飛行機墜落事故から2年迎えたシャペコエンセ、最終節で2年連続の1部残留を決定!《ブラジル全国選手権》
2018.12.03 17:20 Mon
▽シャペコエンセは2日、ブラジル全国選手権最終節のサンパウロ戦を戦い、1-0で勝利。この結果、2年連続で1部残留を決めた。
▽シャペコエンセは、2016年11月28日にコパ・スダメリカーナ2016決勝を戦うためアトレティコ・ナシオナルとのアウェイゲームに向けてラミア航空2933便に乗ってコロンビアのメデジンに向かう際、チームの選手、監督、クラブ首脳の大半を含む搭乗者71名が犠牲になるサッカー界史上最悪とも言われる飛行機墜落事故に巻き込まれた。
▽その後、ブラジルサッカー連盟(CBF)から“3シーズンの2部降格免除措置”を打診された同クラブだが、この申し出を丁重に固辞。昨季は多くのクラブからレンタル選手を受け入れた中、8位でシーズンを終えて1部残留を決定していた。
▽しかし、今季はシーズンを通して残留争いに巻き込まれると、降格圏と勝ち点差1の16位で第37節を終えることに。そして、ホームで行われた最終節ではコパ・リベルタ・ドーレスへのストレートインが懸かる4位のサンパウロと対戦。
▽強豪相手に自力での残留は困難と思われたが、魂の戦いを見せたシャペコエンセは、0-0のスコアで迎えた68分にFWレアンドロ・ペレイラのゴールで先制に成功。その後、相手の猛攻を一丸となった守備で凌ぎ切って1-0の勝利。この結果、順位を14位に上げて痺れる形での2年連続残留を達成した。なお、シャペコエンセはこの最終戦で敗れていれば、他会場の結果で降格するというギリギリの状況だった。
https://twitter.com/ChapecoenseReal/status/1069340172641345536
▽シャペコエンセは、2016年11月28日にコパ・スダメリカーナ2016決勝を戦うためアトレティコ・ナシオナルとのアウェイゲームに向けてラミア航空2933便に乗ってコロンビアのメデジンに向かう際、チームの選手、監督、クラブ首脳の大半を含む搭乗者71名が犠牲になるサッカー界史上最悪とも言われる飛行機墜落事故に巻き込まれた。
▽しかし、今季はシーズンを通して残留争いに巻き込まれると、降格圏と勝ち点差1の16位で第37節を終えることに。そして、ホームで行われた最終節ではコパ・リベルタ・ドーレスへのストレートインが懸かる4位のサンパウロと対戦。
▽強豪相手に自力での残留は困難と思われたが、魂の戦いを見せたシャペコエンセは、0-0のスコアで迎えた68分にFWレアンドロ・ペレイラのゴールで先制に成功。その後、相手の猛攻を一丸となった守備で凌ぎ切って1-0の勝利。この結果、順位を14位に上げて痺れる形での2年連続残留を達成した。なお、シャペコエンセはこの最終戦で敗れていれば、他会場の結果で降格するというギリギリの状況だった。
◆スタジアムに歓喜
https://twitter.com/ChapecoenseReal/status/1069340172641345536
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