レーティング:浦和レッズ 1-0 ベガルタ仙台《天皇杯》
2018.12.09 20:40 Sun
▽天皇杯JFA第98回全日本サッカー選手権大会決勝、浦和レッズvsベガルタ仙台が9日に埼玉スタジアム2002で行われ、1-0で勝利した浦和が12年ぶり7度目の優勝を果たした。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽浦和採点
1 西川周作 6.0
野津田や阿部の枠内シュートを冷静に阻止。スペースカバーやビルドアップへの貢献も上々
DF
31 岩波拓也 6.0
前半は中野の仕掛けに苦慮も後半はほとんど仕事をさせず。終盤の空中戦でも強さを見せた
22 阿部勇樹 6.5
老獪且つアグレッシブな守備でジャーメインら相手攻撃陣を封殺。バタついた時間帯や終盤の受ける展開でのオーガナイズも素晴らしかった
5 槙野智章 6.5
阿部との良い関係性でタイトな守備を90分間継続。ゴール前のスペースをきっちり管理した
27 橋岡大樹 5.5
球際や空中戦の強さは見せたが、攻撃面の貢献はいまひとつ。中野の対応に苦慮も要所では締めた
15 長澤和輝 6.5
持ち味の機動力と球際の強さ、読みを利かせた守備で中盤を制圧。見事な危機察知能力でピンチの芽を摘み続けた
16 青木拓矢 6.0
序盤こそ自身の周囲のスペースを使われたが、味方とのコミュニケーションで修正。セカンドボールの争いでもよく戦った
10 柏木陽介 5.5
コンディションが万全ではなかった中、攻守に最低限の役割はこなした
(→4 柴戸海 5.0)
決勝の重圧か、最後まで試合に入り切れないまま終了
3 宇賀神友弥 6.5
チームを12年ぶり7度目の優勝に導くスーパーゴール。得点以外の部分でも安定したプレーぶり
FW
9 武藤雄樹 5.5
古巣対戦で気迫を見せたが、連戦による疲労から全体的にプレー精度はいまひとつ
(→20 李忠成 -)
30 興梠慎三 5.5
試合を通して身体の重さが顕著だったが、チャンスになりそうな場面での集中力や試合終盤の強かなプレーで逃げ切りを助けた
(→21 ズラタン -)
監督
オズワルド・オリヴェイラ 6.0
持ち味の堅守を全面に押し出した老獪な試合運びで久々の天皇杯のタイトルと共にACL出場権を確保
▽仙台採点
1 シュミット・ダニエル 5.5
失点はノーチャンス。幾つかの相手のカウンターチャンスにも冷静な判断で対応
DF
13 平岡康裕 5.0
軽率な2つのプレーで失点に絡みそうになるなど集中力を欠いた。攻撃ではクロス精度がいまひとつだった
27 大岩一貴 5.5
ややガス欠気味の相手2トップを冷静に封じ続けたが、ビルドアップの局面でより貢献がほしかった
6 板倉滉 5.0
終盤はパワープレー要員で前線起用も焦りからか効果的にプレーできず。本職の守備では粘り強く対応
MF
29 古林将太 5.0
効果的に攻撃に絡めず、チームとして左偏重の攻撃が目立った。全体的にインテンシティを欠いた
(→40 関口訓充 5.0)
古巣対戦も相手に脅威を与えるようなプレーはほとんどなかった
34 椎橋慧也 5.0
入りは悪くなかったが、時間の経過と共に長澤らとのマッチアップで劣勢に。相手カウンターの温床に
(→15 矢島慎也 -)
7 奥埜博亮 5.0
前半は仕掛ける姿勢やセカンドボールに良い反応を見せたが、徐々にトーンダウン
23 中野嘉大 5.5
前半は積極的な仕掛けで貴重な攻め手となった一方、ややプレーが単調で後半は相手の数的優位を生かした守備に封じられる
FW
16 野津田岳人 5.5
失点場面ではややクリアが正直すぎた。セットプレーの精度はいまひとつも仕掛ける姿勢やオフ・ザ・ボールの動き出しで唯一相手守備陣を脅かした
19 ジャーメイン良 4.5
4戦連発はならず。チームの機能性の問題もあるが相手守備陣に完璧に封じられ、シュート0に終わる
(→20 阿部拓馬 5.0)
仕掛ける姿勢は見せたが、ボックス付近での決定機では思い切りを欠いた
11 石原直樹 5.0
古巣対戦で気迫は見せたが、序盤こそ躍動感を見せたものの引いた相手に対して効果的なプレーを見せられず
監督
渡邉晋 5.0
相手の本拠地開催というディスアドバンテージなど不運もあったが、交代策を含め攻撃面でのセカンドプランがなかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
宇賀神友弥(浦和レッズ)
▽試合の流れがどちらに転ぶかわからない重要な時間帯にスーパーな一撃。チームが後半シュート2本の苦しい展開を強いられたことを考えれば、好プレーを見せた長澤や阿部らにも勝る貢献度と言える。
浦和レッズ 1-0 ベガルタ仙台
【浦和】
宇賀神友弥(前13)
▽浦和採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK1 西川周作 6.0
野津田や阿部の枠内シュートを冷静に阻止。スペースカバーやビルドアップへの貢献も上々
31 岩波拓也 6.0
前半は中野の仕掛けに苦慮も後半はほとんど仕事をさせず。終盤の空中戦でも強さを見せた
22 阿部勇樹 6.5
老獪且つアグレッシブな守備でジャーメインら相手攻撃陣を封殺。バタついた時間帯や終盤の受ける展開でのオーガナイズも素晴らしかった
5 槙野智章 6.5
阿部との良い関係性でタイトな守備を90分間継続。ゴール前のスペースをきっちり管理した
MF
27 橋岡大樹 5.5
球際や空中戦の強さは見せたが、攻撃面の貢献はいまひとつ。中野の対応に苦慮も要所では締めた
15 長澤和輝 6.5
持ち味の機動力と球際の強さ、読みを利かせた守備で中盤を制圧。見事な危機察知能力でピンチの芽を摘み続けた
16 青木拓矢 6.0
序盤こそ自身の周囲のスペースを使われたが、味方とのコミュニケーションで修正。セカンドボールの争いでもよく戦った
10 柏木陽介 5.5
コンディションが万全ではなかった中、攻守に最低限の役割はこなした
(→4 柴戸海 5.0)
決勝の重圧か、最後まで試合に入り切れないまま終了
3 宇賀神友弥 6.5
チームを12年ぶり7度目の優勝に導くスーパーゴール。得点以外の部分でも安定したプレーぶり
FW
9 武藤雄樹 5.5
古巣対戦で気迫を見せたが、連戦による疲労から全体的にプレー精度はいまひとつ
(→20 李忠成 -)
30 興梠慎三 5.5
試合を通して身体の重さが顕著だったが、チャンスになりそうな場面での集中力や試合終盤の強かなプレーで逃げ切りを助けた
(→21 ズラタン -)
監督
オズワルド・オリヴェイラ 6.0
持ち味の堅守を全面に押し出した老獪な試合運びで久々の天皇杯のタイトルと共にACL出場権を確保
▽仙台採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK1 シュミット・ダニエル 5.5
失点はノーチャンス。幾つかの相手のカウンターチャンスにも冷静な判断で対応
DF
13 平岡康裕 5.0
軽率な2つのプレーで失点に絡みそうになるなど集中力を欠いた。攻撃ではクロス精度がいまひとつだった
27 大岩一貴 5.5
ややガス欠気味の相手2トップを冷静に封じ続けたが、ビルドアップの局面でより貢献がほしかった
6 板倉滉 5.0
終盤はパワープレー要員で前線起用も焦りからか効果的にプレーできず。本職の守備では粘り強く対応
MF
29 古林将太 5.0
効果的に攻撃に絡めず、チームとして左偏重の攻撃が目立った。全体的にインテンシティを欠いた
(→40 関口訓充 5.0)
古巣対戦も相手に脅威を与えるようなプレーはほとんどなかった
34 椎橋慧也 5.0
入りは悪くなかったが、時間の経過と共に長澤らとのマッチアップで劣勢に。相手カウンターの温床に
(→15 矢島慎也 -)
7 奥埜博亮 5.0
前半は仕掛ける姿勢やセカンドボールに良い反応を見せたが、徐々にトーンダウン
23 中野嘉大 5.5
前半は積極的な仕掛けで貴重な攻め手となった一方、ややプレーが単調で後半は相手の数的優位を生かした守備に封じられる
FW
16 野津田岳人 5.5
失点場面ではややクリアが正直すぎた。セットプレーの精度はいまひとつも仕掛ける姿勢やオフ・ザ・ボールの動き出しで唯一相手守備陣を脅かした
19 ジャーメイン良 4.5
4戦連発はならず。チームの機能性の問題もあるが相手守備陣に完璧に封じられ、シュート0に終わる
(→20 阿部拓馬 5.0)
仕掛ける姿勢は見せたが、ボックス付近での決定機では思い切りを欠いた
11 石原直樹 5.0
古巣対戦で気迫は見せたが、序盤こそ躍動感を見せたものの引いた相手に対して効果的なプレーを見せられず
監督
渡邉晋 5.0
相手の本拠地開催というディスアドバンテージなど不運もあったが、交代策を含め攻撃面でのセカンドプランがなかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
宇賀神友弥(浦和レッズ)
▽試合の流れがどちらに転ぶかわからない重要な時間帯にスーパーな一撃。チームが後半シュート2本の苦しい展開を強いられたことを考えれば、好プレーを見せた長澤や阿部らにも勝る貢献度と言える。
浦和レッズ 1-0 ベガルタ仙台
【浦和】
宇賀神友弥(前13)
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