており、その去就には注目が集まっている。昨年の夏にPSGからの接触があった際、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は条件の改善を約束し、ラキティッチを慰留。しかし、2017年3月に4年間延長された現行契約はこのタイミングでの同選手の給与増額を見込んでおらず、チーム全体の給与支出との兼ね合いでタイミングを計る必要が生じている。そういった背景から、夏のウィンドウで調整を行うことを踏まえ、選手とクラブ双方が6月の交渉を目指しているようだ。
とはいえ、バルセロナは先日にエルネスト・バルベルデ監督との契約を1年間延長。夏加入内定のアヤックスMFフレンキー・デ・ヨングなど新戦力の到着に煽られ、出番が限定される可能性も危惧されるラキティッチだが、バルベルデ監督は同選手を重宝しており、延長に向けてプラスに働きそうだ。
また、ラキティッチの代理人であるアルトゥーロ・カナレス氏は先日、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで「イバンが夏にスペインから去るのは不可能なシナリオ」とコメント。駆け引きの可能性も否定できないが、バルセロナとの契約延長に向かっていることを仄めかしていた。
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