大会5連覇中のPSGがリーグ最下位ギャンガンに敗れ8強で敗退…国内カップ連勝は43試合でストップ…《クープ・ドゥ・ラ・リーグ》
2019.01.10 13:25 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)は9日、クープ・ドゥ・ラ・リーグ準々決勝でギャンガンと対戦し、1-2で敗戦した。
大会6連覇を目指すPSGがリーグ・アン最下位に低迷するギャンガンをホームで迎え撃った一戦。カバーニ、ヴェッラッティを除きほぼベストメンバーを起用したPSGは立ち上がりから相手を押し込む。だが、背後に抜け出す形からの決定機をネイマールやムバッペ、ディアビらが生かしきれない。
ゴールレスで迎えた後半、マルキーニョスとディ・マリアをハーフタイムで下げてカバーニ、ヴェッラッティを同時投入するが、61分にはムニエのボックス内でのファウルでPKを献上。だが、この場面ではキッカーのマルクス・テュラムがクロスバーの上を大きく越えるシュートミスで失敗し事なきを得る。
すると直後の63分にはPKを献上したムニエが右サイドの高い位置から絶妙なクロスを入れると、これをファーサイドのネイマールが頭で合わせてようやく先制に成功する。
これでPSGの勝利は堅いと思われたが、ここからまさかの展開を強いられる。82分、ボックス内に抜け出したココをDFベルナトが後方から倒してしまい、この試合チーム2つ目のPKを献上。これをキッカーのエングバコトに決められて同点に追い付かれると、試合終了間際の後半アディショナルタイムにはDFケーラーがボックス内でテュラムを倒してチーム3つ目のPKを献上。これをこの試合2度目のキッカーを務めたテュラムに今度は決められてしまい、まさかの1-2での逆転負けとなった。
同日行われたクープ・ドゥ・ラ・リーグ準々決勝ではレンヌとのPK戦を制したモナコ、2部ル・アーヴルを破ったボルドーがベスト4進出。また、前日に行われたリヨン戦を制したGK川島永嗣所属のストラスブールも4強に駒を進めている。
大会6連覇を目指すPSGがリーグ・アン最下位に低迷するギャンガンをホームで迎え撃った一戦。カバーニ、ヴェッラッティを除きほぼベストメンバーを起用したPSGは立ち上がりから相手を押し込む。だが、背後に抜け出す形からの決定機をネイマールやムバッペ、ディアビらが生かしきれない。
すると直後の63分にはPKを献上したムニエが右サイドの高い位置から絶妙なクロスを入れると、これをファーサイドのネイマールが頭で合わせてようやく先制に成功する。
これでPSGの勝利は堅いと思われたが、ここからまさかの展開を強いられる。82分、ボックス内に抜け出したココをDFベルナトが後方から倒してしまい、この試合チーム2つ目のPKを献上。これをキッカーのエングバコトに決められて同点に追い付かれると、試合終了間際の後半アディショナルタイムにはDFケーラーがボックス内でテュラムを倒してチーム3つ目のPKを献上。これをこの試合2度目のキッカーを務めたテュラムに今度は決められてしまい、まさかの1-2での逆転負けとなった。
なお、この敗戦によりPSGは大会6連覇の夢が潰えると共に国内カップ戦における連勝が43試合でストップ。また、痛恨のPKを献上したケーラーは今季PSGが公式戦で与えた10個のPKの内、1人で4個を献上するまずいパフォーマンスで多くの批判を浴びることになった。
同日行われたクープ・ドゥ・ラ・リーグ準々決勝ではレンヌとのPK戦を制したモナコ、2部ル・アーヴルを破ったボルドーがベスト4進出。また、前日に行われたリヨン戦を制したGK川島永嗣所属のストラスブールも4強に駒を進めている。
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