MF柴崎岳、鹿島の大先輩MF小笠原満男の引退に…「小学生の頃からのアイドルだった」《AFCアジアカップ2019》
2018.12.27 22:01 Thu
▽日本代表は27日、来年1月5日(土)から2月1日(金)にかけて行われるAFCアジアカップUAE2019に向け、千葉県内でトレーニングを行った。
▽トレーニング終了後、ヘタフェのMF柴崎岳がメディア陣による取材に応対。同27日に発表された古巣・鹿島アントラーズの元日本代表MF小笠原満男(39)の現役引退に「小学生の頃からのアイドルだった」と大先輩とのエピソードを振り返った。
◆MF柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)
──鹿島アントラーズの大先輩であるMF小笠原満男(39)が現役引退を発表したが
「知らなかったのでもちろん驚きはあります。1人の選手としてもそうですし、元チームメイトとしても、満男さんの決断にお疲れ様ですと言いたいです。まだできるんじゃないか、とかは全然思いません。それは満男さんが色々なことを考慮した上でのことだと思うので、その考えを尊重したいです」
──一緒にプレーしてたくさんの影響を受けたと思うが
「個人としては、小学生の頃からのアイドルで満男さんのリストバンドを買って、練習をしていました。その当時は2002年で小学校4年生ぐらいだったので、日韓のワールドカップもあって、代表には鹿島アントラーズの選手がたくさんいましたけど、満男さんは僕自身の1人のアイドルでした」
「僕が鹿島に入って同じチームでプレーすることができて嬉しかった先輩の1人でもあります。満男さんの隣でプレーすることも多かったです。多く口で語る方ではなかったですけど、プレーの中から僕自身も得るものはたくさんありました。1人の選手として成長させてくれた大先輩です」
──鹿島で勝負に対する厳しさを体現していた選手だと思うが
「満男さんは口では言わないというか、試合や練習の空気を察するのがすごく上手。それは流れを読むということにもつながると思いますけど、そういった緩い空気や甘い空気感を察知するのが人一倍早く、檄を飛ばすことも多々ありました。それは記憶にあります」
──その小笠原が出場したアジアカップの2004年大会では優勝していて、あの時の小笠原選手やMF中田浩二氏のような働きを期待されているが
「その働きを誰がしているかはわからないですけど(笑) アジアカップに対しては、優勝するしかないというか、優勝しか見えていない部分はあります。その個人としての自信と決意も固めてきました。本当にアジアナンバーワンの座を勝ち取りに行きたいです」
──ご自身は前回大会の悔しさも知るメンバーの一人だが
「そうですね。本当に難しい試合になると思います。そういう試合にさせられると思います。試合の中での対応力は大事になるかなと思います。あの時ああしておけば良かったではなく、試合の中でこうなったらこう変えようとか、柔軟な対応力をしっかりと出さなければ勝てないのかなと思います」
▽トレーニング終了後、ヘタフェのMF柴崎岳がメディア陣による取材に応対。同27日に発表された古巣・鹿島アントラーズの元日本代表MF小笠原満男(39)の現役引退に「小学生の頃からのアイドルだった」と大先輩とのエピソードを振り返った。
──鹿島アントラーズの大先輩であるMF小笠原満男(39)が現役引退を発表したが
「知らなかったのでもちろん驚きはあります。1人の選手としてもそうですし、元チームメイトとしても、満男さんの決断にお疲れ様ですと言いたいです。まだできるんじゃないか、とかは全然思いません。それは満男さんが色々なことを考慮した上でのことだと思うので、その考えを尊重したいです」
──一緒にプレーしてたくさんの影響を受けたと思うが
「個人としては、小学生の頃からのアイドルで満男さんのリストバンドを買って、練習をしていました。その当時は2002年で小学校4年生ぐらいだったので、日韓のワールドカップもあって、代表には鹿島アントラーズの選手がたくさんいましたけど、満男さんは僕自身の1人のアイドルでした」
「僕が鹿島に入って同じチームでプレーすることができて嬉しかった先輩の1人でもあります。満男さんの隣でプレーすることも多かったです。多く口で語る方ではなかったですけど、プレーの中から僕自身も得るものはたくさんありました。1人の選手として成長させてくれた大先輩です」
「まあケガは僕が鹿島にいた頃からちょくちょくありました。ヒザのケガとは聞いているので、それが悪化したのかなと。心配ですけど、これからの人生に響かないケガであれば良いなと思います」
──鹿島で勝負に対する厳しさを体現していた選手だと思うが
「満男さんは口では言わないというか、試合や練習の空気を察するのがすごく上手。それは流れを読むということにもつながると思いますけど、そういった緩い空気や甘い空気感を察知するのが人一倍早く、檄を飛ばすことも多々ありました。それは記憶にあります」
──その小笠原が出場したアジアカップの2004年大会では優勝していて、あの時の小笠原選手やMF中田浩二氏のような働きを期待されているが
「その働きを誰がしているかはわからないですけど(笑) アジアカップに対しては、優勝するしかないというか、優勝しか見えていない部分はあります。その個人としての自信と決意も固めてきました。本当にアジアナンバーワンの座を勝ち取りに行きたいです」
──ご自身は前回大会の悔しさも知るメンバーの一人だが
「そうですね。本当に難しい試合になると思います。そういう試合にさせられると思います。試合の中での対応力は大事になるかなと思います。あの時ああしておけば良かったではなく、試合の中でこうなったらこう変えようとか、柔軟な対応力をしっかりと出さなければ勝てないのかなと思います」
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