クラブ史上初のイングランド人指揮官ホワイト監督、「日本サッカー界で再びトップに君臨していく」《東京V新体制発表会見》
2019.01.19 23:30 Sat
東京ヴェルディは19日、新体制発表会見を行った。同会見で2019シーズンから新指揮官に就任したイングランド人指揮官のギャリー・ジョン・ホワイト監督が所信表明を行った。
2年連続昇格プレーオフに出場したミゲル・アンヘル・ロティーナ体制からクラブ史上初のイングランド人指揮官として新生ヴェルディの新指揮官に任命されたホワイト監督。
Jリーグ初挑戦の中、クラブ創設50周年の東京VのJ1復帰を託された気鋭の指揮官は、クラブの伝統に敬意を表すると共に、「日本サッカー界で再びトップに君臨していく」という壮大な野望を掲げた。
◆ギャリー・ジョン・ホワイト監督
「みなさん、こんにちは。まず社長の羽生さん、GMの竹本さん、強化部長の山本さんに感謝しています。私自身にこのチャンスを与えてくれたこと、自分が重要な役目を託された責任を感じています。新加入の選手、また去年からいる選手たちには私がどれほど昂っているかということをこの場を借りて改めて伝えたいと思います」
「私はイギリスの南部で生まれました。1974年です。1974年という年がこのクラブにとって重要な年であることを生まれたときには全く知りませんでした。当時、J2というカテゴリーは存在しませんでしたが、それにあたる2部でヴェルディが優勝したことを最近になって知りました。1978年から成功と言えるピリオドがスタートしました。JSLでヴェルディは7年連続優勝しました。同様に2年連続でJリーグのチャンピオンに輝きました。これは私たちが絶対に忘れてはいけないことです。それは前に進むということです。私たちは象徴的なクラブでもあります。過去に残した功績に関しては当然大事にしていきます。ただ、私たちはこれから新しい旅を始めていきます。これから先の50年間」
「私がイングランドで若い選手としてプレーしていたころ、日本で知っていたクラブは2つだけでした。そのひとつはグランパス。そこにはギャリー・リネカーというイングランドの有名な選手がいました。そして、もうひとつはヴェルディです。そのクラブを率いることができることを非常に光栄だと思っています」
イングランドサッカー協会(FA)が立ち上げた特別な指導者養成コースの出身であるホワイト監督は、1994年にオーストラリアのフリーマントル・シティSCアカデミーで指導者キャリアを開始。1996年から1998年までMLSでアカデミーディレクターを務め、イギリス領ヴァージン諸島代表、バハマ代表を率い、2008年にはシアトル・サウンダーズFC(MLS)のテクニカルディレクターを務めた。その後、グアム代表、上海申キン(中国)、チャイニーズタイペイ代表の指揮官を歴任し、昨年年12月までは香港代表で指揮を執っている。
2年連続昇格プレーオフに出場したミゲル・アンヘル・ロティーナ体制からクラブ史上初のイングランド人指揮官として新生ヴェルディの新指揮官に任命されたホワイト監督。
◆ギャリー・ジョン・ホワイト監督
「みなさん、こんにちは。まず社長の羽生さん、GMの竹本さん、強化部長の山本さんに感謝しています。私自身にこのチャンスを与えてくれたこと、自分が重要な役目を託された責任を感じています。新加入の選手、また去年からいる選手たちには私がどれほど昂っているかということをこの場を借りて改めて伝えたいと思います」
「私はイギリスの南部で生まれました。1974年です。1974年という年がこのクラブにとって重要な年であることを生まれたときには全く知りませんでした。当時、J2というカテゴリーは存在しませんでしたが、それにあたる2部でヴェルディが優勝したことを最近になって知りました。1978年から成功と言えるピリオドがスタートしました。JSLでヴェルディは7年連続優勝しました。同様に2年連続でJリーグのチャンピオンに輝きました。これは私たちが絶対に忘れてはいけないことです。それは前に進むということです。私たちは象徴的なクラブでもあります。過去に残した功績に関しては当然大事にしていきます。ただ、私たちはこれから新しい旅を始めていきます。これから先の50年間」
「日本サッカー界においてこのクラブは非常に重要なクラブです。また、みんなが同じ目標を持っています。それは自分たちが日本サッカー界で再びトップに君臨していくということです。それは簡単なことではありませんが、みんながクラブと繋がってその目標を達成することを誓います。全身全霊でやっていき犠牲も伴いますが、それは当然のことです」
「私がイングランドで若い選手としてプレーしていたころ、日本で知っていたクラブは2つだけでした。そのひとつはグランパス。そこにはギャリー・リネカーというイングランドの有名な選手がいました。そして、もうひとつはヴェルディです。そのクラブを率いることができることを非常に光栄だと思っています」
イングランドサッカー協会(FA)が立ち上げた特別な指導者養成コースの出身であるホワイト監督は、1994年にオーストラリアのフリーマントル・シティSCアカデミーで指導者キャリアを開始。1996年から1998年までMLSでアカデミーディレクターを務め、イギリス領ヴァージン諸島代表、バハマ代表を率い、2008年にはシアトル・サウンダーズFC(MLS)のテクニカルディレクターを務めた。その後、グアム代表、上海申キン(中国)、チャイニーズタイペイ代表の指揮官を歴任し、昨年年12月までは香港代表で指揮を執っている。
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