インテル指揮官スパレッティ、元主将イカルディの代役2人に賛辞「潜在力は上回る」
2019.02.15 22:20 Fri
インテルの指揮官ルチアーノ・スパレッティは、14日のラピッド・ウィーン戦終了後に記者会見に出席し、GKサミル・ハンダノヴィッチらを称えた。
■代役を務めたハンダノヴィッチとラウタロインテルは14日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグでラピッド・ウィーンと敵地で対戦。39分、FWラウタロ・マルティネスのPKにより先制すると、そのまま1-0で勝利を収めた。しかしこの試合前には、チームの主将だったFWマウロ・イカルディが遠征への帯同を拒否する騒動が発生。スパレッティはインテル首脳陣全員の同意を得たうえで、「インテルのために苦渋の決断」だとして、イカルディからキャプテンマークをはく奪し、波紋を呼んでいた。インテル指揮官は、代わりに新主将となったハンダノヴィッチに賛辞を贈った。
「彼が良識あるプロフェッショナルな選手であることは、誰もが知っている。自らの行動や言葉を通じて、相応しい価値観を周囲に伝えることができる選手だ。ロッカールーム内でも全員から評価されている。ある意味、マウロと似た特徴を持つし、さほど変わらないと思う。また様々な状況を乗り越えてきたベテラン選手であり、この点においては、マウロよりも可能性、潜在能力は上回るだろう」
またスパレッティは、イカルディの代役として1トップを務めた21歳のラウタロのパフォーマンスにも満足している。
「今日の勝利には、ラウタロが大きく貢献してくれた。ボールを取り戻しに行ってPKを獲得し、これを決めた。褒めてやらないといけない。ラウタロは何でもある程度こなせるが、今後はイカルディと同じようにペナルティエリア内で強さを発揮できるかどうか見極めなければならない。マウロは獲物に襲い掛かる猛禽類のようだが、ボールを持ったときのプレーはラウタロの方が上手い」
なお『ガゼッタ・デロ・スポルト』によれば、スパレッティは15日にイカルディと顔を合わせることになるが、「お互いに問題はないと思う」と話している。今後の動向は注目されるところだ。
提供:goal.com
■代役を務めたハンダノヴィッチとラウタロインテルは14日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグでラピッド・ウィーンと敵地で対戦。39分、FWラウタロ・マルティネスのPKにより先制すると、そのまま1-0で勝利を収めた。しかしこの試合前には、チームの主将だったFWマウロ・イカルディが遠征への帯同を拒否する騒動が発生。スパレッティはインテル首脳陣全員の同意を得たうえで、「インテルのために苦渋の決断」だとして、イカルディからキャプテンマークをはく奪し、波紋を呼んでいた。インテル指揮官は、代わりに新主将となったハンダノヴィッチに賛辞を贈った。
「彼が良識あるプロフェッショナルな選手であることは、誰もが知っている。自らの行動や言葉を通じて、相応しい価値観を周囲に伝えることができる選手だ。ロッカールーム内でも全員から評価されている。ある意味、マウロと似た特徴を持つし、さほど変わらないと思う。また様々な状況を乗り越えてきたベテラン選手であり、この点においては、マウロよりも可能性、潜在能力は上回るだろう」
またスパレッティは、イカルディの代役として1トップを務めた21歳のラウタロのパフォーマンスにも満足している。
「今日の勝利には、ラウタロが大きく貢献してくれた。ボールを取り戻しに行ってPKを獲得し、これを決めた。褒めてやらないといけない。ラウタロは何でもある程度こなせるが、今後はイカルディと同じようにペナルティエリア内で強さを発揮できるかどうか見極めなければならない。マウロは獲物に襲い掛かる猛禽類のようだが、ボールを持ったときのプレーはラウタロの方が上手い」
なお『ガゼッタ・デロ・スポルト』によれば、スパレッティは15日にイカルディと顔を合わせることになるが、「お互いに問題はないと思う」と話している。今後の動向は注目されるところだ。
提供:goal.com
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