アンリとの共闘を決断したセスクが意気込む「僕は準備ができている」

2019.01.13 11:18 Sun
Getty Images
チェルシーからモナコへと完全移籍した元スペイン代表MFセスク・ファブレガス(31)が、移籍の決意を語った。クラブ公式サイトが伝えた。
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バルセロナのカンテラ(下部組織)で育ったセスクは、16歳だった2003年にアーセナルへ移籍。8シーズンにわたって同クラブで活躍すると、2011年にバルセロナへ復帰。その後、2014年にチェルシーに加入していた。
今シーズン限りでチェルシーとの契約が切れるセスクは、マウリツィオ・サッリ監督の下で出場機会も限られており、移籍を決断。アーセナル時代のチームメイトであった、ティエリ・アンリ監督が率いるモナコへの移籍を決断した。

セスクはモナコ移籍についてコメント。若手選手が多いチームで、自身の経験を還元できると強調。また、下から2番目となる19位の降格圏に位置しているモナコを救うために来たと意気込みを語った。

「モナコに加わることができてとても嬉しい。若い選手が多いチーム、そして新たな監督は、僕にとって新しいプロジェクトだ」
「たくさんの議論があった。そして、ティエリ・アンリとも話をした。彼は本当に僕に来て欲しいと言った。そこに違いがあったんだ。僕は今ここにいる。この挑戦を一緒にしたい」

「僕の経験は、若い選手が成長し、高いレベルに進歩して行くことを助けられると思う。その昔、僕は彼らのような立場にいたので、彼らと一緒に忍耐強く戦える選手だ」

「僕は何をすべきか、トップレベルで若い選手がどうすべきかを知っている。このチームは大きな可能性を秘めている。だから、彼らを助けることができるし、僕たちが一緒に何かを勝ち得れば、それは完璧なことだろう」

「僕はチームの一員となり、スタートさせることが待ちきれない。チームは微妙な状況に立たされている。ただ、状況が改善するように、僕たち全員が良くなりたいと思っている。その変化を早めるため、あらゆることをする」

「監督が僕をすぐに必要とするならば、僕は準備ができているし、そこにいる。日曜日にマルセイユと対戦すると言う素晴らしい試合がある。フランスでのキャリアをスタートさせるには、絶好の機会だね」

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