カタールがホスト国UAEを4発で屠り初の決勝進出! 日本との決戦へ《AFCアジアカップ2019》
2019.01.30 00:58 Wed
AFCアジアカップUAE 2019準決勝のカタール代表vsUAE代表が29日に行われ、4-0でカタールが勝利。カタールがアジアカップ初の決勝進出を決めた。
日本がイランを下して決勝進出を決めた一方で、中東同士の戦いとなったもうひとつの準決勝。グループEを全勝で勝ち上がったカタールは、決勝トーナメントではイラン代表と韓国代表を破り準決勝に勝ち上がった。ストライカーのアルモエズ・アリはここまで7ゴールで得点ランクトップに立っている。対するホスト国UAEはグループAを1勝2分けで首位通過し、ベスト16ではキルギス代表を、ベスト8では前回王者のオーストラリア代表を撃破し2大会連続のベスト4進出を決めた。
互いに4バックで臨んだ一戦は中盤でのつぶし合いが続き、なかなかシュートシーンが見られない展開が続く。そんな中、12分にサレムがボックスの外からこの試合初めての枠内シュートを放ったカタールが先制に成功する。
22分、自陣のボックスの外でボールを奪い、すぐさまカウンターを発動。右サイドを駆け上がるブアーラームにボールが渡ると、ボックス右に侵入したブアーラームはシュートを選択。するとこれがGKハリド・エイサの手をすり抜けてネットを揺らした。
相手に攻撃の隙を与えないカタールのコンパクトに保たれた陣形は攻撃面でも効果を発揮。少ないタッチ数で小気味よくパスを回し相手のチェックを回避しながら前へ進めていく。すると37分、左サイドのパス交換でフリーでボールを受けたアルモエズ・アリがドリブルで運び、ボックス手前正面からシュート。右足インサイドステップでコントロールされたシュートは右ポストを跳ね返ってゴールイン。見事なシュートが決まりカタールに追加点が生まれた。アリはこれで大会記録に並ぶ8得点目となった。
システム変更を敢行したUAEは試合を支配された前半とは打って変わって互角以上の戦いを見せる。70分にはサリフ・ラシドに代えモハメド ・アブドゥルラフマンをピッチへ。72分には、アル・アフバビのクロスをA・ハリルが頭で合わせる。山なりとなったシュートはこれもGKアル・シーブに防がれた。
得点の匂いもしてきたUAEだったが、81分にカタールがとどめの一撃を放つ。後方からのパスをピッチ中央でアクラム・アフィフがバックヒールでゴール方向へフリック。このパスからオフサイドラインぎりぎりで抜け出したアル・ハイドスがGKと一対一になり、華麗なループシュートで3点目を決めた。
敗戦濃厚のUAEは後半アディショナルタイムにI・アーメドが肘打ちをくらわし一発退場に。そのうえイスマイルに4点目を決められ後味の悪い結果に。中東同士の一戦はカタールに軍配が上がり、日本代表は決勝でカタールと激突することになった。
日本がイランを下して決勝進出を決めた一方で、中東同士の戦いとなったもうひとつの準決勝。グループEを全勝で勝ち上がったカタールは、決勝トーナメントではイラン代表と韓国代表を破り準決勝に勝ち上がった。ストライカーのアルモエズ・アリはここまで7ゴールで得点ランクトップに立っている。対するホスト国UAEはグループAを1勝2分けで首位通過し、ベスト16ではキルギス代表を、ベスト8では前回王者のオーストラリア代表を撃破し2大会連続のベスト4進出を決めた。
22分、自陣のボックスの外でボールを奪い、すぐさまカウンターを発動。右サイドを駆け上がるブアーラームにボールが渡ると、ボックス右に侵入したブアーラームはシュートを選択。するとこれがGKハリド・エイサの手をすり抜けてネットを揺らした。
相手に攻撃の隙を与えないカタールのコンパクトに保たれた陣形は攻撃面でも効果を発揮。少ないタッチ数で小気味よくパスを回し相手のチェックを回避しながら前へ進めていく。すると37分、左サイドのパス交換でフリーでボールを受けたアルモエズ・アリがドリブルで運び、ボックス手前正面からシュート。右足インサイドステップでコントロールされたシュートは右ポストを跳ね返ってゴールイン。見事なシュートが決まりカタールに追加点が生まれた。アリはこれで大会記録に並ぶ8得点目となった。
2点を追うUAEはハーフタイムにA・アブドゥルラフマンを下げてマタールを、51分にアルハマディを下げてA・ハリルを投入する。早い時間帯に交代カードを2枚切ってテコ入れを図ると52分、ボックス手前で横パスを受けたマブフートがシュートを放つと、これが相手の足に当たりドライブシュートのような軌道を描いてゴール方向へ。枠を捉えていたが、GKアル・シーブに弾き出された。
システム変更を敢行したUAEは試合を支配された前半とは打って変わって互角以上の戦いを見せる。70分にはサリフ・ラシドに代えモハメド ・アブドゥルラフマンをピッチへ。72分には、アル・アフバビのクロスをA・ハリルが頭で合わせる。山なりとなったシュートはこれもGKアル・シーブに防がれた。
得点の匂いもしてきたUAEだったが、81分にカタールがとどめの一撃を放つ。後方からのパスをピッチ中央でアクラム・アフィフがバックヒールでゴール方向へフリック。このパスからオフサイドラインぎりぎりで抜け出したアル・ハイドスがGKと一対一になり、華麗なループシュートで3点目を決めた。
敗戦濃厚のUAEは後半アディショナルタイムにI・アーメドが肘打ちをくらわし一発退場に。そのうえイスマイルに4点目を決められ後味の悪い結果に。中東同士の一戦はカタールに軍配が上がり、日本代表は決勝でカタールと激突することになった。
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