浦和、ホーム最終戦でFC東京下し天皇杯へ! 今季引退の平川忠亮は終盤出場《J1》
2018.12.01 16:15 Sat
▽明治安田生命J1リーグ最終節の浦和レッズvsFC東京が、12月1日に埼玉スタジアム2002で行われ、3-2で浦和が勝利した。
▽最終節をホームで迎えた6位浦和(勝ち点48)は、1-2で敗れた前節湘南ベルマーレ戦のスタメンからGK西川、橋岡、阿部、岩波以外の7名を変更。5日に天皇杯準決勝鹿島アントラーズ戦を控える中で大きくメンバーを入れ替え、3バックに槙野、阿部、岩波、中盤に柏木、青木、萩原、橋岡、柴戸、前線にアンドリュー・ナバウト、李を起用した。また、今シーズン限りでの現役引退を発表した平川はベンチスタートとなった。
▽対して、ここ2試合勝ちのない5位FC東京(勝ち点50)は、0-2で敗北した前節の川崎フロンターレ戦からスタメンを1名のみ変更。米本に代えて、永井を起用した。
▽試合開始早々の2分、FC東京がショートカウンターを発動させ長いからボックス手前右の大森にパスが渡る。しかし、大森が放ったシュートは枠を外れ、その後は浦和がボールを握る展開が続く。
▽すると9分、浦和ボールの左CKでキッカーを務めたのは柏木。左足のクロスが供給されると、上手い動き出しでFC東京DFのマークを剥がした李が中央でヘディングシュートを放ち、ファーに流し込んだ。
▽それでも36分に再びFC東京にチャンス。高萩がピッチ中央付近でボールを奪い自らドリブルで持ち上がる。しかし、4対3の数的優位の中で選んだボックス手前からのミドルシュートは枠を捉えず。
▽試合は、浦和が1-0でリードして折り返すこととなったが、後半開始早々の46分にFC東京のエースがアウェイサポーターの期待に応える。右サイドでボールをキープした東がボックス中央にパスを送ると、待ち構えていたディエゴ・オリヴェイラが迷わずシュート。ゴール右隅を捉え、試合を振り出しに戻した。
▽しかし、直後の48分に浦和が左サイド浅い位置でFKを獲得。キッカーの柏木が素早く蹴り込むと、ゴール前の柴戸が押し込み再びリードする展開に。また、これが柴戸にとってのJリーグ初ゴールとなっている。
▽その後、逆転を目指すFC東京が猛攻をかけるが、なかなか枠内にシュートを飛ばすことができない。62分にはボックス内まで入り込んだ室屋が狙ったが、ミートさせることができず。
▽すると68分、浦和がさらにリードを広げる。GK西川からのロングフィードに反応したアンドリュー・ナバウトが、頭で前方に落としてボックス右に侵攻。マイナス方向への折り返しを、走り込んだ李が確実に沈めた。
▽2点差とされたFC東京は、直後に永井に代えて前田を投入。さらに、78分に大森、太田に代えて、リンス、小川を起用して巻き返しを図る。
▽すると、試合終了間際の87分、ディエゴ・オリヴェイラが右サイドに展開すると駆け上がってきた室屋からのクロスが上がる。うまく浦和DFの背後に潜り込んだ前田が頭で合わせ、点差を1点に縮める。
▽浦和は、89分に柏木に代えて平川を投入。功労者の最後のJリーグ出場に、埼玉スタジアムは歓声で包まれた。
▽試合は、直後に終了。この結果、ホーム最終節で白星を飾った浦和は5位でフィニッシュし、天皇杯鹿島戦に臨むことに。対するFC東京は連敗を喫し6位で今シーズンのJリーグを終えた。
▽最終節をホームで迎えた6位浦和(勝ち点48)は、1-2で敗れた前節湘南ベルマーレ戦のスタメンからGK西川、橋岡、阿部、岩波以外の7名を変更。5日に天皇杯準決勝鹿島アントラーズ戦を控える中で大きくメンバーを入れ替え、3バックに槙野、阿部、岩波、中盤に柏木、青木、萩原、橋岡、柴戸、前線にアンドリュー・ナバウト、李を起用した。また、今シーズン限りでの現役引退を発表した平川はベンチスタートとなった。
▽試合開始早々の2分、FC東京がショートカウンターを発動させ長いからボックス手前右の大森にパスが渡る。しかし、大森が放ったシュートは枠を外れ、その後は浦和がボールを握る展開が続く。
▽すると9分、浦和ボールの左CKでキッカーを務めたのは柏木。左足のクロスが供給されると、上手い動き出しでFC東京DFのマークを剥がした李が中央でヘディングシュートを放ち、ファーに流し込んだ。
▽反撃に出るFC東京は19分、細かい連係からボックス左の東が中央に折り返し、中央に飛び込んだディエゴ・オリヴェイラが合わせる。しかし、枠を捉えることはできず。逆に、GK林がファインセーブで阻んだものの22分にアンドリュー・ナバウトがボックス手前中央から強烈なミドルシュートを放つなど、浦和が追加点に迫っていく。
▽それでも36分に再びFC東京にチャンス。高萩がピッチ中央付近でボールを奪い自らドリブルで持ち上がる。しかし、4対3の数的優位の中で選んだボックス手前からのミドルシュートは枠を捉えず。
▽試合は、浦和が1-0でリードして折り返すこととなったが、後半開始早々の46分にFC東京のエースがアウェイサポーターの期待に応える。右サイドでボールをキープした東がボックス中央にパスを送ると、待ち構えていたディエゴ・オリヴェイラが迷わずシュート。ゴール右隅を捉え、試合を振り出しに戻した。
▽しかし、直後の48分に浦和が左サイド浅い位置でFKを獲得。キッカーの柏木が素早く蹴り込むと、ゴール前の柴戸が押し込み再びリードする展開に。また、これが柴戸にとってのJリーグ初ゴールとなっている。
▽その後、逆転を目指すFC東京が猛攻をかけるが、なかなか枠内にシュートを飛ばすことができない。62分にはボックス内まで入り込んだ室屋が狙ったが、ミートさせることができず。
▽すると68分、浦和がさらにリードを広げる。GK西川からのロングフィードに反応したアンドリュー・ナバウトが、頭で前方に落としてボックス右に侵攻。マイナス方向への折り返しを、走り込んだ李が確実に沈めた。
▽2点差とされたFC東京は、直後に永井に代えて前田を投入。さらに、78分に大森、太田に代えて、リンス、小川を起用して巻き返しを図る。
▽すると、試合終了間際の87分、ディエゴ・オリヴェイラが右サイドに展開すると駆け上がってきた室屋からのクロスが上がる。うまく浦和DFの背後に潜り込んだ前田が頭で合わせ、点差を1点に縮める。
▽浦和は、89分に柏木に代えて平川を投入。功労者の最後のJリーグ出場に、埼玉スタジアムは歓声で包まれた。
▽試合は、直後に終了。この結果、ホーム最終節で白星を飾った浦和は5位でフィニッシュし、天皇杯鹿島戦に臨むことに。対するFC東京は連敗を喫し6位で今シーズンのJリーグを終えた。
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