バルセロナ、コパ失格の可能性が浮上!

2019.01.18 18:10 Fri
Getty Images
バルセロナが、コパ・デル・レイを失格になる可能性があるようだ。イギリス『BBC』が報じた。

バルセロナは17日、コパ・デル・レイ5回戦2ndレグでレバンテを本拠地カンプ・ノウに迎え、3-0で勝利。2戦合計スコアを4-2とし、ベスト8進出を決めた。しかし、レバンテが2-1で勝利した1stレグで、レギュレーションに違反した疑いがバルセロナかけられている。
10日に行われた1stレグでは、バルセロナは大幅にメンバーを落としBチームの選手を数人起用した。今回問題とされているのは、その中の1人であるチュミが出場停止を受けていたにもかかわらず起用されたのではないかという点だ。

バルセロナBでプレーするチュミは、6日のセグンダB(スペイン3部)第19節カステジョン戦で終了間際にイエローカードを提示され、累積警告による出場停止に。その後、10日のレバンテ戦に出場している。

バルセロナは、昨年11月にルールが変更になりリーグ戦での累積警告はコパ・デル・レイに適用されなくなったと主張。しかし、依然として失格になる可能性が『BBC』に伝えられており、その運営の判断が待たれている。
なお、2015年にはレアル・マドリーが出場停止になっていたMFデニス・チェリシェフ(現バレンシア)を起用し、コパ・デル・レイを失格になっていた。
関連ニュース

コパ・デル・レイ準決勝敗退のアトレティコ、シメオネ監督が切り替え 「トップ4入りに努力」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督がコパ・デル・レイ敗退について語った。スペイン『アス』が伝えた。 準々決勝でセビージャを破り、アスレティック・ビルバオとの準決勝に駒を進めたアトレティコ。2月7日に行われたホームでの1stレグを0-1で落とした中、逆転でのファイナル進出を目指し、29日の2ndレグに挑んだ。 しかし、試合は立ち上がりの13分に先制を許す展開となり、前半終盤にもリードを広げられ0-2で折り返し。後半にはダメ押しされ、2戦合計スコア0-4で大会を後にした。 シメオネ監督はスペイン『Movistar+』で試合を振り返り、内容を悔やんだ一方、今後の戦いにも戦いを向けた。 「滑り出しは順調だった。最初の20〜22 分間で、より良いものを生み出せる重要な場面が2つか、3つあった。しかし、我々はそれをものにできなかった」 「相手は最初のシュートを決め、2点目は決定的だった。それ以降は彼らの方が良かった。彼らの決勝進出は妥当だった。このような状況にあり、力強いプレーができなければより難しくなる。彼らにはそれがあった」 「1stレグでは多くのチャンスがあったが、同点に追いつくことができなかった。相手を祝福したい。選手たちは全てを捧げてくれたし、クラブの目標であるトップ4入りに向け努力を続けていく」 また、リーグ戦のみならず、チャンピオンズリーグ(CL)の戦いにも言及。インテルとのラウンド16・1stレグも0-1で落としているが、コパ・デル・レイと同じ轍は踏まないと述べた。 「久しぶりに準決勝に進出したが、良い仕事をした。ここからはリーグ戦に焦点を当てる。そして、CLはある意味このカップ戦と状況が似ているが、そこに向けてもっと力強さが必要なことはわかっている」 2024.03.01 17:07 Fri

コパ・デル・レイ制覇に王手のアスレティック指揮官、マジョルカとの決勝でも「力合わせれば勝てる」

アスレティック・ビルバオがコパ・デル・レイのタイトルに王手をかけた。スペイン『マルカ』が指揮官のコメントを伝えている。 アスレティックは準決勝でアトレティコ・マドリーと激突。2月7日に敵地で行われた1stレグで1-0と先勝すると、29日にホームで行われたリターンレグも3-0で制し、マジョルカとのファイナル進出を果たした。 アトレティコにとって約1年ぶりとなる本拠地での黒星で弾みをつけ、ホームでも完勝し、チームを2020年のスーペルコパ・デ・エスパーニャ以来となるタイトルに近づけたエルネスト・バルベルデ監督はこう述べた。 「簡単ではなかった。ゴールで落ち着き、後半はとてもいい形で相手を圧倒できた。大事なのは勝つために全力を尽くすことで、昨季もそうだった」 1984年以来となる40年ぶりの優勝がかかる決勝は4月6日に行われ、マジョルカが相手。バルセロナ相手に涙した2021年以来のファイナルに向け、メッセージを残している。 「人々がサポートしてくれるのはわかっているし、我々は力を合わせれば勝てると信じている。マジョルカもそう考えているはずだ。誰でも勝てる」 「ラ・リーガではレアル・ソシエダがマジョルカよりも上に立っているが、マジョルカが追い越していき、我々もアトレティコに勝った。何でも起こりうる」 2024.03.01 10:45 Fri

ホームでアトレティコに完勝のアスレティックが3大会ぶりの決勝進出!【コパ・デル・レイ】

コパ・デル・レイ準決勝2ndレグのアスレティック・ビルバオvsアトレティコ・マドリーが2月29日に行われ、3-0でアスレティックが勝利。この結果、2戦合計4-0でアスレティックが決勝進出を決めた。 7日にアウェイで行われた1stレグをベレンゲルの決勝点で勝利したアスレティックは、直近のレアル・ベティス戦からスタメンを3人変更。ベレンゲル、ユーリ、GKウナイ・シモンに代えてニャキ・ウィリアムズ、レクエ、GKアギレサバラをスタメンで起用した。 一方、ホームで惜敗したアトレティコは、直近のアルメリア戦からスタメンを4人変更。デパイやバリオス、ガブリエウらに代えてモラタ、マルコス・ジョレンテ、ヴィツェルらをスタメンで起用した。 立ち上がりから一進一退の展開が続く中、先にスコアを動かしたのはホームチームだった。アスレティックは13分、左サイド深くまで切り込んだニコ・ウィリアムズのクロスをファーサイドのイニャキ・ウィリアムズが右足ボレーでゴールに叩き込んだ。 反撃に出たいアトレティコだったが、27分に再びピンチ。ボックス右横まで切り込んだイニャキ・ウィリアムズの折り返しをボックス中央左に走り込んだニコ・ウィリアムズがダイレクトシュートで合わせたが、これはわずかにゴール右に外れ、難を逃れた。 そのアトレティコは30分、ボックス右でボールを受けたアンヘル・コレアの落としからボックス右手前のデ・パウルがクロスを供給。ファーサイドのモラタが折り返しがファーに流れると、アンヘル・コレアが右足で合わせたが、シュートは枠の上に大きく外れた。 ハーフタイムにかけては拮抗した展開が続いたが、再びスコアを動かしたのはアスレティック。42分、サンセトのパスを右サイドで受けたイニャキ・ウィリアムズがドリブルでボックス右から侵入すると、折り返すをゴール前のニコ・ウィリアムズがワンタッチで流し込んだ。 迎えた後半、先にスコアを動かしたのはアスレティック。61分、デ・マルコスの右クロスをゴール前で競り合ったグルセタが頭で触ったボールがファーに流れると、ボックス左で拾ったサンセトがシュート。これはGKオブラクに阻まれたが、こぼれ球をグルセタがゴールに押し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。アトレティコは85分にリケルメの左クロスから途中出場のサウールがヘディングシュートでゴールに迫ったが、これは枠の右に外れる。 結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。この結果、2戦合計4-0で勝利したアスレティックが、3大会ぶりの決勝進出を決めた。 2024.03.01 07:45 Fri

「他の試合のような成功は…」「運がなかった」決勝進出を逃したソシエダ、久保建英にはまずまずの評価「大きな希望だった」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英はまずまずの評価を得た。 27日、コパ・デル・レイ準決勝2ndレグが行われ、ソシエダはマジョルカをホームに向けた。 1stレグはゴールレスドローだったこの対戦。勝利した方が決勝に駒を進める中、試合は膠着した展開に。久保は先発出場し、積極的なプレーをこの試合も見せたが実らなかった。 先制を許す苦しい展開の中、71分にはミケル・オヤルサバルのゴールで同点に追いつき、1-1のまま90分間が終了。久保は延長前半に完璧なクロスを入れると、ミケル・メリーノがファーサイドで合わせるもゴールならず。こぼれ球をキーラン・ティアニーが振り抜くも、顔面ブロックに遭ってしまった。その後、久保は交代となった中、チームはゴールを奪えず。PK戦の末に敗退となってしまった。 決勝を目前に敗れたソシエダ。スペイン『ElDesmarque』は久保に対して6点(10点満点)の評価を与えた。 「いつものように危険人物として注目を集めた。ただ、他の試合のような成功は掴めなかった」 また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は5点(10点満点)の評価。チャレンジしたことは称えたが、結果が付いてこなかったとした。 「彼はチャレンジしていたが、運がほとんどなかった。インスピレーションもなかった。決して隠れることはなく、大きな希望だった。メリーノと共に中盤で素晴らしかった」 <span class="paragraph-title">【動画】延長前半、久保建英の完璧なクロスから最大の決定機!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YoeBWvtCQPU";var video_start = 311;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.28 12:45 Wed

PK戦の末にコパ・デル・レイ準決勝敗退…ソシエダ指揮官も落胆 「ロッカールームは打ちのめされ、傷ついている」

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が敗退のショックを語った。 コパ・デル・レイではマジョルカとの準決勝まで勝ち進み、アウェイの1stレグをゴールレスドローで終えたソシエダ。27日にはホームで2ndレグを迎え、引き続き日本代表MF久保建英らが先発した。 前半終盤にPKを獲得したホームチームだったが、スペイン代表MFブライス・メンデスが失敗し、0-0のまま後半へ突入。50分に先制点を許す展開となりながら、71分に途中出場のスペイン代表FWミケル・オヤルサバルが同点ゴールを決め、試合の行方は延長戦に持ち越された。 結局、120分を戦っても勝敗決まらず、PK戦での決着に。ソシエダは1人目のオヤルサバルが外してしまった一方、マジョルカが5人全員成功し、決勝進出を決めた。 あと一歩のところで準決勝敗退となったイマノル監督は試合後にコメント。チーム全体が落胆していることを明かした。 「ロッカールームは打ちのめされ、傷ついている。消化するのは非常に難しい。我々は観客と共に決勝戦を戦いたかったし、突破の可能性も見えていたが、今日も引き分けに終わった。あらゆる形で努力したが、ゴールのチャンスを多く逃してしまった。マジョルカを祝福し、選手たちの努力に感謝したい」 「相手よりも多くのチャンスを生み出すことができていて、上に立ちたいなら、試合に勝つために正しいことをやらなければならない。正しくやる必要があるし、自己批判も必要だ」 また、「個人的にもつらい」と語ったイマノル監督だが、前を向いて切り替え。3月2日のラ・リーガ第27節セビージャ戦や、同月5日のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)戦での挽回を誓った。 「これもサッカーの一部だ。準決勝にたどり着くのも簡単ではない。今は消化するのが難しいが、我々にはラ・リーガなどいくつかの目標がある。ヨーロッパの舞台でプレーしたいし、セビージャ戦やチャンピオンズリーグのリターンレグに向けて頭を上げたい」 2024.02.28 10:34 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly