シティが3戦ぶり白星で新年初戦リバプールとの大一番へ! 吉田4戦ぶり不出場のセインツは連敗…《プレミアリーグ》
2018.12.31 01:13 Mon
▽プレミアリーグ第20節、サウサンプトンvsマンチェスター・シティが30日にセント・メリーズ・スタジアムで行われ、アウェイのシティが3-1で勝利した。なお、サウサンプトンDF吉田麻也はベンチ入りも出場機会はなかった。
▽一方、ハッセンヒュッテル新監督の下でアーセナル、ハダースフィールドに連勝も直近のウェストハム戦で敗れたサウサンプトンはその試合から先発を大幅に変更。システムを[3-4-2-1]から[4-1-4-1]に変更し、吉田は4試合ぶりにベンチスタートとなった。
▽立ち上がりにゴール前の混戦からシルバがいきなり決定的なシュートを放つなど攻勢を見せたシティは10分、右サイドでダニーロとのワンツーでボックス右ライン際に持ち込んだベルナルド・シウバが丁寧にマイナスの折り返しを入れると、これをボックス中央に走り込んだシルバが左足で合わせ、早い時間帯に先制点を奪う。
▽幸先良く先制に成功したシティはその後もボールの主導権を握って追加点に迫っていく。19分にはロングカウンターから2人の味方をオトリにしたマフレズがボックス手前から左足のシュートを放つが、これは枠の左に外れる。さらに25分にはスターリングのラストパスからアグエロに決定機も、このシュートは相手GKの好守に遭う。
▽ミスからの失点で動揺が見えるアウェイチームは相手の勢いづいたプレスに苦戦を強いられると、自陣ボックス内で裏を取られたジンチェンコがワード=プラウズを後方から押し倒してあわやPKというピンチを招くがこれは判定に救われる。
▽直近2試合と同じような難しい状況が続くシティだったが、前半終了間際に王者としての意地を見せる。まずは45分、ペナルティアーク付近でクサビのパスを受けたシルバの見事なキープからボックス左に走り込むスターリングにパスが繋がると、スターリングはすかさず鋭いクロスを入れる。これがワード=プラウズに当たって大きくコースが変わると、GKマッカーシーの懸命な反応も実らず、ボールがゴールネットに吸い込まれる。
▽さらに前半アディショナルタイム3分にはボックス手前左でパスを受けたジンチェンコからの左足のクロスをセンターバック2枚の間に入ったアグエロが頭で合わせ、ハーフタイム直前の連続得点で一気に突き放した。
▽苦しみながらも2点リードで試合を折り返したシティは後半に入って完全に主導権を掌握。相手陣内深くでの流れるようなダイレクトプレーから再三ゴールに迫っていく。55分にはシルバとのパス交換でボックス左に抜け出したスターリングがニアを狙ってシュートもGKマッカーシーの好守に遭う。59分には距離のあるマフレズのFKに抜け出したアグエロが鋭い反転シュートも今度は枠に阻まれた。
▽なかなか相手の心を折る4点目を奪えないシティは73分にアグエロを下げてガブリエウ・ジェズスを投入。80分にはそのジェズスのスルーパスからマフレズに絶好機もこの試合で好守連発の相手GKマッカーシーに阻まれる。
▽その後、フェルナンジーニョへの悪質なタックルでホイビュルクが一発退場となり、意外な形で大勢が決した中、マフレズ、フェルナンジーニョを下げてザネ、ウォーカーの投入で試合を締めくくったシティが連敗をストップする3試合ぶりの白星を手にした。そして、トッテナムを抜き2位に返り咲くと共に勝ち点7差を保って2019年1月3日に行われるリバプールとの大一番に臨むことになった。
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▽クリスタル・パレス、レスター・シティ相手にまさかの連敗を喫し3位に転落したシティ。2019年の初戦にして勝ち点7差をつけられる首位のリバプール戦を次節に控える中、16位のサウサンプトン相手に連敗ストップを目指した。レスター戦からは先発5選手を変更。レスター戦の一発退場で3試合停止のデルフ、ベンチ外のデ・ブライネ、ギュンドアンらに代わってジンチェンコ、シルバ、フェルナンジーニョらが復帰した。▽立ち上がりにゴール前の混戦からシルバがいきなり決定的なシュートを放つなど攻勢を見せたシティは10分、右サイドでダニーロとのワンツーでボックス右ライン際に持ち込んだベルナルド・シウバが丁寧にマイナスの折り返しを入れると、これをボックス中央に走り込んだシルバが左足で合わせ、早い時間帯に先制点を奪う。
▽幸先良く先制に成功したシティはその後もボールの主導権を握って追加点に迫っていく。19分にはロングカウンターから2人の味方をオトリにしたマフレズがボックス手前から左足のシュートを放つが、これは枠の左に外れる。さらに25分にはスターリングのラストパスからアグエロに決定機も、このシュートは相手GKの好守に遭う。
▽良い形で攻めながらも追加点を奪いきれないシティは33分にワード=プラウズの左CKをニアのオースティンに頭で合わせられるが、至近距離からのシュートはGKエデルソンがビッグセーブで凌ぐ。しかし、直近2試合で逆転負けを喫しているチームは37分、自陣中央でボールコントロールにもたついたジンチェンコがホイビュルクにボールを奪われ、強烈な右足のシュートをネットに突き刺され、同点ゴールを許した。
▽ミスからの失点で動揺が見えるアウェイチームは相手の勢いづいたプレスに苦戦を強いられると、自陣ボックス内で裏を取られたジンチェンコがワード=プラウズを後方から押し倒してあわやPKというピンチを招くがこれは判定に救われる。
▽直近2試合と同じような難しい状況が続くシティだったが、前半終了間際に王者としての意地を見せる。まずは45分、ペナルティアーク付近でクサビのパスを受けたシルバの見事なキープからボックス左に走り込むスターリングにパスが繋がると、スターリングはすかさず鋭いクロスを入れる。これがワード=プラウズに当たって大きくコースが変わると、GKマッカーシーの懸命な反応も実らず、ボールがゴールネットに吸い込まれる。
▽さらに前半アディショナルタイム3分にはボックス手前左でパスを受けたジンチェンコからの左足のクロスをセンターバック2枚の間に入ったアグエロが頭で合わせ、ハーフタイム直前の連続得点で一気に突き放した。
▽苦しみながらも2点リードで試合を折り返したシティは後半に入って完全に主導権を掌握。相手陣内深くでの流れるようなダイレクトプレーから再三ゴールに迫っていく。55分にはシルバとのパス交換でボックス左に抜け出したスターリングがニアを狙ってシュートもGKマッカーシーの好守に遭う。59分には距離のあるマフレズのFKに抜け出したアグエロが鋭い反転シュートも今度は枠に阻まれた。
▽なかなか相手の心を折る4点目を奪えないシティは73分にアグエロを下げてガブリエウ・ジェズスを投入。80分にはそのジェズスのスルーパスからマフレズに絶好機もこの試合で好守連発の相手GKマッカーシーに阻まれる。
▽その後、フェルナンジーニョへの悪質なタックルでホイビュルクが一発退場となり、意外な形で大勢が決した中、マフレズ、フェルナンジーニョを下げてザネ、ウォーカーの投入で試合を締めくくったシティが連敗をストップする3試合ぶりの白星を手にした。そして、トッテナムを抜き2位に返り咲くと共に勝ち点7差を保って2019年1月3日に行われるリバプールとの大一番に臨むことになった。
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