広島が7戦ぶり勝ち点奪取で2位フィニッシュ! 札幌は2点のリード守り抜けずACL権逸…《J1》
2018.12.01 16:16 Sat
▽明治安田生命J1リーグ最終節の北海道コンサドーレ札幌vsサンフレッチェ広島が、12月1日に札幌ドームで行われ、2-2の引き分けで終わった。
▽今節の直接対決にACL出場権獲得がかかる4位札幌(勝ち点54)は、2-0で勝利した前節のジュビロ磐田戦からスタメンを1名のみ変更。駒井に代えて、三好を起用した。
▽負ければ4位転落もあり得る、6連敗中かつ8試合勝ちのない2位広島(勝ち点56)は、1-2で敗北した前節の名古屋グランパス戦からスタメンを3名変更。和田、佐々木、稲垣に代えて、馬渡、青山、森崎を起用した。森崎にとっては、現役ラストマッチとなった。
▽札幌が積極的に入った立ち上がり、引き分け以上でACL出場権が獲得できる広島が後方に比重を置いて守りを固めようとする。しかし3分、ボックス手前中央の荒野が左前方のジェイにボールを渡し、広島DFを背負いながら受けたジェイが落とす。すると、これに反応したチャナティップが素早く右足を振り抜き、右足のグラウンダーシュートでネットを揺らした。
▽さらに、12分にも札幌にチャンス。福森のフィードを右サイド深い位置で受けた進藤がチャナティップにワンタッチで渡す。ここからチャナティップがドリブルで持ち込んで狙ったシュートは広島DFのブロックに遭ったものの、札幌ペースが続く。
▽早めに点差を縮めたい広島は、33分にボックス手前中央でFKを獲得。しかし、キッカーの馬渡が直接狙ったシュートは枠の上を越えていく。
▽それでも、39分に広島が1点を返す。柏のボックス左からのクロスをファーでティーラシンが折り返したところを、札幌DFがクリア。ルーズボールを拾った馬渡が思い切りよく放ったシュートが、札幌DFに当たりながらネットを揺らした。
▽試合は、1-2のスコアで広島が1点差に詰め寄って折り返しを迎える。さらに、後半開始早々の51分にも広島が意地を見せる。右サイド浅い位置から柏がクロスを供給すると、ファーサイドで柴崎が反応。頭で合わせ、同点弾とする。
▽再びリードを奪いたい札幌は59分に三好に代えて都倉を投入。中央のターゲットを増やし、勝ち越し弾を狙っていく。
▽すると61分、ロングボールを収めた都倉がボックス内でGK林との一対一を迎える。この場面ではGK林に軍配が上がったものの、早速チャンスを作り出した。さらに、75分にも菅の左サイドからのクロスにファーで合わせた都倉がヘディングシュートを放ったが、ここでもGK林に阻まれた。
▽一進一退の攻防が続く中、広島は79分にティーラシンに代えて、攻撃の切り札であるパトリックを投入。さらに、82分に稲垣との交代で森崎が退く際にはスタジアムが拍手で包まれた。
▽しかし、その後にどちらかがネットを揺らすことはなく試合が終了。この結果、札幌は4位でリーグを終えることとなり、ACL権を獲得することは叶わず。対する2位フィニッシュの広島は9試合勝ち無しとしながらも連敗を「6」で止め、ACL権を獲得することに。
▽今節の直接対決にACL出場権獲得がかかる4位札幌(勝ち点54)は、2-0で勝利した前節のジュビロ磐田戦からスタメンを1名のみ変更。駒井に代えて、三好を起用した。
▽札幌が積極的に入った立ち上がり、引き分け以上でACL出場権が獲得できる広島が後方に比重を置いて守りを固めようとする。しかし3分、ボックス手前中央の荒野が左前方のジェイにボールを渡し、広島DFを背負いながら受けたジェイが落とす。すると、これに反応したチャナティップが素早く右足を振り抜き、右足のグラウンダーシュートでネットを揺らした。
▽さらに、12分にも札幌にチャンス。福森のフィードを右サイド深い位置で受けた進藤がチャナティップにワンタッチで渡す。ここからチャナティップがドリブルで持ち込んで狙ったシュートは広島DFのブロックに遭ったものの、札幌ペースが続く。
▽21分、札幌が広島を突き放す。福森のロングフィードにチャナティップが抜け出したところをGK林が飛び出して対応。しかし、これを拾ったジェイが広島陣内浅い位置の左からループシュートを放つと、GK林の戻りも間に合わずスコアは2-0となる。
▽早めに点差を縮めたい広島は、33分にボックス手前中央でFKを獲得。しかし、キッカーの馬渡が直接狙ったシュートは枠の上を越えていく。
▽それでも、39分に広島が1点を返す。柏のボックス左からのクロスをファーでティーラシンが折り返したところを、札幌DFがクリア。ルーズボールを拾った馬渡が思い切りよく放ったシュートが、札幌DFに当たりながらネットを揺らした。
▽試合は、1-2のスコアで広島が1点差に詰め寄って折り返しを迎える。さらに、後半開始早々の51分にも広島が意地を見せる。右サイド浅い位置から柏がクロスを供給すると、ファーサイドで柴崎が反応。頭で合わせ、同点弾とする。
▽再びリードを奪いたい札幌は59分に三好に代えて都倉を投入。中央のターゲットを増やし、勝ち越し弾を狙っていく。
▽すると61分、ロングボールを収めた都倉がボックス内でGK林との一対一を迎える。この場面ではGK林に軍配が上がったものの、早速チャンスを作り出した。さらに、75分にも菅の左サイドからのクロスにファーで合わせた都倉がヘディングシュートを放ったが、ここでもGK林に阻まれた。
▽一進一退の攻防が続く中、広島は79分にティーラシンに代えて、攻撃の切り札であるパトリックを投入。さらに、82分に稲垣との交代で森崎が退く際にはスタジアムが拍手で包まれた。
▽しかし、その後にどちらかがネットを揺らすことはなく試合が終了。この結果、札幌は4位でリーグを終えることとなり、ACL権を獲得することは叶わず。対する2位フィニッシュの広島は9試合勝ち無しとしながらも連敗を「6」で止め、ACL権を獲得することに。
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