ジェンギズのスーパーミドル弾などでローマが2度のビハインドを追いつきインテルにドロー《セリエA》
2018.12.03 06:25 Mon
▽セリエA第14節、ローマvsインテルが2日に行われ、2-2で引き分けた。
▽一方、前節フロジノーネ戦を主力を温存しながらもケイタの移籍後初弾を含むドッピエッタなどで3-0と快勝して勝利を取り戻した3位インテル(勝ち点28)は、4日前に行われたCLのトッテナム戦を引き分けに持ち込めずに0-1の敗戦を喫して痛恨の3位転落となった。CLでは自力による決勝トーナメント進出の可能性が潰えた中、トッテナム戦のスタメンから3選手を変更。ポリターノ、ヴェシーノ、負傷したナインゴランに代えてケイタ、ジョアン・マリオ、ボルハ・バレロを起用した。
▽共に[4-3-3]で臨んだ一戦。ローマは3トップに右からジェンギズ、シック、フロレンツィ、トップ下にザニオーロを配した。対するインテルは3トップに右からケイタ、イカルディ、ペリシッチと並べ、中盤アンカーにブロゾビッチを配した。
▽集中した攻防で立ち上がっていった一戦は、11分にまずインテルのケイタがミドルシュートでGKオルセンを強襲した。対するローマは14分、フロレンツィがミドルシュートでGKハンダノビッチを襲う。
▽互角の攻防が続いていた中、ローマは26分に決定機。シックが単騎突破でボックス左に侵入してラストパス。ボックス内のフロレンツィの放ったシュートが右ポストを直撃した。対するインテルも30分に決定機。ブロゾビッチの浮き球パスに抜け出したボックス右のイカルディがGKと一対一に。しかし、シュートはGKオルセンにセーブされた。
▽その後も互角の展開が続き、ローマがザニオーロのミドルシュートでGKハンダノビッチを強襲すれば、インテルはケイタのヘディングシュートでGKオルセンを脅かした。
▽それでも37分、インテルが均衡を破った。ジョアン・マリオのパスをオーバーラップしたダンブロージオが右サイドからダイレクトで上げるとケイタがボレー。これがネットを揺らした。失点したローマはすかさずコラロフが直接FKでゴールに迫るも、GKハンダノビッチのビッグセーブに阻まれ、前半を1点ビハインドで終えた。
▽迎えた後半、開始6分にローマが同点に追いつく。クリスタンテのパスをバイタルエリア中央で受けたジェンギズが前を向いて左足を一閃。GKハンダノビッチが一歩も動けない完璧なミドルシュートがゴール右に突き刺さった。さらに55分、ボックス内に侵入したエンゾンジがサントンのクロスに合わせるチャンスを迎えるなど、ローマが攻勢に転じていく。
▽一方、劣勢のインテルはケイタに代えてポリターノを投入すると、66分に勝ち越した。ブロゾビッチの左CKからイカルディがヘッドで叩き込んだ。
▽再び追う展開となったローマはサントンに代えてクライファートを投入。すると72分、右CKの流れでシュクリニアルのヘディングでのクリアが後方に逸れると、ブロゾビッチの腕に当たってVARの末にPKの判定。このPKをコラロフが決めて再び追いついて見せた。
▽終盤、インテルはボルハ・バレロに代えてL・マルティネスを、ローマはジェンギズに代えてパストーレを投入した。その終盤、互いに勝ち越しゴールを目指したが、2-2で終了。勝ち点1を分け合っている。
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▽監督交代のあった前節ウディネーゼ戦を痛恨の敗戦に終わった7位ローマ(勝ち点19)は、5日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦を完敗。それでも2位での決勝トーナメント進出を決め、リーグ戦に集中できる環境となった。そのレアル・マドリー戦のスタメンから2選手を変更。ファシオと負傷したエル・シャーラウィに代えてサントンとファン・ジェズスを起用した。▽共に[4-3-3]で臨んだ一戦。ローマは3トップに右からジェンギズ、シック、フロレンツィ、トップ下にザニオーロを配した。対するインテルは3トップに右からケイタ、イカルディ、ペリシッチと並べ、中盤アンカーにブロゾビッチを配した。
▽集中した攻防で立ち上がっていった一戦は、11分にまずインテルのケイタがミドルシュートでGKオルセンを強襲した。対するローマは14分、フロレンツィがミドルシュートでGKハンダノビッチを襲う。
▽互いにミドルシュートで牽制した中、慎重な展開が続くと、インテルは20分にペリシッチがヘディングシュートを放てば、ローマは25分にザニオーロがミドルシュートと、譲らない。
▽互角の攻防が続いていた中、ローマは26分に決定機。シックが単騎突破でボックス左に侵入してラストパス。ボックス内のフロレンツィの放ったシュートが右ポストを直撃した。対するインテルも30分に決定機。ブロゾビッチの浮き球パスに抜け出したボックス右のイカルディがGKと一対一に。しかし、シュートはGKオルセンにセーブされた。
▽その後も互角の展開が続き、ローマがザニオーロのミドルシュートでGKハンダノビッチを強襲すれば、インテルはケイタのヘディングシュートでGKオルセンを脅かした。
▽それでも37分、インテルが均衡を破った。ジョアン・マリオのパスをオーバーラップしたダンブロージオが右サイドからダイレクトで上げるとケイタがボレー。これがネットを揺らした。失点したローマはすかさずコラロフが直接FKでゴールに迫るも、GKハンダノビッチのビッグセーブに阻まれ、前半を1点ビハインドで終えた。
▽迎えた後半、開始6分にローマが同点に追いつく。クリスタンテのパスをバイタルエリア中央で受けたジェンギズが前を向いて左足を一閃。GKハンダノビッチが一歩も動けない完璧なミドルシュートがゴール右に突き刺さった。さらに55分、ボックス内に侵入したエンゾンジがサントンのクロスに合わせるチャンスを迎えるなど、ローマが攻勢に転じていく。
▽一方、劣勢のインテルはケイタに代えてポリターノを投入すると、66分に勝ち越した。ブロゾビッチの左CKからイカルディがヘッドで叩き込んだ。
▽再び追う展開となったローマはサントンに代えてクライファートを投入。すると72分、右CKの流れでシュクリニアルのヘディングでのクリアが後方に逸れると、ブロゾビッチの腕に当たってVARの末にPKの判定。このPKをコラロフが決めて再び追いついて見せた。
▽終盤、インテルはボルハ・バレロに代えてL・マルティネスを、ローマはジェンギズに代えてパストーレを投入した。その終盤、互いに勝ち越しゴールを目指したが、2-2で終了。勝ち点1を分け合っている。
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