久保先発のニュルンベルクがホームで引き分けリーグ7戦未勝利《ブンデスリーガ》

2018.12.04 08:00 Tue
Getty Images
久保裕也の所属するニュルンベルクは3日、ブンデスリーガ第13節でレバークーゼンと対戦し、1-1の引き分けに終わった。久保は58分までプレー。
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▽前節のシャルケ戦で大敗を喫しリーグ戦6戦未勝利中のニュルンベルクは、前節からスタメンを4人変更。出場停止のバウアーやパラシオス、GKマゼニアらに代えてケルクやミシジャン、GKブレドウらをスタメンに起用した。
▽久保を2トップの一角に起用した[4-4-2]で試合に臨んだニュルンベルクは、立ち上がりからレバークーゼンにボールを保持されると10分にピンチ。ブラントの右CKをボックス中央左で拾ったS・ベンダーが、雨で濡れたピッチでバランスを崩しながらもシュート。しかし、これはクロスバーに弾かれた。

▽難を逃れたニュルンベルクだが、レバークーゼンに主導権を握られると、30分に失点を許す。ブラントのパスをボックス右深くで受けたフォラントがクロスを供給すると、GKブレドウがパンチングしたセカンドボールをゴール前でハフェルツに拾われると、冷静にゴール右隅へシュートを流し込まれた。

▽迎えた後半、先に試合を動かしたのはニュルンベルク。57分、左CKのセカンドボールを再び拾ったケルクが左クロスを供給。一度は相手DFにクリアされたが、こぼれ球をボックス中央のマルグリッターが流し込んだ。
▽同点とされたニュルンベルクは、58分に久保を下げてズレリャクを投入。さらに77分にはケルクを下げてパラシオスをピッチに送り出した。しかし、その後もスコアは動かず1-1で試合終了。ニュルンベルクは、リーグ戦7試合未勝利となっている。

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