口は災いの元! アヤックス戦で故意の警告消化示唆のS・ラモスをUEFAが調査
2019.02.15 07:10 Fri
欧州サッカー連盟は14日、13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのアヤックス戦後のレアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスのコメントに関して調査を行うことを発表した。
マドリーは13日、敵地でアヤックスと対戦し2-1で辛勝。1-1のイーブンで迎えた87分にFWマルコ・アセンシオのゴールで勝ち越しに成功した中、セルヒオ・ラモスは89分にFWカスパー・ドルベリをファウルで止めて警告を受けた。
この結果、同選手は累積警告となり、3月5日に行われる2ndレグを出場停止で欠場することになった。
そして、物議を醸したのはセルヒオ・ラモスが試合後のインタビューで警告を故意にもらい、累積警告を消化する意図があったことを明かした点だ。
「結果的に、わざとじゃないと言ったら僕が嘘をつくことになる。それは自分で考えてやったことだ。相手を過小評価しているわけではないけれど、どこかで調整しなければいけない問題だった」
14日に発表された声明では、「前述の試合後にレアル・マドリーのセルヒオ・ラモスによって発せられたコメントに関して、UEFA懲戒規則第31条(3)に基づいて懲戒処分が開始された」と、同選手の発言に対する調査の開始を伝えた。
今回の調査でセルヒオ・ラモスの意図的な警告消化が認められれば、アヤックス戦の2ndレグの出場停止に加えて、さらにもう1試合の出場停止処分が科されることになる。
マドリーは13日、敵地でアヤックスと対戦し2-1で辛勝。1-1のイーブンで迎えた87分にFWマルコ・アセンシオのゴールで勝ち越しに成功した中、セルヒオ・ラモスは89分にFWカスパー・ドルベリをファウルで止めて警告を受けた。
そして、物議を醸したのはセルヒオ・ラモスが試合後のインタビューで警告を故意にもらい、累積警告を消化する意図があったことを明かした点だ。
「結果的に、わざとじゃないと言ったら僕が嘘をつくことになる。それは自分で考えてやったことだ。相手を過小評価しているわけではないけれど、どこかで調整しなければいけない問題だった」
試合中にも戦略的なファウルの疑いがあった中、自らその事実を認めたセルヒオ・ラモスに対して、当然フェアプレーを掲げるUEFAは反応。
14日に発表された声明では、「前述の試合後にレアル・マドリーのセルヒオ・ラモスによって発せられたコメントに関して、UEFA懲戒規則第31条(3)に基づいて懲戒処分が開始された」と、同選手の発言に対する調査の開始を伝えた。
今回の調査でセルヒオ・ラモスの意図的な警告消化が認められれば、アヤックス戦の2ndレグの出場停止に加えて、さらにもう1試合の出場停止処分が科されることになる。
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