「望みがある限り殺す必要はない」イニエスタが素行不良のデンベレへに言及

2018.12.12 21:40 Wed
ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタは、素行が問題視されているバルセロナの後輩ウスマーヌ・デンベレについてコメントした。スペイン『マルカ』が伝えている。

今シーズン、全公式戦20試合に出場して9ゴール5アシストを記録するなど才能の片鱗を見せるデンベレ。しかし、練習への遅刻や欠席などを連発しており、プレー面よりも素行面に大きな注目が集っている。先日チームメイトのジェラール・ピケやルイス・スアレスらからプロとしての姿勢に苦言を呈されていたが、それでも9日の練習にも寝坊が原因で2時間遅れで合流したという。

度重なる素行不良が伝えられる中、現在スペインへ帰国中のイニエスタは21歳FWを擁護している。

「僕はここにはもういないから、デンベレの状況を評価することはできない。順守しなければならない規則や責任があり、それに従うことができなければ、クラブやチームはこの状況を是正しなければならないね」

「ただ、彼はバルセロナにとってとても重要な選手だ。僕たちは彼を殺すのではなく、その間違いを直させなければならない。殺すことができるときは、手に負えなくなったときだけだ。彼の状況に望みがないとは思えない。僕からのアドバイスは、時間に間に合うように来ることだ」

また、ヴィッセル神戸の新たなチームメイトであるダビド・ビジャについても言及。「バルセロナに来る前の日に彼に会ったよ。僕たちは元チームメイトだった。彼のようなレベルの選手と一緒にプレーできることにとてもワクワクしている」と興奮気味に語った。


提供:goal.com
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