チェルシー6発撃破のシティが4部相手に思わぬ苦戦もフォーデン2発の活躍で準々決勝進出!《FAカップ》
2019.02.17 04:29 Sun
FAカップ5回戦、ニューポート・カウンティvsマンチェスター・シティが16日に行われ、4-1で勝利したアウェイのシティが準々決勝進出を果たした。
4回戦でバーンリーとのプレミア勢対決に完勝したシティが、再試合の末にチャンピオンシップ(イングランド2部)のミドルズブラ相手にジャイアントキリングを達成したリーグ2(イングランド4部)のニューポートと対峙した一戦。
来週ミッドウィークにシャルケとのチャンピオンズリーグ(CL)初戦を控えるシティは、6-0で圧勝したチェルシー戦からGKエデルソン、ストーンズ、ジンチェンコ、フェルナンジーニョを除く先発7人を変更。3トップにはマフレズ、ガブリエウ・ジェズス、ザネが並んだ。
劣悪なピッチと肉弾戦を挑むニューポート相手にやや様子見の入りとなったシティだが、8分にボックス右で深い切り返しからDFを剥がしたマフレズが際どいファーストシュートを放つと、以降は相手陣内でのプレー機会を増やしていく。
だが、14分には相手のロングスローからファーに流れたボールをドフリーのバキンソンに頭で押し込まれるが、ここは至近距離からのシュートをGKエデルソンが見事な反応ではじき出し、絶体絶命のピンチを凌いだ。
4部の格下相手にゴールレスで試合を折り返したシティだったが、後半立ち上がりの51分にようやくゴールをこじ開ける。相手の背後に抜け出したジェズスと細かいパス交換でゴール左に抜け出したザネが左足のシュートを放つと、GKデイの顔面に当たったボールが勢いを失わないままゴールネットに吸い込まれた。
この得点によって勢いづくシティは55分、57分と果敢な攻撃参加を見せたダニーロが続けて決定的なシュートを放つが、ここはGKデイのビッグセーブに阻まれる。
後半は完全に試合をコントロールしながらも追加点を奪い切れないシティだったが、18歳の新鋭が貴重な追加点をもたらす。75分、ハーフウェイライン付近でルーズボールを奪ったフォーデンがそのまま相手陣内をドリブルで駆け上がり、ボックス手前右からカットインして左足シュート。GKの前でバウンドしたボールがそのままゴール右に決まった。
この2点目で勝利を決定づけたシティはフェルナンジーニョ、シルバを下げてラポルテ、ギュンドアンを続けて投入。この交代でストーンズをアンカーに上げて逃げ切り態勢に入る。だが、88分には相手のロングボールをラポルテが処理し損ねると、そのまま抜け出したアモンドにループシュートを流し込まれ、まさかの失点を喫する。
それでも、失点直後の89分に中盤でのパスカットからザネのパスに抜け出したフォーデンが見事な個人技から左足のシュートを突き刺し、すぐさま点差を2点に戻す。さらに94分にはこの試合再三の決定機を逸していたマフレズにもゴールが生まれ、最終的には4-1のスコアで勝利。4部相手に思わぬ苦戦も順当に準々決勝進出を果たし、CLシャルケ戦に弾みを付けた。
4回戦でバーンリーとのプレミア勢対決に完勝したシティが、再試合の末にチャンピオンシップ(イングランド2部)のミドルズブラ相手にジャイアントキリングを達成したリーグ2(イングランド4部)のニューポートと対峙した一戦。
劣悪なピッチと肉弾戦を挑むニューポート相手にやや様子見の入りとなったシティだが、8分にボックス右で深い切り返しからDFを剥がしたマフレズが際どいファーストシュートを放つと、以降は相手陣内でのプレー機会を増やしていく。
だが、14分には相手のロングスローからファーに流れたボールをドフリーのバキンソンに頭で押し込まれるが、ここは至近距離からのシュートをGKエデルソンが見事な反応ではじき出し、絶体絶命のピンチを凌いだ。
その後は要所で見せる質の高いダイレクトプレーを起点にシティが再三の決定機を作るが、マフレズやフェルナンジーニョらのシュートがことごとく枠を外れる。34分にはシルバのスルーパスに抜け出したザネがゴール左からシュートを放つが、これもクロスバーに嫌われて前半のうちにゴールを奪うことはできなかった。
4部の格下相手にゴールレスで試合を折り返したシティだったが、後半立ち上がりの51分にようやくゴールをこじ開ける。相手の背後に抜け出したジェズスと細かいパス交換でゴール左に抜け出したザネが左足のシュートを放つと、GKデイの顔面に当たったボールが勢いを失わないままゴールネットに吸い込まれた。
この得点によって勢いづくシティは55分、57分と果敢な攻撃参加を見せたダニーロが続けて決定的なシュートを放つが、ここはGKデイのビッグセーブに阻まれる。
後半は完全に試合をコントロールしながらも追加点を奪い切れないシティだったが、18歳の新鋭が貴重な追加点をもたらす。75分、ハーフウェイライン付近でルーズボールを奪ったフォーデンがそのまま相手陣内をドリブルで駆け上がり、ボックス手前右からカットインして左足シュート。GKの前でバウンドしたボールがそのままゴール右に決まった。
この2点目で勝利を決定づけたシティはフェルナンジーニョ、シルバを下げてラポルテ、ギュンドアンを続けて投入。この交代でストーンズをアンカーに上げて逃げ切り態勢に入る。だが、88分には相手のロングボールをラポルテが処理し損ねると、そのまま抜け出したアモンドにループシュートを流し込まれ、まさかの失点を喫する。
それでも、失点直後の89分に中盤でのパスカットからザネのパスに抜け出したフォーデンが見事な個人技から左足のシュートを突き刺し、すぐさま点差を2点に戻す。さらに94分にはこの試合再三の決定機を逸していたマフレズにもゴールが生まれ、最終的には4-1のスコアで勝利。4部相手に思わぬ苦戦も順当に準々決勝進出を果たし、CLシャルケ戦に弾みを付けた。
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