清武弾で逆転のC大阪が尹晶煥監督に勝利で別れ! 横浜FMはホーム最終戦を飾れず…《J1》
2018.12.01 16:38 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第34節の横浜F・マリノスvsセレッソ大阪が12月1日に日産スタジアムで行われ、アウェイのC大阪が2-1で勝利した。
▽前節、サガン鳥栖に逆転負けで自力での残留確定に至らなかったものの、最終節の対戦組み合わせによって事実上残留が決定している12位の横浜FM(勝ち点41)はホーム最終戦に向けイッペイ・シノヅカと大津に代えて畠中、喜田を起用。システムを[3-4-3]に変更した。また、今季限りでの現役引退が伝えられる40歳の中澤が13試合ぶりにベンチ入りした。
▽一方、前節柏レイソルに完敗してホーム最終戦を白星で飾れなかった9位のC大阪(勝ち点47)は尹晶煥監督のラストマッチでの勝利を誓い、敵地へ乗り込んだ。柏戦からは柿谷に代えて山村を起用した。
▽立ち上がりに天野の直接FKでポスト直撃のシュートを放つなど、ホームの横浜FMが積極的な入りを見せる。対するC大阪も13分にはボックス手前好位置で得たFKをソウザが低い弾道のシュートで狙うが、これは相手GKにはじき出される。
▽時間の経過と共にペースを掴んだC大阪は19分にボックス左の杉本に決定機もシュートを枠に飛ばせない。直後の21分には山村のスルーパスに抜け出した水沼がボックス内でGKとの一対一のチャンスを得るが、今度はGK飯倉の好守に阻まれた。
▽互いにチャンスを決め切れず、ゴールレスで折り返した試合は一転して後半の早い時間帯に動きを見せる。50分、ボックス左からドリブルで切り込んだ仲川のシュートが相手DFにブロックされると、これをゴール前に走り込んだ天野が相手守備陣より先にプッシュしゴールネットに流し込んだ。
▽先制を許したC大阪だが、ここから鮮やかな反撃を見せる。56分、水沼のボール奪取からショートカウンターに転じると、ボックス右で松田が入れたグラウンダーのクロスをゴール前の山村が見事なダイレクトボレーで合わせ、早い時間帯に同点に追いつく。続く61分には右CKの場面でショートコーナーから松田が入れたクロスをファーサイドの木本が頭で合わせる。これはクロスバーを叩くも跳ね返りを清武が頭で押し込み、アウェイチームが逆転に成功した。
▽ホーム最終戦で負けられない横浜FMは65分、松原、喜田と守備的なタレントを下げて久保とウーゴ・ヴィエイラを同時投入。前がかって同点ゴールを目指す。77分には遠藤のスルーパスに抜け出した天野が左サイド深くから精度の高いクロスを入れるも、ウーゴ・ヴィエイラのヘディングシュートはGK正面を突く。
▽その後、守備的な交代で逃げ切りを図るC大阪に対して、横浜FMは82分に畠中を下げて中澤を最後の交代カードとしてピッチに送り出す。試合終盤にかけて攻勢を強めるホームチームは90分、扇原からのフィードに完璧なタイミングで抜け出したウーゴ・ヴィエイラに絶好機もここはボールタッチがうまく行かず、飛び出したGKにキャッチされてしまい、万事休す。
▽清武のゴールによって敵地で逆転勝利のC大阪は今季限りで退団する尹晶煥監督を勝利で送り出すと共に今季リーグ戦を7位でフィニッシュすることになった。一方、ホーム最終戦で敗れた横浜FMは16位でJ1参入プレーオフ行きとなったジュビロ磐田と同じ勝ち点41も12位でシーズンを終えることになった。
▽前節、サガン鳥栖に逆転負けで自力での残留確定に至らなかったものの、最終節の対戦組み合わせによって事実上残留が決定している12位の横浜FM(勝ち点41)はホーム最終戦に向けイッペイ・シノヅカと大津に代えて畠中、喜田を起用。システムを[3-4-3]に変更した。また、今季限りでの現役引退が伝えられる40歳の中澤が13試合ぶりにベンチ入りした。
▽立ち上がりに天野の直接FKでポスト直撃のシュートを放つなど、ホームの横浜FMが積極的な入りを見せる。対するC大阪も13分にはボックス手前好位置で得たFKをソウザが低い弾道のシュートで狙うが、これは相手GKにはじき出される。
▽時間の経過と共にペースを掴んだC大阪は19分にボックス左の杉本に決定機もシュートを枠に飛ばせない。直後の21分には山村のスルーパスに抜け出した水沼がボックス内でGKとの一対一のチャンスを得るが、今度はGK飯倉の好守に阻まれた。
▽一方、なかなかペースを掴み切れない横浜FMも30分過ぎに決定機を創出。ボックス中央でボールを収めた仲川の反転シュートのこぼれ球をゴール右でフリーの松原がシュートを放つが、ここはGKキム・ジンヒョンの好守に阻まれた。
▽互いにチャンスを決め切れず、ゴールレスで折り返した試合は一転して後半の早い時間帯に動きを見せる。50分、ボックス左からドリブルで切り込んだ仲川のシュートが相手DFにブロックされると、これをゴール前に走り込んだ天野が相手守備陣より先にプッシュしゴールネットに流し込んだ。
▽先制を許したC大阪だが、ここから鮮やかな反撃を見せる。56分、水沼のボール奪取からショートカウンターに転じると、ボックス右で松田が入れたグラウンダーのクロスをゴール前の山村が見事なダイレクトボレーで合わせ、早い時間帯に同点に追いつく。続く61分には右CKの場面でショートコーナーから松田が入れたクロスをファーサイドの木本が頭で合わせる。これはクロスバーを叩くも跳ね返りを清武が頭で押し込み、アウェイチームが逆転に成功した。
▽ホーム最終戦で負けられない横浜FMは65分、松原、喜田と守備的なタレントを下げて久保とウーゴ・ヴィエイラを同時投入。前がかって同点ゴールを目指す。77分には遠藤のスルーパスに抜け出した天野が左サイド深くから精度の高いクロスを入れるも、ウーゴ・ヴィエイラのヘディングシュートはGK正面を突く。
▽その後、守備的な交代で逃げ切りを図るC大阪に対して、横浜FMは82分に畠中を下げて中澤を最後の交代カードとしてピッチに送り出す。試合終盤にかけて攻勢を強めるホームチームは90分、扇原からのフィードに完璧なタイミングで抜け出したウーゴ・ヴィエイラに絶好機もここはボールタッチがうまく行かず、飛び出したGKにキャッチされてしまい、万事休す。
▽清武のゴールによって敵地で逆転勝利のC大阪は今季限りで退団する尹晶煥監督を勝利で送り出すと共に今季リーグ戦を7位でフィニッシュすることになった。一方、ホーム最終戦で敗れた横浜FMは16位でJ1参入プレーオフ行きとなったジュビロ磐田と同じ勝ち点41も12位でシーズンを終えることになった。
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