アラウィの直接FK弾で逃げ切ったカタールが8強に駒を進める!《AFCアジアカップ2019》

2019.01.23 02:57 Wed
Getty Images
AFCアジアカップUAE 2019決勝トーナメント・ラウンド16のカタール代表vsイラク代表が22日に行われ、1-0でカタールが勝利した。

グループEを3連勝で首位通過したカタールと、グループDを2位で通過したイラクの一戦。立ち上がりからボールを保持したカタールは4分に決定機。左サイドで獲得したFKからクロスを供給すると、ファーサイドのブアーラームがダイレクトで折り返したボールをアブデルカリム・ハッサンが右足で合わせたが、これはクロスバーを直撃した。
対するイラクは、23分にチャンス。自陣でコントロールミスを冒したアクラム・アフィフからボールを奪ったアリ・カディムがドリブルでボックス右から侵入。しかし、コントロールが大きくなったボールは飛び出したGKアル・シーブのセーブに防がれた。

膠着状態が続く中、カタールは前半アデショナルタイム4分にアフィフの左CKからゴール前のバサム・アラウィがヘディングシュートを合わせたが、これはゴール右に外れた。

ゴールレスで迎えた後半も立ち上がりから一進一退の攻防が続いたが、カタールは62分にセットプレーから試合を動かす。バイタルエリア左から仕掛けたアフィフが倒されFKを獲得すると、バサム・アラウィの直接FKがゴール左に突き刺さった。
先制に成功したカタールは68分にも、アフィフのスルーパスでゴールエリア左付近まで抜け出したハッサンが決定機を迎えたが、シュートはGKジャラル・ハッサンに阻まれた。

試合終盤にかけてイラクの猛攻を受けたカタールだが、バサム・アラウィの決勝ゴールを守り切り1-0で勝利。この結果、カタールが韓国の待つ準々決勝に駒を進めた。
関連ニュース

フランス代表デンベレ、ヒザ負傷でユーロ終了か

フランス代表FWウスマーヌ・デンベレに今後のユーロ2020を全休する可能性があるようだ。フランス『レキップ』が報じている。 今大会ではここまで初戦のドイツ代表戦、2戦目のハンガリー代表戦とともに途中出場となっているデンベレ。ドイツ戦では後半アディショナルタイムの時間消費のための交代要員だったが、ハンガリー戦では57分から出場し、流れを変える切り札として投入された。 しかし、30分後の87分に無念の負傷交代。ディディエ・デシャン監督からはヒザの負傷と伝えていた中、『レキップ』は太ももの問題も抱えているとして、最悪の場合は3週間の離脱の可能性があると報道している。 なお、フランス代表は“死の組”グループFにおいて1勝1分けで首位。勝ち点3で並ぶドイツとポルトガルもグループ突破の可能性も残す中、23日の最終節ではポルトガルとの大一番を迎える。 2021.06.21 18:05 Mon

オランダ代表、守護神シレッセンがコロナ陽性で欠場

オランダ代表を率いるフランク・デ・ブール監督は1日、バレンシアのGKイェスパー・シレッセンが11日に開幕するユーロ2020を欠場することを明かした。 オランダ代表の正GKであるシレッセン。しかし、新型コロナウイルスの検査で陽性となり隔離措置が取られていた。だが、F・デ・ブール監督はリスクを冒すことはできないとし、シレッセンの大会参加を諦める形となった。 昨年11月と今年3月の代表戦ではシレッセンが負傷で欠場していた際、代役を担ったのはノリッジのGKティム・クルルとAZのマルコ・ビゾットだったが、どちらがオランダのゴールマウスを守ることになるだろうか。 2021.06.02 00:15 Wed

“妄想”アジアカップキャンペーン結果発表

2019年1月21日から2月1日まで実施致しました、「“妄想”アジアカップキャンペーン」。たくさんのご投稿ありがとうございました。 キャンペーンの詳細は<a href="http://web.ultra-soccer.jp/index/index/c/FREE/id/2019acup_cnp" class="">こちらから</a> ご投稿いただいたツイートの中から、超WS編集部による厳正なる選考が行われ、優秀ツイートが決定しました! 優秀ツイート一覧 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">1.1/24 磯佳奈江 さんのツイート</span> <div style="text-align:center;"><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%B6%85WS%E5%A6%84%E6%83%B3%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#超WS妄想アジアカップ</a><br><br>私も妄想してみた<br>みんなの妄想も聞かせて〜<br><br>決勝戦は、日韓対決! <a href="https://t.co/V7RKEk945Q">https://t.co/V7RKEk945Q</a></p>&mdash; 磯佳奈江 (@isokana89) <a href="https://twitter.com/isokana89/status/1088404872091684864?ref_src=twsrc%5Etfw">2019年1月24日</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 【選考委員の講評】 超ワールドサッカーの華、磯佳奈江さんのツイートです! 残念ながら“妄想的中”とはなりませんでしたが、圧倒的に多い他ユーザーさんからの反響が選考の決め手になりました。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">2.1/24 神戸牛(こうべうし) さんのツイート</span> <div style="text-align:center;"><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">北川航也がゴールを決めて、松木さんが解説で『ゴールの決め方はこうや!』と叫ぶ<a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%B6%85WS%E5%A6%84%E6%83%B3%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#超WS妄想アジアカップ</a></p>&mdash; 神戸牛(こうべうし) (@vksoccer12) <a href="https://twitter.com/vksoccer12/status/1088406334028935170?ref_src=twsrc%5Etfw">2019年1月24日</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 【選考委員の講評】 シンプルな内容ながら、面白さとリアルさを兼ね備えた絶妙な“妄想”です。 「松木さんの解説」にいち早く目を付けたその着眼点が選考理由になりました。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">3.1/30 reader さんのツイート</span> <div style="text-align:center;"><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">松木さんが言いそうなコメ<br><br>アナ:さぁ日本対カタール戦<br> いよいよですね松木さん<br><br>松木:カタールに勝ったる<br> (カタール)<br><br>アナ:… まっそう言う気持ちで <br> いきましょうと言う事で、<br> スターティングメンバーで <br> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%B6%85WS%E5%A6%84%E6%83%B3%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#超WS妄想アジアカップ</a></p>&mdash; reader (@onuki1hede) <a href="https://twitter.com/onuki1hede/status/1090578504608043009?ref_src=twsrc%5Etfw">2019年1月30日</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 【選考委員の講評】 「松木さんの解説妄想」のジャンルの中でも、担当アナウンサーの冷静な反応を取り入れたツイートです。 アナウンサーの若干冷たい対応のリアルさが選考理由になっています。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">4.1/31 ボビー@KOP さんのツイート</span> <div style="text-align:center;"><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">松木さん:おいおいおいーPK!PK!<br>絶対今のはPKだよね<br>あんなのサッカー選手じゃないよ<a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%B6%85WS%E5%A6%84%E6%83%B3%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#超WS妄想アジアカップ</a></p>&mdash; ボビー@KOP (@nosukeYNWA) <a href="https://twitter.com/nosukeYNWA/status/1090944169156108294?ref_src=twsrc%5Etfw">2019年1月31日</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 【選考委員の講評】 またまた松木さん妄想から優秀ツイート! 解説の途中でエモーショナルになってしまい、解説者という立場を忘れていちサポーターになってしまう松木さん、という情景が浮かんだ点が選考の理由です。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">5.1/31 chika #転勤組 さんのツイート</span> <div style="text-align:center;"><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">①「9番いいねぇ」➡普通にたぶん言う。<br>②帰国後優勝記者会見で冨安一発芸「マタニティ」➡やってほしいこと<a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%B6%85WS%E5%A6%84%E6%83%B3%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#超WS妄想アジアカップ</a></p>&mdash; chika #転勤組 (@itschicachica) <a href="https://twitter.com/itschicachica/status/1091123746897707008?ref_src=twsrc%5Etfw">2019年1月31日</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 【選考委員の講評】 ①松木さんが言いそうな事 ②日本優勝後に起きそうな事 という2つのお題がありましたが、その両方に答えてくださった“妄想”です。 確かに冨安選手の「マタニティ」、見たいな~と選考委員に思わせたのが選考の決め手となりました。 優秀ツイートに選ばれた皆様、おめでとうございます! 今回は当初の賞品よりグレードアップして、「Amazonギフトカード 500円分」をプレゼントさせていただきます!ダイレクトメッセージをご確認ください。 超ワールドサッカーでは、今後もユーザー参加型のキャンペーンを続けて参りますので、今回は参加できなかったユーザーの皆様も奮ってご参加ください! また、超ワールドサッカーの公式アカウントのフォローも是非ともお願いします! Twitter :<a href="https://twitter.com/ultrasoccer" class="">@ultrasoccer</a> Instagram:<a href="https://www.instagram.com/ultrasoccerjp/" class="">@ultrasoccerjp</a> YouTube :<a href="https://www.youtube.com/user/ultrasoccerTV" class="">超ワールドサッカーTV</a> 2019.03.29 21:40 Fri

アジアカップ2019総集編!『週刊 超ワールドサッカー!』第6号発売

超ワールドサッカーが発行する電子書籍『週刊 超ワールドサッカー!』の第6号が発売されました。 今号は、アジアカップ2019の総集編! 日本代表が準優勝に終わった今大会を一冊に凝縮しました! グループステージから決勝までの全試合レビューや、日本代表全選手採点など見所満載です! 今号は、アジアカップ特別号となっています。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://amzn.to/2RPNFxe" target="_blank">『週刊 超ワールドサッカー!』第6号<br />アジアカップ2019総集編はこちらから</a><hr></div> kindle unlimited会員の方は毎週無料でご覧いただけます! また、読み放題会員でない方は、1冊250円で販売中です! みなさま、普段とは違う形で、「超ワールドサッカー」をお楽しみいただけます! 【サンプル】 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kindle20190209_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kindle20190209_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://amzn.to/2RPNFxe" target="_blank">『週刊 超ワールドサッカー!』第6号<br />アジアカップ2019総集編はこちらから</a><hr></div> 2019.02.12 11:00 Tue

日本代表の背番号11/六川亨の日本サッカー見聞録

アジアカップはカタール代表の初優勝で終わり、5度目の戴冠を期待された日本代表は残念ながら準優勝に終わった。準決勝のイラン代表戦では今大会でベストのパフォーマンスから3-0の快勝を収めただけに、後手に回った決勝戦での前半の戦いぶりが悔やまれる。 そのカタール戦、ハーフタイムに控えの選手がピッチでボールを蹴っていたが、乾貴士と遠藤航の姿がなかった。0-2とリードされていただけに、「後半から乾と遠藤の2枚替えか。遠藤がボランチに戻れば守備を立て直すことができるが、体調は大丈夫なのか?」と期待したものの、森保一監督は動かなかった。 最初の交代カードは後半16分、原口元気に代えて武藤嘉紀を起用した。すると19分と21分に武藤が立て続けにヘッドでゴールを狙ったものの、シュートはクロスバーを越え、同点のチャンスを逃してしまった。決めていれば2011年カタール大会決勝の李忠成のようなヒーローになれただけに、武藤にとっては悔いの残るシュートだっただろう。 ただ、最初の交代カードで武藤を抜擢したが、彼の武器であるスピードはスペースがあってこと生きるタイプだ。カタールは自陣のゴール前を固めてカウンター狙いだったため、ゴールをこじ開けるにはクロスに対しガムシャラに飛び込む北川航也の方が効果的ではなかったかと疑問が残る。 それまで5試合に起用し、サブ組のFWでは最長の出場時間だっただけに、なぜ最後までベンチに温存したのか。北川が森保監督の期待に応えることができなかったと言われればそれまでだし、結果論にすぎないという反論もあることは百も承知だ。 そして改めて思うのは、北川は運がないということ。それは北川だけに限らず、今回彼が背負った日本代表の「背番号11」はなぜか結果に恵まれないということだ。 北川の前に「背番号11」を背負っていた選手が誰かと聞かれても、即答できるファンは数少ないのではないだろうか。ロシアW杯での「背番号11」は宇佐美貴史だったが、ほとんど活躍できなかった。 その前は豊田陽平であり、その前はというと柿谷曜一朗、原口元気、ハーフナー・マイク、前田遼一、玉田圭司、播戸竜二、佐藤寿人、巻誠一郎、鈴木隆行、黒部光昭、松井大輔、鈴木隆行、中山雅史、三浦淳寛、呂比須ワグナー、小野伸二、三浦知良らが「背番号11」を背負ってきた。 彼らの中で記憶に残るゴールを決めた選手となると、2002年日韓W杯の初戦ベルギー代表戦(2-2)で同点ゴールを決め、W杯で初めて勝点1をもたらした鈴木くらいではないだろうか。あとは“キング・カズ”の存在感が圧倒的だった。 もともと「背番号11」は左ウイングに与えられるナンバーだったものの、ポジションが流動化した現代サッカーでは9番と10番と同様に攻撃的な選手、ストライカーに与えられる番号でもある。にもかかわらず、日本代表の歴代「11番」は、カズ以降ストライカーとしての輝きを放てていない。 果たして3月に再招集される森保ジャパンにおいて、誰が「背番号11」を受け継ぐのか。そしてゴールという結果を出すことができるのか。23人のメンバーとともに注目したいと思っている。<hr>【六川亨】1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた、博識ジャーナリストである。 2019.02.05 16:45 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly