徳島、今季33試合出場のDF井筒陸也が24歳でプロサッカー選手引退! 「自分なりに死ぬ気で生きていきます」
2019.01.07 15:19 Mon
徳島ヴォルティスは7日、DF井筒陸也(24)が2018シーズンをもってプロサッカー選手を引退することを発表した。なお、井筒は関東リーグ2部Criacaoでプレーすることになる。
大阪府出身の井筒は初芝橋本高等学校、関西学院大学を経て2016年に徳島に加入。加入2年目にJ2リーグ初出場を果たすと、昨季はリーグ戦33試合に出場し1ゴールを記録するなど、シーズンを通して主力DFとして活躍していた。
徳島での3年間のプレーを経てプロサッカー選手としてのキャリアを終える決断をした井筒はクラブ公式サイトで以下のようなコメントを残している。
「3年間ありがとうございました。賛否両論あるのは悪くないことだと信じているのですが、それにしても、この斜に構えたブランディングと無愛想な顔のせいで、感謝の気持ちが伝わってないとすれば、それは心残りです。なので何度でも言います、本当にありがとうございました」
「良い選手が揃えば勝てるか?と聞かれれば、半分はイエスですが、半分はノーです。このノーの部分には、戦術だけでなく、ビジョン、想い、エンゲージメント、そしてサポーターの声援というような、目に見えないパワーがあります。能力・技術で劣っていても、お金が少なくても、出自も言語も思想も何であれ、勝つチャンスがある。だから、スポーツは面白いんです。世の中もきっと同じことですが、それに気づくのが難しくて人々は挑戦出来ない。だからこそ、それをスポーツが証明して、勇気を配る必要がある。それが出来るから、スポーツには価値があるんです」
大阪府出身の井筒は初芝橋本高等学校、関西学院大学を経て2016年に徳島に加入。加入2年目にJ2リーグ初出場を果たすと、昨季はリーグ戦33試合に出場し1ゴールを記録するなど、シーズンを通して主力DFとして活躍していた。
「3年間ありがとうございました。賛否両論あるのは悪くないことだと信じているのですが、それにしても、この斜に構えたブランディングと無愛想な顔のせいで、感謝の気持ちが伝わってないとすれば、それは心残りです。なので何度でも言います、本当にありがとうございました」
「良い選手が揃えば勝てるか?と聞かれれば、半分はイエスですが、半分はノーです。このノーの部分には、戦術だけでなく、ビジョン、想い、エンゲージメント、そしてサポーターの声援というような、目に見えないパワーがあります。能力・技術で劣っていても、お金が少なくても、出自も言語も思想も何であれ、勝つチャンスがある。だから、スポーツは面白いんです。世の中もきっと同じことですが、それに気づくのが難しくて人々は挑戦出来ない。だからこそ、それをスポーツが証明して、勇気を配る必要がある。それが出来るから、スポーツには価値があるんです」
「『サポーターの声援って、勝利に貢献出来ていますか?』という質問をよくいただいて、常々、これに理由をつけてバシッとお答え出来るようになりたいと思ってきました。これからは、それを答えられる人間になることが、皆さんへの恩返しになると心に決めて、自分なりに死ぬ気で生きていきます。何となくでもいいので、覚えておいていただけると、まじで幸せです」
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