「まだ2つしかタイトルを獲ってない」川崎Fの鬼木達監督、ACL初制覇に意欲もリーグ戦の重要性を強調
2019.02.14 21:00 Thu
Jリーグが14日、2019Jリーグキックオフカンファレンスを開催した。
川崎フロンターレの鬼木達監督がクラブブースで取材に応対。ACL初制覇に意欲を見せるも、「まだ2つしかタイトルを獲ってない」と語り、クラブを強くするためにはリーグ戦も獲り続けることが大事だと強調した。
◆鬼木達監督(川崎フロンターレ)
──沖縄キャンプを終えて
「選手が精力的にやってくれました。最初に悪い部分(水戸との練習試合で大敗)が出ましたし、そういう意味でいうとそれが引き締めることになりました。もちろんそこに向けて調整した試合ではないですし、コンディション等いろいろあるにせよ、やるべきことをやらないとこういうゲームになるという良い例でした」
「それを選手自身も感じることができたのは大きいです。そこからまた意識がまた高まってきたというのはあるかもしれないです」
──常にやりたいことが100%できるものではないが、沖縄ではどれぐらいの手応えを得たか
「そういうのはてっぺんがないじゃないですか。だから言えないですね。今までやってきたものは、最後のトレーニングマッチである程度出せるような形にはなっていました」
──ACLもあるが、昨年と今年の意識の変化は
「そこはあります。ACLに関しては、まず自分自身が獲りたいという思いが強いです。プラス選手にもこの2年間で悔しい思いをさせてしまったなという気持ちがあります。そこは体も気持ちもしっかりと良い状態で迎えさせてあげたい」
「ただ、それと同時に現実として、まだ2つしかタイトルを獲ってないというのが僕の認識です。このクラブを強くしていくためには、リーグを獲り続けていかなくてはいけません。そこは、クラブも選手も勘違いせずにリーグというものを負けてはいけないと思っています」
「逆に3連覇は鹿島しかしたことがないので、そこはチャレンジしなくてはいけないと思っています」
──川崎Fは新戦力がなかなかフィットしない。それでも今年の新外国人選手は学ぶ意欲があると言っていたが、そこからの進捗はどうか
「外国人選手のところでいうと、フィットしようという意識が強いです。そこはプラスに働いています。ただ、実際のテンポの部分では、2年前と比べて自分たち(既存の選手)も上がってきています。そのため、どんどんどんどん入ってくことが大変になっています」
「ただ、それも踏まえて自分たちもトレーニングでコンビネーションが出る形や多くの人数で関われるようなゲーム形式を増やしながらやっています。1カ月でフィットするかと言ったら、それは厳しいかもしれないですけど、それを何度も言い訳にしてはいけないと思います。そこのさじ加減は自分たちが取り組まなくてはいけないところかなと思います」
川崎フロンターレの鬼木達監督がクラブブースで取材に応対。ACL初制覇に意欲を見せるも、「まだ2つしかタイトルを獲ってない」と語り、クラブを強くするためにはリーグ戦も獲り続けることが大事だと強調した。
──沖縄キャンプを終えて
「選手が精力的にやってくれました。最初に悪い部分(水戸との練習試合で大敗)が出ましたし、そういう意味でいうとそれが引き締めることになりました。もちろんそこに向けて調整した試合ではないですし、コンディション等いろいろあるにせよ、やるべきことをやらないとこういうゲームになるという良い例でした」
「それを選手自身も感じることができたのは大きいです。そこからまた意識がまた高まってきたというのはあるかもしれないです」
──常にやりたいことが100%できるものではないが、沖縄ではどれぐらいの手応えを得たか
「そういうのはてっぺんがないじゃないですか。だから言えないですね。今までやってきたものは、最後のトレーニングマッチである程度出せるような形にはなっていました」
「僕が指揮を執ってきた1年目、2年目よりかはチームとして立ち返る場所というのはあるのかなという印象があります。ただ、まだまだ新戦力をフィットさせなくてはいけないという点で言うと、当然、もう少し時間がかかります。時間をかけて良い期間と、そうでない期間はあるので、そこは見極めないといけません」
──ACLもあるが、昨年と今年の意識の変化は
「そこはあります。ACLに関しては、まず自分自身が獲りたいという思いが強いです。プラス選手にもこの2年間で悔しい思いをさせてしまったなという気持ちがあります。そこは体も気持ちもしっかりと良い状態で迎えさせてあげたい」
「ただ、それと同時に現実として、まだ2つしかタイトルを獲ってないというのが僕の認識です。このクラブを強くしていくためには、リーグを獲り続けていかなくてはいけません。そこは、クラブも選手も勘違いせずにリーグというものを負けてはいけないと思っています」
「逆に3連覇は鹿島しかしたことがないので、そこはチャレンジしなくてはいけないと思っています」
──川崎Fは新戦力がなかなかフィットしない。それでも今年の新外国人選手は学ぶ意欲があると言っていたが、そこからの進捗はどうか
「外国人選手のところでいうと、フィットしようという意識が強いです。そこはプラスに働いています。ただ、実際のテンポの部分では、2年前と比べて自分たち(既存の選手)も上がってきています。そのため、どんどんどんどん入ってくことが大変になっています」
「ただ、それも踏まえて自分たちもトレーニングでコンビネーションが出る形や多くの人数で関われるようなゲーム形式を増やしながらやっています。1カ月でフィットするかと言ったら、それは厳しいかもしれないですけど、それを何度も言い訳にしてはいけないと思います。そこのさじ加減は自分たちが取り組まなくてはいけないところかなと思います」
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