CLベスト16でリバプールとの対戦にノイアーが自信「ゴール前では危険だが脆さもある」

2018.12.18 13:26 Tue
UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦でリバプールと対戦することが決まったバイエルンの主将マヌエル・ノイアーは、倒せる可能性が十分にあると自信をのぞかせた。

今シーズン、ニコ・コバチ監督とともにスタートを切ったバイエルン。ブンデスリーガの序盤では低調な戦いを続け、首位ドルトムントに独走を許しているものの、チャンピオンズリーグでは負けなしの首位でグループリーグ突破を決めた。

そして、17日に行われたCLベスト16の組み合わせ抽選会で、バイエルンは昨シーズンのファイナリストであるリバプールとの対戦が決定。今シーズン、プレミアリーグで開幕から無敗を続けて首位に立つなど好調を維持するユルゲン・クロップ監督率いるチームとの一戦について、ノイアーはクラブの公式ウェブサイトで恐怖はないと主張した。

「彼らは非常に良いシーズンを送っていて、昨シーズンにはチャンピオンズリーグのファイナルを戦った。でも、彼らにとってもこの組み合わせは喜べるものではないだろう」

「彼らは速いカウンターのできるチームで、ゴール前では特に危険だ。一方で彼らは脆さも見せている。彼らはバイエルンの良い攻撃陣を相手にすることになる。アンフィールドとホームのアリアンツアレーナでの2試合は最高のゲームになるだろう」

また、コヴァチ監督は五分五分の試合になるだろうと予想した。「全員がこの最高の試合を楽しみにしている。最も厳しい対戦相手だ。リバプールは昨シーズン、ファイナルに進出した。今シーズンの彼らはプレミアリーグの首位で、チャンピオンズリーグの優勝候補の1つだ。しかし、我々はバイエルン・ミュンヘンだ。セカンドレグをホームで戦え、チャンスは50-50だ。それでも我々が次のラウンドに進出できると自信を持っている」

今シーズンがバイエルンでの最後のCLになることが決定的なアリエン・ロッベンもリバプール戦について口を開いた。「素晴らしい試合だ。リバプールは大きく成長したスーパーチームで、彼らにはビッグネームがいる。攻撃陣にはペースと創造性がある。スタジアムの雰囲気も物凄いだろう。このような試合でプレーできることは全ての選手にとっての夢だ」


提供:goal.com
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