【ブンデス第18節プレビュー】後半戦再開! ドルトとバイエルンは難敵とのアウェイ戦

2019.01.18 18:00 Fri
Getty Images
約1カ月のウインターブレイクを経て、ブンデスリーガの後半戦が金曜に再開される。前半戦最終戦となったボルシアMGとの上位決戦を制したドルトムントは、5連勝締めとした2位バイエルンとの勝ち点差6をキープして2018年を終えた。後半戦のスタートとなる迎える第18節、ドルトムントとバイエルンはいずれも難敵とのアウェイ戦を戦う。

まずは4位ライプツィヒ(勝ち点31)とのアウェイ戦に臨む首位ドルトムント(勝ち点42)から。前節ボルシアMG戦では前々節デュッセルドルフ戦での痛恨の敗戦を引きずらずに勝利を取り戻して前半戦を終えたドルトムント。良いムードでウインターブレイクを過ごせた中、引き続きアカンジとザガドゥを負傷で欠くセンターバックに本職中盤のヴァイグルが起用される見込みだが、スピードに秀でるライプツィヒのヴェルナーを止めることはできるか。
続いて金曜に7位ホッフェンハイム(勝ち点25)とのアウェイ戦に臨む2位バイエルン(勝ち点36)。5連勝でドルトムントの追撃態勢に入っている中、ロッベリーは負傷で不在となるが、存在感を高めてきているニャブリとコマンが彼らの穴を埋める働きをこなせれば、後半戦も白星スタートを切れるはずだ。連勝を伸ばし、ドルトムントにプレッシャーをかけたい。

左足太ももを痛めて前半戦残り3試合を欠場した6位フランクフルト(勝ち点27)の長谷部だが、11位フライブルク(勝ち点21)との後半戦初戦は先発復帰予想となっている。チームは長谷部不在の間、1勝1分け1敗で6失点とやや安定感を欠いており、長谷部の復帰によって復調したいところ。後半戦白星スタートとなるか。

2018年終盤、宇佐美の活躍もあって3連勝とし、急浮上した14位デュッセルドルフ(勝ち点18)は、15位アウグスブルク(勝ち点15)とのアウェイ戦に臨む。残留を争うライバルとの直接対決となるが、アジアカップに招集されなかった宇佐美は先発予想。引き続きチームの勝利に貢献するようなプレーを期待したい。
最下位と苦しいニュルンベルクはヘルタ・ベルリンとのホーム戦に臨むが、久保はベンチスタート予想。そしてハノーファーvsブレーメンは大迫と原口がアジアカップ参戦中のため欠場となり、浅野は負傷欠場予想となっている。

◆ブンデスリーガ第18節
▽1/18(金)
《28:30》
ホッフェンハイム vs バイエルン

▽1/19(土)
《23:30》
ハノーファー vs ブレーメン
アウグスブルク vs デュッセルドルフ
シュツットガルト vs マインツ
フランクフルト vs フライブルク
レバークーゼン vs ボルシアMG
《26:30》
ライプツィヒ vs ドルトムント

▽1/20(日)
《23:30》
ニュルンベルク vs ヘルタ・ベルリン
《26:00》
シャルケ vs ヴォルフスブルク
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