PK強奪のA・カマラに攻撃的なメッセージが殺到…指揮官ラニエリは擁護
2019.01.01 19:00 Tue
フルアムを率いるクラウディオ・ラニエリ監督が造反行為をとったアブーバカル・カマラに対して怒りをあらわにしていたが、その問題は収束したようだ。
12月29日に行われたフルアムvsハダースフィールドで、0-0で迎えた試合終盤にPKキッカーのアレクサンダル・ミトロヴィッチからボールを奪い、PKを蹴って失敗したA・カマラ。その試合後、指揮官ラニエリが「殺したいと思ったほど」と口にしたように、その造反行為は大きく取りざたされた。
試合はPK失敗の後にミトロヴィッチが値千金のゴールを決め、1-0でフルアムが勝利している。だが、A・カマラには試合後からSNSを通して差別的かつ攻撃的なメッセージが多数寄せられていることもあり、問題となっていた。
ラニエリは1月1日に控えているアーセナル戦を前にした会見で「この問題はすべて解決した」と語り、A・カマラから謝罪があったことを明かした。
「彼はチームの全員に謝罪した。彼はとてもいい選手だし、引き続きチームのために貢献してもらいたいと思っているし、ファンのみんなもそれをサポートしてほしい」
また、PKのチャンスを奪われたミトロヴィッチも「彼もストライカーだし、その気持ちは十分に理解できる。まだ若いプレーヤーであって、こういったことは起こりうることだ」とメディアの前で述べている。
1日の年明け初戦、敵地でのアーセナル戦はA・カマラを起用するのか、ラニエリの采配に注目が集まる。
提供:goal.com
12月29日に行われたフルアムvsハダースフィールドで、0-0で迎えた試合終盤にPKキッカーのアレクサンダル・ミトロヴィッチからボールを奪い、PKを蹴って失敗したA・カマラ。その試合後、指揮官ラニエリが「殺したいと思ったほど」と口にしたように、その造反行為は大きく取りざたされた。
試合はPK失敗の後にミトロヴィッチが値千金のゴールを決め、1-0でフルアムが勝利している。だが、A・カマラには試合後からSNSを通して差別的かつ攻撃的なメッセージが多数寄せられていることもあり、問題となっていた。
ラニエリは1月1日に控えているアーセナル戦を前にした会見で「この問題はすべて解決した」と語り、A・カマラから謝罪があったことを明かした。
「彼はチームの全員に謝罪した。彼はとてもいい選手だし、引き続きチームのために貢献してもらいたいと思っているし、ファンのみんなもそれをサポートしてほしい」
また、PKのチャンスを奪われたミトロヴィッチも「彼もストライカーだし、その気持ちは十分に理解できる。まだ若いプレーヤーであって、こういったことは起こりうることだ」とメディアの前で述べている。
1日の年明け初戦、敵地でのアーセナル戦はA・カマラを起用するのか、ラニエリの采配に注目が集まる。
提供:goal.com
PR
|
関連ニュース