クラブ・ブルージュに先勝を献上したザルツブルクが今季公式戦初黒星… 南野は85分からプレー《EL》
2019.02.15 07:05 Fri
日本代表MF南野拓実が所属するザルツブルクは、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・1stレグでクラブ・ブルージュ(ベルギー)とアウェイで対戦し、1-2で敗戦した。南野は85分からプレーした。
試合が動いたのは17分、ウルマーのロングパスで相手DFの裏に抜け出したユヌゾビッチがボックス左手前から飛び出したGKの上を越すループシュートでゴールネットを揺らし、ザルツブルクが先制した。
先手を取ったザルツブルクは、38分にも左クロスのこぼれ球をボックス内で拾ったラマーリョが胸トラップから右足で合わせたが、このシュートはGKホルバスの好反応に阻まれた。
迎えた後半、1点を追うクラブ・ブルージュはクールズとソフィアン・アムラバトを下げてディアタとプーランを投入する2枚替えを敢行。すると64分、フォルメールの右CKをデンスウィルが打点の高いヘディングシュートで合わせると、左ポスト内側に当たったボールがそのままゴールラインを割った。
逆転を許したザルツブルクは、85分にグルブランドセンを下げて南野を投入。さらに89分にヴォルフ下げてダカ・パトソンを立て続けに送り出したが、追いつくことは叶わず。結局、試合はこのままタイムアップを迎え、クラブ・ブルージュに先勝を献上したザルツブルクは今季公式戦初黒星を喫した。なお、逆転を目指すホームでの2ndレグは21日に行われる。
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セルティックやライプツィヒらが同居したグループBを全勝で突破したザルツブルクは、現在ウィンターブレーク中のリーグ戦でも無敗で首位を独走中。昨年12月9日以来となる公式戦に向け、ローズ監督はダブールやヴォルフ、ライナーら主力を先発起用。南野はベンチスタートとなった。先手を取ったザルツブルクは、38分にも左クロスのこぼれ球をボックス内で拾ったラマーリョが胸トラップから右足で合わせたが、このシュートはGKホルバスの好反応に阻まれた。
迎えた後半、1点を追うクラブ・ブルージュはクールズとソフィアン・アムラバトを下げてディアタとプーランを投入する2枚替えを敢行。すると64分、フォルメールの右CKをデンスウィルが打点の高いヘディングシュートで合わせると、左ポスト内側に当たったボールがそのままゴールラインを割った。
同点に追いついたクラブ・ブルージュは、81分にもデニスの右クロスが相手DFに当たりバウンドしたボールをゴール前のウェズレイがヘディングで流し込み、勝ち越しに成功した。
逆転を許したザルツブルクは、85分にグルブランドセンを下げて南野を投入。さらに89分にヴォルフ下げてダカ・パトソンを立て続けに送り出したが、追いつくことは叶わず。結局、試合はこのままタイムアップを迎え、クラブ・ブルージュに先勝を献上したザルツブルクは今季公式戦初黒星を喫した。なお、逆転を目指すホームでの2ndレグは21日に行われる。
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