柴崎が開幕戦以来の先発となったヘタフェ、アンヘルのハットなどでコルドバに圧勝しベスト16進出《コパ・デル・レイ》

2018.12.05 05:22 Wed
Getty Images
▽ヘタフェは4日、コパ・デル・レイ4回戦2ndレグでコルドバをホームに迎え、5-1で圧勝した。この結果、2戦合計スコア7-2としたヘタフェがベスト16進出を決めた。ヘタフェのMF柴崎岳はフル出場している。

▽10月31日に敵地で行われた1stレグを2-1で先勝したヘタフェは、柴崎がリーガ開幕節レアル・マドリー戦以来、今季2度目の先発となった。
▽2部で21位に沈むコルドバに対し、柴崎がフラットな[4-4-2]のボランチでスタートしたヘタフェが仕掛ける展開で立ち上がっていくも、徐々に互角の攻防を強いられてしまう。

▽それでも18分に先制する。左サイドからのカブレラのクロスがGKのファンブルを誘い、ルーズボールをポルティージョが押し込んだ。

▽相手GKのミスで先制したヘタフェは自陣に引いて対応しつつ、右サイドのアレホの単騎突破でアクセントを付けていく。そして41分、アンヘルがボックス左に侵入したところでバレンティンに倒され、PKを獲得。このPKをアンヘルが決めてリードを広げた。
▽2戦合計スコア4-1と突き放したヘタフェは迎えた後半、開始4分にもゴールを挙げる。柴崎がカウンターで持ち上がって前方左のアンヘルへパス。アンヘルのパスをボックス中央で受けたイバニェスが左足でゴールへ流し込んだ。

▽70分にCKからヘディングシュートを決められたヘタフェだったが、アンヘルが2ゴールを加点してハットトリック達成。2戦合計スコア7-2で勝利し、ベスト16進出を決めている。

▽その他、同日行われた試合ではバレンシアがエブロに1-0で辛勝し、2戦合計2-1で勝ち上がりを決めている。
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