チェルシー、ジルーのEL4戦連発弾でマルメに競り勝ち敵地で先勝!《EL》
2019.02.15 07:07 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド32の1stレグ、マルメvsチェルシーが14日に行われ、アウェイのチェルシーが2-1で先勝した。
優勝候補筆頭となるチェルシーはグループLを5勝1分けの無敗で首位通過。今回のラウンドではグループIを2位通過したスウェーデンの名門マルメと対戦。直近のプレミアリーグでマンチェスター・シティに0-6の惨敗を喫したチームは、今週末にマンチェスター・ユナイテッドとのFAカップを控える中で先発5人を変更。リュディガー、マルコス・アロンソに代えてクリステンセン、エメルソン・パルミエリ、カンテ、アザール、イグアインに代えてコバチッチ、ウィリアン、ジルーを起用した。
立ち上がりは前から激しく圧力をかけるホームチーム相手に受け身の入りを強いられたチェルシー。しかし、時間の経過と共にボールの主導権を握り、いつも通りのショートパスを主体とした攻めで相手を押し込んでいく。
最前線のジルーがフィードに抜け出して何度かチャンスに絡んだものの、やや攻撃が停滞するチェルシーだったが、30分に先制点を奪う。ボックス手前右でパスを受けたペドロが狙いすました低いクロスを入れる。これをジャンピングボレーでクリアを試みたDFが触れずにボックス中央でフリーのバークリーに渡ると、ややコントロールをもたつきながらも相手守備陣に寄せられる前に右足で流し込んだ。
この試合最初の決定機をモノにしたチェルシーだったが、試合をコントロールし切れない。相手の縦に速い攻撃に手を焼くと、40分付近には連続で与えたCKからベングションやロセンベリにフィニッシュまで持ち込まれるが、何とか身体を張ったシュートブロックで凌いだ。
すると、直後の58分にはカウンターから中央を持ち上がったバークリーからパスを受けたウィリアンがボックス左からグラウンダーのクロス。これを中央に走り込んだジルーが技ありのヒールシュートで合わせ、自身EL4試合連続ゴールとした。
この2点目でようやく落ち着きが出てきたチェルシーは70分を過ぎてウィリアン、ジョルジーニョを下げてアザール、カンテを続けて投入する。だが、80分にはDFクリステンセンのやや軽い対応からロセンベリに簡単にスルーパスを許すと、これに抜け出したクリスティアンセンにEL初ゴールを決められてしまい、点差を縮められる。
それでも、この失点で気を引き締めたアウェイチームは同点ゴールを許すことなく試合をクローズ。相手に逆転の希望を与えたものの敵地で先勝のチェルシーは来週行われるホームでの2ndレグに向けて大きなアドバンテージを手にした。
優勝候補筆頭となるチェルシーはグループLを5勝1分けの無敗で首位通過。今回のラウンドではグループIを2位通過したスウェーデンの名門マルメと対戦。直近のプレミアリーグでマンチェスター・シティに0-6の惨敗を喫したチームは、今週末にマンチェスター・ユナイテッドとのFAカップを控える中で先発5人を変更。リュディガー、マルコス・アロンソに代えてクリステンセン、エメルソン・パルミエリ、カンテ、アザール、イグアインに代えてコバチッチ、ウィリアン、ジルーを起用した。
最前線のジルーがフィードに抜け出して何度かチャンスに絡んだものの、やや攻撃が停滞するチェルシーだったが、30分に先制点を奪う。ボックス手前右でパスを受けたペドロが狙いすました低いクロスを入れる。これをジャンピングボレーでクリアを試みたDFが触れずにボックス中央でフリーのバークリーに渡ると、ややコントロールをもたつきながらも相手守備陣に寄せられる前に右足で流し込んだ。
この試合最初の決定機をモノにしたチェルシーだったが、試合をコントロールし切れない。相手の縦に速い攻撃に手を焼くと、40分付近には連続で与えたCKからベングションやロセンベリにフィニッシュまで持ち込まれるが、何とか身体を張ったシュートブロックで凌いだ。
迎えた後半も相手の攻勢に手を焼くチェルシーだったが、55分にセットプレーの流れで与えたトラウスタソンの決定的な枠内シュートはDFダビド・ルイスが身体を張ったクリアで防ぐ。
すると、直後の58分にはカウンターから中央を持ち上がったバークリーからパスを受けたウィリアンがボックス左からグラウンダーのクロス。これを中央に走り込んだジルーが技ありのヒールシュートで合わせ、自身EL4試合連続ゴールとした。
この2点目でようやく落ち着きが出てきたチェルシーは70分を過ぎてウィリアン、ジョルジーニョを下げてアザール、カンテを続けて投入する。だが、80分にはDFクリステンセンのやや軽い対応からロセンベリに簡単にスルーパスを許すと、これに抜け出したクリスティアンセンにEL初ゴールを決められてしまい、点差を縮められる。
それでも、この失点で気を引き締めたアウェイチームは同点ゴールを許すことなく試合をクローズ。相手に逆転の希望を与えたものの敵地で先勝のチェルシーは来週行われるホームでの2ndレグに向けて大きなアドバンテージを手にした。
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