トリノとの打ち合いを制したローマが新年リーグ初白星でセリエA3連勝!《セリエA》
2019.01.20 00:59 Sun
セリエA第20節、ローマvsトリノが19日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが3-2で勝利した。
試合は開始早々にローマにアクシデント発生。スプリントした際に左足の太ももを痛めたジェンギズ・ウンデルがプレー不可能となり、6分にエル・シャーラウィが緊急投入された。
ジェンギズの負傷交代もあり重い空気が漂うローマだったが、19歳の逸材MFが見事なゴラッソで流れを変える。15分、相手陣内中央で得たFKの場面でロレンツォ・ペッレグリーニの浮き球のボールをボックス右ライン際のファシオがワンタッチで折り返す。これをニアのザニオーロが収めてシュートもGKシリグの好守に遭う。だが、このこぼれ球を体勢を崩しながらキープしたザニオーロは意表を突く左足の反転シュートで流し込んだ。
この先制点で落ち着きを取り戻したローマはここから試合をコントロール。幾つかカウンターから決定機を作ると、34分に追加点を奪う。右サイドを攻め上がったカルスドルプの斜めのパスに反応したエル・シャーラウィがボックス内でGKシリグをかわすと、この場面でシリグが手をかけてしまい、ローマにPKが与えられる。これをキッカーのコラロフが冷静に決めた。その後、前半終了間際には古巣対戦のファルケに抜け出されて決定的なシュートを許すが、これは左ポストを叩きホームのローマが2点リードで試合を折り返した。
この得点で息を吹き返したトリノの反撃に遭う中、ローマは先制点を決めたザニオーロにボックス内で続けて決定機が訪れるも相手の身体を張ったブロックに阻まれる。逆に63
分にはボックス手前中央で与えたFKをアンサルディに強烈な左足で狙われるが、これは枠を外れて事なきを得た。
65分にはローマに決定機。カルスドルプの精度の高い右クロスをファーサイドのジェコが頭で折り返すと、これをゴール前のDFリャンコが左腕の付け根付近で意図的にトラップ。これでPKが与えられるかに思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証はされず。すると、微妙な判定でチャンスを逸したローマは67分にクロスのクリアに反応したボックス手前のアンサルディに見事なダイレクトボレーを叩き込まれて2点差を追いつかれる。
ホームで勝ち点逸は許されないローマは72分にクライファートを下げてシックを投入。すると、この交代直後の73分に勝ち越しに成功する。ボックス手前のペッレグリーニがラインの揃わない相手守備陣の隙を突いてスルーパスを出すと、ボックス左でフリーのエル・シャーラウィが冷静に右足のシュートを流し込んだ。
その後、今度こそリードを守り切りたいローマは疲れの見えたカルスドルプを下げてサントンの投入で逃げ切り態勢に入る。84分にはベロッティの際どい飛び出しからピンチを招いたものの、何とかリードを守り切って3-2で勝利。トリノとのシーソーゲームを制したローマが2019年のセリエA初白星を挙げると共に3連勝を飾った。
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前半戦6位のローマ(勝ち点30)と、9位のトリノ(勝ち点27)による後半戦初戦。2019年最初の公式戦となったヴィルトゥス・エンテッラとのコッパ・イタリアを4-0の快勝で飾ったローマはその試合から先発3人を変更。負傷離脱のファン・ジェズスに代わってマノラス、パストーレとシックに代わってザニオーロとジェコが復帰した。ジェンギズの負傷交代もあり重い空気が漂うローマだったが、19歳の逸材MFが見事なゴラッソで流れを変える。15分、相手陣内中央で得たFKの場面でロレンツォ・ペッレグリーニの浮き球のボールをボックス右ライン際のファシオがワンタッチで折り返す。これをニアのザニオーロが収めてシュートもGKシリグの好守に遭う。だが、このこぼれ球を体勢を崩しながらキープしたザニオーロは意表を突く左足の反転シュートで流し込んだ。
この先制点で落ち着きを取り戻したローマはここから試合をコントロール。幾つかカウンターから決定機を作ると、34分に追加点を奪う。右サイドを攻め上がったカルスドルプの斜めのパスに反応したエル・シャーラウィがボックス内でGKシリグをかわすと、この場面でシリグが手をかけてしまい、ローマにPKが与えられる。これをキッカーのコラロフが冷静に決めた。その後、前半終了間際には古巣対戦のファルケに抜け出されて決定的なシュートを許すが、これは左ポストを叩きホームのローマが2点リードで試合を折り返した。
迎えた後半も試合の主導権を握るローマは立ち上がりの48分にゴール前でルーズボールを収めたジェコに絶好機もここは決め切れない。すると51分にはボックス手前でベロッティのシュートのこぼれ球に反応したリンコンに見事な右足のコントロールシュートをゴール右隅に流し込まれて点差を1点に縮められる。
この得点で息を吹き返したトリノの反撃に遭う中、ローマは先制点を決めたザニオーロにボックス内で続けて決定機が訪れるも相手の身体を張ったブロックに阻まれる。逆に63
分にはボックス手前中央で与えたFKをアンサルディに強烈な左足で狙われるが、これは枠を外れて事なきを得た。
65分にはローマに決定機。カルスドルプの精度の高い右クロスをファーサイドのジェコが頭で折り返すと、これをゴール前のDFリャンコが左腕の付け根付近で意図的にトラップ。これでPKが与えられるかに思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証はされず。すると、微妙な判定でチャンスを逸したローマは67分にクロスのクリアに反応したボックス手前のアンサルディに見事なダイレクトボレーを叩き込まれて2点差を追いつかれる。
ホームで勝ち点逸は許されないローマは72分にクライファートを下げてシックを投入。すると、この交代直後の73分に勝ち越しに成功する。ボックス手前のペッレグリーニがラインの揃わない相手守備陣の隙を突いてスルーパスを出すと、ボックス左でフリーのエル・シャーラウィが冷静に右足のシュートを流し込んだ。
その後、今度こそリードを守り切りたいローマは疲れの見えたカルスドルプを下げてサントンの投入で逃げ切り態勢に入る。84分にはベロッティの際どい飛び出しからピンチを招いたものの、何とかリードを守り切って3-2で勝利。トリノとのシーソーゲームを制したローマが2019年のセリエA初白星を挙げると共に3連勝を飾った。
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