冨安代表初ゴールを死守! 森保ジャパン、強豪サウジに苦戦もベスト8進出!《AFCアジアカップ2019》
2019.01.21 21:59 Mon
日本代表は21日、AFCアジアカップUAE 2019決勝トーナメント・ラウンド16でサウジアラビア代表と対戦し、1-0で勝利した。
グループリーグを全勝して決勝トーナメント進出を決めた日本は、ベスト8進出に向けて、ウズベキスタン代表戦から先発メンバー10人を変更した。GKには権田が復帰。最終ラインは右から酒井、冨安、吉田、長友を並べた。 中盤には柴崎、遠藤を起用。2列目は右から堂安、南野、原口、1トップは武藤が入った。
試合は立ち上がりからサウジアラビアにポゼッションを許す展開に。12分にはアル・シャハラニのクロスのこぼれ球をアル・ビシに拾われ、ボックス右手前からシュートを打たれてしまう。しかし、ここはコースに入っていた吉田が顔面で防いだ。
日本は序盤こそ不安定さを露呈。しかし20分、この嫌な雰囲気を若きセンターバックが断ち切る。左サイドでCKを獲得すると、キッカーを務めた柴崎がゴール前にクロスを供給。これをうまくマークを外した冨安が頭で合わせてゴール左に押し込んだ。このゴールは冨安にとって代表初ゴール、アジアカップ最年少ゴールとなった。
先制点で落ち着きを取り戻した日本。しかし、前線では思うようにボールが収まらず。すると35分、1点を追うサウジアラビアのバフブリにボックス右から左足で巻いたシュートを許してしまうも、ボールはわずかにゴール左外へと外れた。
1-0の日本リードで試合を折り返すと、再びサウジアラビアにボール保持を許してしまう。それでも日本は60分、カウンターから自陣右サイドに転がったセカンドボールに、酒井が反応して敵陣ボックス左手前へ絶妙なロングパス。ここにフリーで走り込んでいた武藤がボックス内に侵攻し、切り返しからシュートを放ったが、相手DFに阻まれ、追加点を奪うことができない。
すると日本はここからサウジアラビアの反撃を受ける。62分に右サイドへのロングボールに反応したアル・ムワラッドが吉田を振り切り、ボックス内マイナス方向へ折り返される。最後はアル・ドサリにシュートを許すも、ボールは枠に飛ばず相手のミスに救われる。
その後も日本は、65分にバフブリのミドルシュート、71分にはアルブラシにヘディングシュートで立て続けにゴールを脅かされ、我慢の時間が続く。
後半のほとんどの時間を自陣で過ごす日本。それでもサウジアラビアの猛攻を体を張ったブロックで防ぐ。なんとしても逃げ切りたい日本は89分に堂安を代えて塩谷を投入して守備固めに。その後、北川航也を投入して3枚のカードを切った中、後半アディショナルタイム4分にアルブライクが右サイドで長友を振り切ってクロス。これがゴール前に飛んだが、ここはGK権田が好判断な飛び出しを見せてキャッチした。
日本はその後も最後までサウジアラビアの猛攻を耐え凌ぎ、試合終了。冨安のゴールを死守して、ベスト8進出を決めた。日本は24日、準々決勝でベトナム代表と激突する。
グループリーグを全勝して決勝トーナメント進出を決めた日本は、ベスト8進出に向けて、ウズベキスタン代表戦から先発メンバー10人を変更した。GKには権田が復帰。最終ラインは右から酒井、冨安、吉田、長友を並べた。 中盤には柴崎、遠藤を起用。2列目は右から堂安、南野、原口、1トップは武藤が入った。
日本は序盤こそ不安定さを露呈。しかし20分、この嫌な雰囲気を若きセンターバックが断ち切る。左サイドでCKを獲得すると、キッカーを務めた柴崎がゴール前にクロスを供給。これをうまくマークを外した冨安が頭で合わせてゴール左に押し込んだ。このゴールは冨安にとって代表初ゴール、アジアカップ最年少ゴールとなった。
先制点で落ち着きを取り戻した日本。しかし、前線では思うようにボールが収まらず。すると35分、1点を追うサウジアラビアのバフブリにボックス右から左足で巻いたシュートを許してしまうも、ボールはわずかにゴール左外へと外れた。
助かった日本だったが、37分に武藤がアルブラシにアフター気味でタックル。このプレーに対してファウルをとられてしまうと、武藤にイエローカードが提示。これで武藤は累積2枚目となってしまい、次戦出場停止となった。
1-0の日本リードで試合を折り返すと、再びサウジアラビアにボール保持を許してしまう。それでも日本は60分、カウンターから自陣右サイドに転がったセカンドボールに、酒井が反応して敵陣ボックス左手前へ絶妙なロングパス。ここにフリーで走り込んでいた武藤がボックス内に侵攻し、切り返しからシュートを放ったが、相手DFに阻まれ、追加点を奪うことができない。
すると日本はここからサウジアラビアの反撃を受ける。62分に右サイドへのロングボールに反応したアル・ムワラッドが吉田を振り切り、ボックス内マイナス方向へ折り返される。最後はアル・ドサリにシュートを許すも、ボールは枠に飛ばず相手のミスに救われる。
その後も日本は、65分にバフブリのミドルシュート、71分にはアルブラシにヘディングシュートで立て続けにゴールを脅かされ、我慢の時間が続く。
後半のほとんどの時間を自陣で過ごす日本。それでもサウジアラビアの猛攻を体を張ったブロックで防ぐ。なんとしても逃げ切りたい日本は89分に堂安を代えて塩谷を投入して守備固めに。その後、北川航也を投入して3枚のカードを切った中、後半アディショナルタイム4分にアルブライクが右サイドで長友を振り切ってクロス。これがゴール前に飛んだが、ここはGK権田が好判断な飛び出しを見せてキャッチした。
日本はその後も最後までサウジアラビアの猛攻を耐え凌ぎ、試合終了。冨安のゴールを死守して、ベスト8進出を決めた。日本は24日、準々決勝でベトナム代表と激突する。
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