サラー、イスラエル人加入ならリバプール退団?
2018.12.28 19:15 Fri
▽リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラー(26)に、退団する可能性があるようだ。イスラエル『Jerusalem Post』の報道を基に、スペイン『アス』が伝えている。
▽その理由として挙げられているのは、隣国同士であるエジプトとイスラエルの間で緊迫している外交関係だ。サラーに近しい人物たちはこの報道を否定しており、『Jerusalem Post』も後にウェブサイト上から記事を削除。しかし、イギリスメディアがこの話題を取り上げており、にわかにリバプール周辺を騒がせている。
▽事実、サラーはバーゼルに所属していた2014年にマッカビ・テル・アビブ(イスラエル)と対戦した際、試合前の握手を拒否。ブーツの変更を理由にピッチサイドに離れたことが確認されていた。
▽サラー当人にどのような思想があるかは不明だが、ネイティブなエジプト人の民衆からの圧力によってそういった行動を取らざるを得ない状況だったとも。いずれにせよ、イスラエル人の加入はエジプト人スターにとっては複雑な問題であり、スポーツ的な視点から解決するのは難しいかもしれない。
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▽伝えられるところでは、リバプールは来年1月の移籍市場でザルツブルクに所属するイスラエル代表FWムナス・ダブール(26)の獲得を検討。今シーズンの公式戦30試合20ゴールと大活躍中のセンターフォワードだが、同選手が加入した場合にサラー退団の可能性が浮上するという。▽事実、サラーはバーゼルに所属していた2014年にマッカビ・テル・アビブ(イスラエル)と対戦した際、試合前の握手を拒否。ブーツの変更を理由にピッチサイドに離れたことが確認されていた。
▽サラー当人にどのような思想があるかは不明だが、ネイティブなエジプト人の民衆からの圧力によってそういった行動を取らざるを得ない状況だったとも。いずれにせよ、イスラエル人の加入はエジプト人スターにとっては複雑な問題であり、スポーツ的な視点から解決するのは難しいかもしれない。
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