日本と対戦するオマーン代表に痛手…守護神アル・ハブシがケガでアジアカップ欠場

2018.12.26 08:45 Wed
Getty Images
▽アジアサッカー協会(AFC)は25日、アル・ヒラルに所属するGKアル・ハブシ(36)が来年1月に行われるAFCアジアカップUAE2019に臨むオマーン代表からケガにより離脱したことを発表した。なお、アル・カーディシーヤに所属するGKアル・ラシディを追加招集したことも併せて伝えている。

▽伝えるところによると、アル・ハブシは21日に行われたサウジアラビア・プレミアリーグのアル・アハリ戦で負傷した。
▽ボルトンやウィガン、レディングなど長きに渡ってイングランドでプレーし、103試合の代表キャップを誇るアル・ハブシ。10月に行われた国際親善試合2試合にもフル出場し、36歳を迎えた現在もオマーンの守護神として活躍していた。

▽離脱が決定したアル・ハブシは、自身のツイッター(@AliAlhabsi)を更新し、アジアカップ欠場を悔やんだ。

「ケガにより代表でプレーすることができなくなった。これはフットボール選手にとって最も難しい心情の一つだ。それでも僕のチームメイト達への信頼は素晴らしいものだ」
▽オマーン代表はアジアカップで日本代表と同じグループFに所属。9日にウズベキスタン代表、13日にオマーン代表、17日にウズベキスタン代表と対戦する。
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