降格決定の柏が意地の連勝締め! G大阪はクラブ新の連勝記録逃す《J1》
2018.12.01 16:00 Sat
▽1日に三協フロンテア柏スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ最終節の柏レイソル(17位/勝ち点36)vsガンバ大阪(8位/同48)は、ホームの柏が4-2で勝利した。
▽J2降格が決定した柏は、3-0で快勝した前節のセレッソ大阪戦と同じ11名をスターティングメンバーに起用。クラブ新記録の10連勝がかかるG大阪は出場停止明けの倉田が先発復帰を果たした一方で、16得点のファン・ウィジョがメンバーから外れた。
▽試合は、今シーズン限りの現役引退を表明した栗澤のためにも最終節を勝利で締めくくりたい柏が立ち上がりから前がかる展開となる。だが、徐々に攻撃のリズムを作ったG大阪もアデミウソンの仕掛けを起点に反撃。一進一退の攻防が繰り広げられていく。
▽その中、試合は11分に動く。左CKを獲得した柏は、キッカーのクリスティアーノがショートコーナーを選択。左サイド深くでセカンドボールを拾った江坂のクロスにゴール前の鈴木が合わせると、これがゴール右に決まり、柏が先制に成功する。
▽勢いづく柏は21分、追加点のチャンス。バイタルエリア中央のクリスティアーノが相手GKの前がかったポジショニングを見抜き、右足の浮き球シュートでゴールを狙う。だが、これは惜しくもクロスバーの上に外れてしまい、2点目とはならない。
▽引き離したい柏は41分、左サイドから縦にボールを持ち上がったクリスティアーノがバイタルエリア中央へ。力強く振り抜かれた右足のシュートがG大阪のゴールマウスに襲いかかるが、惜しくも左ポストに嫌われ、勝ち越しのチャンスを逃す。
▽その柏は前半終了間際の45分、小池が右サイドの敵陣深くからクロスを送り、大谷がボレーシュート。左サイドでこぼれ球を拾った江坂のスルーパスに反応の大谷がボックス左からマイナス方向にパスを出す。瀬川が右足シュートを決め、再びリードする。
▽1点リードで試合を折り返した柏は開始2分に3点目。左CKのキッカーを務めたクリスティアーノが右足でクロスを送る。右サイド深くでGK東口のクリアボールを拾った中山がドリブルで小野瀬を振り切り、ボックス右から左足を一閃。これが突き刺さり、G大阪を引き離す。
▽劣勢のG大阪はボールを動かしながら反撃の糸口を探る。だが、柏は63分、中山が遠藤に対する果敢なチャージ。前線でルーズボールを拾ったクリスティアーノが振り向きざまに右足シュートを放つ。これが見事な放物線で前がかったGK東口の頭上を越えてゴールに吸い込まれ、4点目を挙げた。
▽連勝記録更新に黄色信号が灯るG大阪は、藤本や中村敬斗、一美といった攻撃的カードを立て続けに切る。79分に右サイドを崩しにかかった小野瀬のお膳立てからボックス右のアデミウソンが左足シュートでゴールを決め、反撃の狼煙を上げる。
▽だが、柏がG大阪の猛攻を凌ぎ切り、8月以来のホーム戦初白星。今シーズン初の連勝でG大阪のクラブ連勝記録を阻み、最終戦を締めくくった。
▽J2降格が決定した柏は、3-0で快勝した前節のセレッソ大阪戦と同じ11名をスターティングメンバーに起用。クラブ新記録の10連勝がかかるG大阪は出場停止明けの倉田が先発復帰を果たした一方で、16得点のファン・ウィジョがメンバーから外れた。
▽その中、試合は11分に動く。左CKを獲得した柏は、キッカーのクリスティアーノがショートコーナーを選択。左サイド深くでセカンドボールを拾った江坂のクロスにゴール前の鈴木が合わせると、これがゴール右に決まり、柏が先制に成功する。
▽勢いづく柏は21分、追加点のチャンス。バイタルエリア中央のクリスティアーノが相手GKの前がかったポジショニングを見抜き、右足の浮き球シュートでゴールを狙う。だが、これは惜しくもクロスバーの上に外れてしまい、2点目とはならない。
▽鈴木に復帰後初ゴールを許したG大阪だが、28分に追いつく。ドリブルを仕掛けたアデミウソンがボックス右からゴール前に右足でクロスボールを供給。これにファーサイドで反応した渡邉が頭でゴール左隅に沈め、試合を振り出しに戻してみせる。
▽引き離したい柏は41分、左サイドから縦にボールを持ち上がったクリスティアーノがバイタルエリア中央へ。力強く振り抜かれた右足のシュートがG大阪のゴールマウスに襲いかかるが、惜しくも左ポストに嫌われ、勝ち越しのチャンスを逃す。
▽その柏は前半終了間際の45分、小池が右サイドの敵陣深くからクロスを送り、大谷がボレーシュート。左サイドでこぼれ球を拾った江坂のスルーパスに反応の大谷がボックス左からマイナス方向にパスを出す。瀬川が右足シュートを決め、再びリードする。
▽1点リードで試合を折り返した柏は開始2分に3点目。左CKのキッカーを務めたクリスティアーノが右足でクロスを送る。右サイド深くでGK東口のクリアボールを拾った中山がドリブルで小野瀬を振り切り、ボックス右から左足を一閃。これが突き刺さり、G大阪を引き離す。
▽劣勢のG大阪はボールを動かしながら反撃の糸口を探る。だが、柏は63分、中山が遠藤に対する果敢なチャージ。前線でルーズボールを拾ったクリスティアーノが振り向きざまに右足シュートを放つ。これが見事な放物線で前がかったGK東口の頭上を越えてゴールに吸い込まれ、4点目を挙げた。
▽連勝記録更新に黄色信号が灯るG大阪は、藤本や中村敬斗、一美といった攻撃的カードを立て続けに切る。79分に右サイドを崩しにかかった小野瀬のお膳立てからボックス右のアデミウソンが左足シュートでゴールを決め、反撃の狼煙を上げる。
▽だが、柏がG大阪の猛攻を凌ぎ切り、8月以来のホーム戦初白星。今シーズン初の連勝でG大阪のクラブ連勝記録を阻み、最終戦を締めくくった。
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