古巣インテルとの初対戦で躍動の新星ザニオーロをトッティ氏が称賛
2018.12.03 14:32 Mon
▽ローマでディレクター職を務める元イタリア代表FWのフランチェスコ・トッティ氏が2日に行われたセリエA第14節のインテル戦を振り返った。クラブ公式サイトがイル・プリンチペのコメントを伝えた。
▽現在、7位に低迷する崖っぷちのローマは3位のインテルをホームに迎えた。試合は互いに決定機を作り合う一進一退の攻防となった中、インテルが37分にFWケイタ・バルデのゴールで先制。迎えた後半、ローマはMFジェンギズ・ウンデルのゴールで追いつくも66分にはFWマウロ・イカルディに再び勝ち越しゴールを許す。それでも、74分にはDFアレクサンダル・コラロフのPKで追いつき試合は2-2のドローに終わった。
▽エースFWエディン・ジェコ、チーム得点王のFWステファン・エル・シャーラウィ、キャプテンのMFダニエレ・デ・ロッシ、MFロレンツォ・ペッレグリーニなど多くの主力選手を欠く中、崖っぷちのチームを救ったのは19歳のイタリア代表MFニコロ・ザニオーロだった。
▽今夏、元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランとのトレードで元イタリア代表DFダビデ・サントンと共にインテルからローマに加入したトレクァルティスタは、古巣との初対決で躍動。190cm近い大型レフティは懐深いボールキープや力強い持ち上がり、繊細なボールタッチを生かした密集地帯での突破や視野の広さを生かしたチャンスメークとローマ攻撃陣を見事にけん引した。
▽同試合後、ザニオーロのパフォーマンスに関する質問を受けたトッティ氏も若武者のパフォーマンスを称賛している。
▽また、トッティ氏は勝ち点3奪取という結果こそ得られなかったものの、多くの負傷者がいる中でチームが見せたパフォーマンスに一定の評価を与えている。
「今日は開かれたゲームだった。2つの良いチームがゴールを奪い合い、4つのゴールと多くのチャンスを作り合った。ポスト直撃のシュートやPK判定は除いて素晴らしいゲームだったと思う」
「今日は我々が見たいローマの姿を見せることができていた。それは今後我々が築いていくベースになり得るものだ。今日のようなパフォーマンスをもっと多くの試合で見せられることを願っている」
▽現在、7位に低迷する崖っぷちのローマは3位のインテルをホームに迎えた。試合は互いに決定機を作り合う一進一退の攻防となった中、インテルが37分にFWケイタ・バルデのゴールで先制。迎えた後半、ローマはMFジェンギズ・ウンデルのゴールで追いつくも66分にはFWマウロ・イカルディに再び勝ち越しゴールを許す。それでも、74分にはDFアレクサンダル・コラロフのPKで追いつき試合は2-2のドローに終わった。
▽今夏、元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランとのトレードで元イタリア代表DFダビデ・サントンと共にインテルからローマに加入したトレクァルティスタは、古巣との初対決で躍動。190cm近い大型レフティは懐深いボールキープや力強い持ち上がり、繊細なボールタッチを生かした密集地帯での突破や視野の広さを生かしたチャンスメークとローマ攻撃陣を見事にけん引した。
▽同試合後、ザニオーロのパフォーマンスに関する質問を受けたトッティ氏も若武者のパフォーマンスを称賛している。
「今日の彼は円熟味のあるベテランのようなプレーを見せた。とてもシンプルに快適にプレーをしていた。自身の才能を遺憾なく発揮したと思う。彼は爆発力があり強さと良い技術を持っている。この若者はトッププレーヤーに必要なすべてを持っている。ただ、ただこういった発言を面と向かって彼に言いたくはない。それによって彼の進むべき方向が変わってしまうことを望まないからね」
▽また、トッティ氏は勝ち点3奪取という結果こそ得られなかったものの、多くの負傷者がいる中でチームが見せたパフォーマンスに一定の評価を与えている。
「今日は開かれたゲームだった。2つの良いチームがゴールを奪い合い、4つのゴールと多くのチャンスを作り合った。ポスト直撃のシュートやPK判定は除いて素晴らしいゲームだったと思う」
「今日は我々が見たいローマの姿を見せることができていた。それは今後我々が築いていくベースになり得るものだ。今日のようなパフォーマンスをもっと多くの試合で見せられることを願っている」
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