ローマが新星ザニオーロのセリエA初弾などでサッスオーロ撃破!《セリエA》
2018.12.27 04:03 Thu
▽セリエA第18節、ローマvsサッスオーロが26日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが3-1で勝利した。
▽自身の古巣であり実子フェデリコが在籍する因縁浅からぬ相手との一戦に向けてディ・フランチェスコ監督は前節から先発1人を変更。サントンに代わってペロッティが13試合ぶりの先発を務めた。
▽前節の[3-5-2]から[4-2-3-1]の布陣に戻してこの試合に臨んだローマは高いラインを敷くアウェイチームに対して、積極的に背後のスペースを狙った攻撃を見せる。すると8分、フロレンツィからのフィードに抜け出したシックがボックス内で相手DFと交錯。このプレーでローマにPK与えられる。これをキッカーのペロッティが冷静にGKの逆に流し込み、自身の今季初ゴールとした。
▽早い時間帯に先制したローマはより前がかるサッスオーロを自陣に引き込んでシックを起点としたロングカウンターで2点目を目指す。その形から幾度か決定機を創出すると、23分にはクリスタンテのスルーパスにオフサイドラインギリギリで抜け出したシックがボックス内に運んでGKまでかわして無人のゴールへシュートを流し込んだ。
▽後半も自陣に引き込んでのロングカウンター、機を見たハイプレスで試合の主導権を掴むローマは55分、相手陣内で得たFKの場面でフロレンツィからのクロスをファーでドフリーのシックが頭で合わすが、ピッチに叩きつけたシュートはGK正面を突く。
▽一方、流れを変えたいサッスオーロは後半頭に投入したリロラに続きボローニャ時代以来となる親子対決に臨むフェデリコ・ディ・フランチェスコを58分に投入する。
▽しかし、この交代直後の59分にはジェンギズの縦パスに抜け出したザニオーロが左サイドを独走。そのままボックス右に持ち込むと、DFとGKを巧みなシュートフェイントでずらして技ありのループシュートを流し込み、ザニオーロのセリエA初ゴールでローマが決定的な3点目を奪った。
▽これで試合の大勢を決したローマはザニオーロ、ペロッティ、シックと殊勲の得点者をベンチに下げてパストーレ、クライファート、ジェコをピッチに送り出して試合を締めにかかる。この流れの中で幾度も4点目のチャンスを相手GKコンシーリに阻まれたホームチームは85分のフェデリコ・ディ・フランチェスコの決定機はGKオルセンの好守で凌ぐが、試合終了間際の90分にはカウンターからババカルにゴールを決められてしまい、クリーンシートを逃した。それでも、指揮官の古巣相手のホームゲームを勝ち切ってユベントス戦の敗戦を払拭することに成功した。
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▽ヨーロッパ出場圏内を目指す10位のローマ(勝ち点24)と8位のサッスオーロ(勝ち点25)による一戦。前節、敵地で首位のユベントスに競り負けたローマはその試合からのバウンスバックが求められるところ。▽前節の[3-5-2]から[4-2-3-1]の布陣に戻してこの試合に臨んだローマは高いラインを敷くアウェイチームに対して、積極的に背後のスペースを狙った攻撃を見せる。すると8分、フロレンツィからのフィードに抜け出したシックがボックス内で相手DFと交錯。このプレーでローマにPK与えられる。これをキッカーのペロッティが冷静にGKの逆に流し込み、自身の今季初ゴールとした。
▽早い時間帯に先制したローマはより前がかるサッスオーロを自陣に引き込んでシックを起点としたロングカウンターで2点目を目指す。その形から幾度か決定機を創出すると、23分にはクリスタンテのスルーパスにオフサイドラインギリギリで抜け出したシックがボックス内に運んでGKまでかわして無人のゴールへシュートを流し込んだ。
▽その後は要所で相手に決定機を作られながらも最後の場面で粘りを見せながらジェンギズ・ウンデル、ザニオーロと3点目のチャンスが訪れるが決め切れないまま前半を2点リードで終えた。
▽後半も自陣に引き込んでのロングカウンター、機を見たハイプレスで試合の主導権を掴むローマは55分、相手陣内で得たFKの場面でフロレンツィからのクロスをファーでドフリーのシックが頭で合わすが、ピッチに叩きつけたシュートはGK正面を突く。
▽一方、流れを変えたいサッスオーロは後半頭に投入したリロラに続きボローニャ時代以来となる親子対決に臨むフェデリコ・ディ・フランチェスコを58分に投入する。
▽しかし、この交代直後の59分にはジェンギズの縦パスに抜け出したザニオーロが左サイドを独走。そのままボックス右に持ち込むと、DFとGKを巧みなシュートフェイントでずらして技ありのループシュートを流し込み、ザニオーロのセリエA初ゴールでローマが決定的な3点目を奪った。
▽これで試合の大勢を決したローマはザニオーロ、ペロッティ、シックと殊勲の得点者をベンチに下げてパストーレ、クライファート、ジェコをピッチに送り出して試合を締めにかかる。この流れの中で幾度も4点目のチャンスを相手GKコンシーリに阻まれたホームチームは85分のフェデリコ・ディ・フランチェスコの決定機はGKオルセンの好守で凌ぐが、試合終了間際の90分にはカウンターからババカルにゴールを決められてしまい、クリーンシートを逃した。それでも、指揮官の古巣相手のホームゲームを勝ち切ってユベントス戦の敗戦を払拭することに成功した。
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