森保監督アジア杯初戦に向けて「もっと練習時間があれば…」、本田圭佑にも言及《AFCアジアカップ2019》
2019.01.08 22:50 Tue
9日に行われるアジアカップ2019のグループステージ初戦、トルクメニスタン代表戦を前日に控えた日本代表の森保一監督と、DF吉田麻也が公式記者会見に出席した。
森保監督は現在のチームコンディションについて、「アジアカップ初戦に向けてできる準備を選手もスタッフも日々努力をしてくれました。今の我々にできるベストな状態は作ってこれたと思っております」とコメント。その後、記者からの質問に答えた。
──アジアカップ初戦に向けてプレッシャーを感じているか。
「オーストラリアが初戦で負けたり、タイがインドに大敗したり、昨日も韓国がフィリピン相手に1-0という難しい戦いを我々は見てきています。どの対戦国も力があるからこそ、この
アジアカップに出てきているという風に思いますし、我々はどのチームと戦うときも厳しい戦いを覚悟しながら最善の準備をしていかないといけないと思ってます。大切なところは相手のことをリスペクトしつつ、我々がその試合で100%の力を出せるように準備することが大切だと思っています」
──代表引退後、本田圭佑がオーストラリアで活躍ているが、(招集できないことを)惜しいと思っているか。
「彼が日本のサッカー界にとって偉大な選手であるということに変わりはないことをオーストラリアでも彼はプレーをもって示してくれているというふうに思っています。彼自身に代表でのプレーということは考えていないと思っていますので、今の日本代表でプレーすることは現実出来でないと思っております」
──多くの若手選手を起用しているが、どういった狙いか、リスクはないのか。
「これまでの日本代表のことを考えたり、去年のロシアワールドカップの日本代表を考えたときに、私が監督になって経験の浅い選手が多く日本代表としてプレーすることになったと思っています。まずは、ベテランの選手をここで切り捨てて、新しい日本代表をつくるということではなくて、すべての選手、経験ある選手、ベテランの選手も含めて日本代表としての選択肢であるというふうに思ってチーム作りをしてきています。そこで若い選手たちに、経験の浅い選手たちにはやはり経験してもらって、日本サッカー全体のレベルアップをしていかなければいけないと思って若い選手を起用しています。このアジアカップでこれまで経験の浅かった選手たちが自分の道を新たに切り開いて、ステップアップしていく意気込みをもってプレーしてもらいたいし、彼らがこの大会を通してステップアップすることで日本サッカー全体としてのレベルアップできると思うので、そういうことを監督として期待しています」
「去年行われた国内キャンプからこのアジアカップに向けて準備してきましたけれど、全体でケガ人等々のアクシデントもありましたし、全体で練習できたことは満足のいく時間だったかというと、もっと時間があればなと思っていましたけど、与えられた時間の中で、環境の中で、いろんなことを考えて最善のことはやってこれたという風に思っています。全体的にもっと練習できればという部分ももちろんありますけど、選手にリフレッシュしてもらうことが練習より効果があることだと思ったり、そういうところはメディカル、コーチングスタッフ、チームとして考えたときに結論を出してやってきました。ひとつひとつ説明したいところですけど、考えることは多くありますので、多くの判断の中で最善ということでこれまで進めてきました。選手を選ぶ判断材料としてもコンディションのところはひとつ重要かなと思っています」
森保監督は現在のチームコンディションについて、「アジアカップ初戦に向けてできる準備を選手もスタッフも日々努力をしてくれました。今の我々にできるベストな状態は作ってこれたと思っております」とコメント。その後、記者からの質問に答えた。
「オーストラリアが初戦で負けたり、タイがインドに大敗したり、昨日も韓国がフィリピン相手に1-0という難しい戦いを我々は見てきています。どの対戦国も力があるからこそ、この
アジアカップに出てきているという風に思いますし、我々はどのチームと戦うときも厳しい戦いを覚悟しながら最善の準備をしていかないといけないと思ってます。大切なところは相手のことをリスペクトしつつ、我々がその試合で100%の力を出せるように準備することが大切だと思っています」
──代表引退後、本田圭佑がオーストラリアで活躍ているが、(招集できないことを)惜しいと思っているか。
「彼が日本のサッカー界にとって偉大な選手であるということに変わりはないことをオーストラリアでも彼はプレーをもって示してくれているというふうに思っています。彼自身に代表でのプレーということは考えていないと思っていますので、今の日本代表でプレーすることは現実出来でないと思っております」
──多くの若手選手を起用しているが、どういった狙いか、リスクはないのか。
「これまでの日本代表のことを考えたり、去年のロシアワールドカップの日本代表を考えたときに、私が監督になって経験の浅い選手が多く日本代表としてプレーすることになったと思っています。まずは、ベテランの選手をここで切り捨てて、新しい日本代表をつくるということではなくて、すべての選手、経験ある選手、ベテランの選手も含めて日本代表としての選択肢であるというふうに思ってチーム作りをしてきています。そこで若い選手たちに、経験の浅い選手たちにはやはり経験してもらって、日本サッカー全体のレベルアップをしていかなければいけないと思って若い選手を起用しています。このアジアカップでこれまで経験の浅かった選手たちが自分の道を新たに切り開いて、ステップアップしていく意気込みをもってプレーしてもらいたいし、彼らがこの大会を通してステップアップすることで日本サッカー全体としてのレベルアップできると思うので、そういうことを監督として期待しています」
──全員そろったのが6日だが、初戦の選手を選ぶにあたって、どういう部分を重視して判断しようとしているか。
「去年行われた国内キャンプからこのアジアカップに向けて準備してきましたけれど、全体でケガ人等々のアクシデントもありましたし、全体で練習できたことは満足のいく時間だったかというと、もっと時間があればなと思っていましたけど、与えられた時間の中で、環境の中で、いろんなことを考えて最善のことはやってこれたという風に思っています。全体的にもっと練習できればという部分ももちろんありますけど、選手にリフレッシュしてもらうことが練習より効果があることだと思ったり、そういうところはメディカル、コーチングスタッフ、チームとして考えたときに結論を出してやってきました。ひとつひとつ説明したいところですけど、考えることは多くありますので、多くの判断の中で最善ということでこれまで進めてきました。選手を選ぶ判断材料としてもコンディションのところはひとつ重要かなと思っています」
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