チェルシーついに初黒星!デレ・アリのゴールなどで3発完勝のトッテナムが3位浮上《プレミアリーグ》
2018.11.25 04:23 Sun
▽プレミアリーグ第13節、トッテナムvsチェルシーが24日にウェンブリー・スタジアムで行われ、トッテナムが3-1で勝利した。
▽ホームのスパーズは現在公式戦4連勝と好調。前節のクリスタル・パレス戦は伏兵フォイスのゴールで何とか逃げ切った。故障者の続出でチーム事情が厳しい中、今節はヴェルトンゲンがケガから復帰しベンチ入り。[4-2-3-1]のフォーメーションに、GKロリスに守備ラインは右からオーリエ、フォイス、アルデルヴァイレルト、ベン・デイビスが並び、中盤はダイアートムサ・シソコがボランチ、2列目に右からエリクセン、デレ・アリ、ソン・フンミン、ワントップにケインという顔ぶれになった。
▽一方のチェルシーはここまでリーグ戦無敗、公式戦も18戦無敗とサッリ監督の下、この上ないシーズンを過ごしている。前節はエバートンとのホーム戦をゴールレスドローで終えたものの、マンチェスター・シティとリバプールと同様に無敗をキープしている。こちらは故障者はおらず万全の状態。フォーメーションはいつものように[4-3-3]を採用し、GKケパに守備陣は右からアスピリクエタ、リュディガー、ダビド・ルイス、マルコス・アロンソ。中盤はジョルジーニョをアンカーに、先日に契約延長が発表されたカンテとコバチッチが務める。3トップは右からウィリアン、モラタ、アザールという並びとなった。
▽CKからダイアーがファーストシュートを放ったトッテナムがアグレッシブな立ち上がりを見せる。4分にはオーリエのクロスからケインがヘディングシュート。対するチェルシーも5分に、右サイドのウィリアンのクロスにモラタが合わせて、チームの初シュートにつなげる。
▽13分には、トッテナムが敵陣でボールを奪いソン・フンミンがボックス右に侵入。そのままシュートに持ち来んだが、GKケパが冷静にブロックする。守っては球際に人数をかけて絡めとり、チェルシー得意のパスサッカーを許さない集中した対応を見せる。
▽すると16分、敵陣中央左寄りの位置でボールを受けたケインは、わずかにボールを運んでからやや距離のある位置からシュートを選択。これに意表をつかれたケパが一歩も動けないままシュートはネットを揺らした。
▽早くも2点を先攻される展開となってしまったチェルシーはウィリアンがボックス右からシュートを狙っていくが枠を捉えることは出来ず。時間の経過につれて、徐々にチェルシーがボールを持てるようになるものの、効果的なプレーは生まれない。
▽そんなチェルシーを相手にトッテナムは30分、CKの流れからエリクセンが右サイドからニアに入れたクロスをアルデルヴァイレルトがコースを変えてゴールを狙ったが、ここはGKケパがファインセーブで乗り切った。
▽なかなかチャンスの芽がないチェルシーは38分に単独突破を試みたアザールがボックスの手前から強烈なシュートを放つが、GKロリスに止められた。
▽2点ビハインドで後半に臨むチェルシーは53分、モラタを起点に左サイドに展開。マルコス・アロンソのクロスから最後はウィリアンがシュートを打ったが相手に当たり枠の外へ。後半から立ちなおそうとするチェルシーだが、ここで痛恨の追加点を与えてしまう。
▽54分、トッテナムカウンターからソン・フンミンが右サイドを突破。ジョルジーニョのマークをもろともせずボックス右に侵入し、そのままゴールを流し込んだ。
▽この事態に、チェルシーは58分にモラタとコバチッチを下げてペドロとバークリーを同時投入。だが、それでもトッテナムのペースが続く。
▽68分にはカウンターからケインに絶好のゴールチャンスが訪れたが、ゴール前で押し込むだけのシュートをふかしてしまった。さらに70分にもボックス中央からデレ・アリが狙っていったがこれも惜しくもクロスバーを越えていった。
▽チェルシーは78分にウィリアンを下げてジルーを投入。すると迎えた85分、右サイドのアスピリクエタのクロスをジルーが頭で合わせて1点を返す。
▽試合終盤にかけて守りに入ったトッテナムを押し込んだチェルシーだったが、反撃は1点に留まり試合終了。ついに今季初黒星を喫した。勝利したトッテナムはチェルシーを抜いて3位に浮上した。
PR
▽今季初の顔合わせとなるロンドン・ダービー。代表マッチウィークのため2週間ぶりに再開したプレミアリーグでいきなりのビッグマッチとなった。▽一方のチェルシーはここまでリーグ戦無敗、公式戦も18戦無敗とサッリ監督の下、この上ないシーズンを過ごしている。前節はエバートンとのホーム戦をゴールレスドローで終えたものの、マンチェスター・シティとリバプールと同様に無敗をキープしている。こちらは故障者はおらず万全の状態。フォーメーションはいつものように[4-3-3]を採用し、GKケパに守備陣は右からアスピリクエタ、リュディガー、ダビド・ルイス、マルコス・アロンソ。中盤はジョルジーニョをアンカーに、先日に契約延長が発表されたカンテとコバチッチが務める。3トップは右からウィリアン、モラタ、アザールという並びとなった。
▽CKからダイアーがファーストシュートを放ったトッテナムがアグレッシブな立ち上がりを見せる。4分にはオーリエのクロスからケインがヘディングシュート。対するチェルシーも5分に、右サイドのウィリアンのクロスにモラタが合わせて、チームの初シュートにつなげる。
▽試合はすぐに動いた。8分、ケインが倒されて得た右サイドのFKをエリクセンがゴール前に入れると、ニアに飛び出したデレ・アリが頭で流し込んでトッテナムが先制。デレ・アリはチェルシー戦直近5試合で6ゴール目となった。
▽13分には、トッテナムが敵陣でボールを奪いソン・フンミンがボックス右に侵入。そのままシュートに持ち来んだが、GKケパが冷静にブロックする。守っては球際に人数をかけて絡めとり、チェルシー得意のパスサッカーを許さない集中した対応を見せる。
▽すると16分、敵陣中央左寄りの位置でボールを受けたケインは、わずかにボールを運んでからやや距離のある位置からシュートを選択。これに意表をつかれたケパが一歩も動けないままシュートはネットを揺らした。
▽早くも2点を先攻される展開となってしまったチェルシーはウィリアンがボックス右からシュートを狙っていくが枠を捉えることは出来ず。時間の経過につれて、徐々にチェルシーがボールを持てるようになるものの、効果的なプレーは生まれない。
▽そんなチェルシーを相手にトッテナムは30分、CKの流れからエリクセンが右サイドからニアに入れたクロスをアルデルヴァイレルトがコースを変えてゴールを狙ったが、ここはGKケパがファインセーブで乗り切った。
▽なかなかチャンスの芽がないチェルシーは38分に単独突破を試みたアザールがボックスの手前から強烈なシュートを放つが、GKロリスに止められた。
▽2点ビハインドで後半に臨むチェルシーは53分、モラタを起点に左サイドに展開。マルコス・アロンソのクロスから最後はウィリアンがシュートを打ったが相手に当たり枠の外へ。後半から立ちなおそうとするチェルシーだが、ここで痛恨の追加点を与えてしまう。
▽54分、トッテナムカウンターからソン・フンミンが右サイドを突破。ジョルジーニョのマークをもろともせずボックス右に侵入し、そのままゴールを流し込んだ。
▽この事態に、チェルシーは58分にモラタとコバチッチを下げてペドロとバークリーを同時投入。だが、それでもトッテナムのペースが続く。
▽68分にはカウンターからケインに絶好のゴールチャンスが訪れたが、ゴール前で押し込むだけのシュートをふかしてしまった。さらに70分にもボックス中央からデレ・アリが狙っていったがこれも惜しくもクロスバーを越えていった。
▽チェルシーは78分にウィリアンを下げてジルーを投入。すると迎えた85分、右サイドのアスピリクエタのクロスをジルーが頭で合わせて1点を返す。
▽試合終盤にかけて守りに入ったトッテナムを押し込んだチェルシーだったが、反撃は1点に留まり試合終了。ついに今季初黒星を喫した。勝利したトッテナムはチェルシーを抜いて3位に浮上した。
PR
|
関連ニュース