大迫2発逆転の日本、苦しみながら白星発進 トルクメニスタンに3-2の打ち合い《AFCアジアカップ2019》
2019.01.09 21:55 Wed
日本代表(FIFAランキング50位)は、9日にUAEのアルナヒヤーン・スタジアムでAFCアジアカップ2019グループF第1節に臨み、トルクメニスタン代表(同127位)を3-2で勝利した。
2大会ぶり5度目の王座奪還を目指す森保体制の日本代表は初戦に向け、最後尾に権田、バックラインに右から酒井、吉田、槙野、長友を起用。2ボランチに柴崎と冨安を置き、最前線に入る大迫の背後に右から堂安、南野、原口を並べた。
試合は戦前の予想どおり、日本代表が圧倒的にボールの主導権を握る展開となる。自陣に引いて守備ブロックを固めてきたトルクメニスタン代表に対して、左右にボールを動かしながら崩しの糸口を探っていくが、ミスからカウンターを受けるなどリズムに乗り切れない。
その中、26分に堂安のパスを奪われた流れから被弾する。自陣右サイドの斜め45度の角度からアマノフに思い切り右足を振りぬかれると、これが枠内に。GK権田が止め切れないスピードのシュートがゴール左に突き刺さり、トルクメニスタン代表に先制を許してしまう。
追いつきたい日本代表は30分、ボックス内で見事なターンから大迫が左足シュート。だが、ボールは右に外れ、同点機を逸する。続く32分、高い位置でのボール奪取から冨安が右足ミドル。さらに、その1分後に柴崎の左CKから大迫が頭でゴールを狙うが、枠に飛ばせない。
畳み掛ける日本代表は続く59分、吉田のフィードキックを左サイドの原口が頭でボックス左につなぎ、長友が右足アウトサイドのクロスでボールをゴール前へ。ノーマークでゴール前に猛進した大迫がダイレクトで押し込み、ついに勝ち越しに成功する。
試合を決定づけたい日本代表は72分、南野のダイレクトパスをボックス内で収めた堂安が鋭い反転から左足シュートを決めて3-1。80分に権田のPK献上からアタイェフに追い上げの一発を許したが、何とか逃げ切り、今大会を白星スタートで飾った。
苦しみながら初戦を制した日本代表は13日に行われる次戦、オマーン代表と激突する。
2大会ぶり5度目の王座奪還を目指す森保体制の日本代表は初戦に向け、最後尾に権田、バックラインに右から酒井、吉田、槙野、長友を起用。2ボランチに柴崎と冨安を置き、最前線に入る大迫の背後に右から堂安、南野、原口を並べた。
その中、26分に堂安のパスを奪われた流れから被弾する。自陣右サイドの斜め45度の角度からアマノフに思い切り右足を振りぬかれると、これが枠内に。GK権田が止め切れないスピードのシュートがゴール左に突き刺さり、トルクメニスタン代表に先制を許してしまう。
追いつきたい日本代表は30分、ボックス内で見事なターンから大迫が左足シュート。だが、ボールは右に外れ、同点機を逸する。続く32分、高い位置でのボール奪取から冨安が右足ミドル。さらに、その1分後に柴崎の左CKから大迫が頭でゴールを狙うが、枠に飛ばせない。
追う日本代表は1点ビハインドの後半に反撃。56分、左サイドから中にドリブルを仕掛けた原口がボックス中央にグラウンダーのパスを送ると、これに反応した大迫が巧みなトラップで相手を交わして放った右足シュート。エースの一発で試合を降り出しに戻してみせる。
畳み掛ける日本代表は続く59分、吉田のフィードキックを左サイドの原口が頭でボックス左につなぎ、長友が右足アウトサイドのクロスでボールをゴール前へ。ノーマークでゴール前に猛進した大迫がダイレクトで押し込み、ついに勝ち越しに成功する。
試合を決定づけたい日本代表は72分、南野のダイレクトパスをボックス内で収めた堂安が鋭い反転から左足シュートを決めて3-1。80分に権田のPK献上からアタイェフに追い上げの一発を許したが、何とか逃げ切り、今大会を白星スタートで飾った。
苦しみながら初戦を制した日本代表は13日に行われる次戦、オマーン代表と激突する。
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