29年ぶり悲願のリーグ制覇へ…リバプール主将は自信「優勝する準備はできている」

2018.12.16 21:16 Sun
リバプールのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが、プレミアリーグ優勝への意気込みをイギリス『テレグラフ』に語った。

第16節終了時点で無敗をキープし、首位に躍り出たリバプールド。これまで名門と謳われながらも1989-90シーズンを最後に優勝から遠ざかるチームだが、ユルゲン・クロップ監督体制4シーズン目で悲願のタイトル獲得へ向け、マンチェスター・シティと激しい優勝争いを繰り広げている。

在籍8年目となるキャプテンのヘンダーソンは、優勝を目前にしながらもマンチェスター・Cに逆転された13-14シーズンとの比較に「メンバーも違えば、シナリオも違う」と前置きをしつつ、現在のチームは「優勝するポテンシャルがある」と意気込みを語った。

「過去を振り返るのは好きではない。クラブのためにできる限り多くの試合に勝利することに集中しているんだ。目の前の試合に勝っていけば、最終的にトロフィーを獲得することにつながる」

今シーズンのチームについて問われると「優勝する準備は全員できている」と語り、「ドレッシングルームにいる全員が、近い将来トロフィーを獲得すると確信している。願わくばそれを今シーズンにしたいね」と自信をのぞかせた。

優勝を睨むリバプールドは、16日の第17節で6位のマンチェスター・ユナイテッドとホームで対戦。15日の試合でマンチェスター・Cがエヴァートンに勝利(3-1)したため、暫定で2位に転落したレッズ(リバプールドの愛称)にとっては負けられない一戦となる。

ヘンダーソンは“ノースウェスト・ダービー”へ向けて気を引き締めている。

「この試合は特別だ。リバプールドとユナイテッドの対戦は、世界でも最大級の試合だよ。彼らはワールドクラスの監督が率いる、ワールドクラスのチームだ」

「彼らには多くの素晴らしい選手がいる。リーグ戦で最後にユナイテッドを破ったのはいつだっけ……。順位表を見れば、彼らが上手くやれていないことに少し驚きがあるかもしれない。だが、脅威であることに変わりはないよ」


提供:goal.com
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